先日買ってきたPENTAXのコンパクトカメラ「ESPIO」の試し撮りが
終わったので、結果を見てみました。
すると、評判とはほど遠い写りが…。
暗くて絞りが開放気味だと、周辺減光がひどいんですね。
おまけにファインダーのパララックスがきつくて、ほどほどの距離の
被写体でも、ずいぶん上寄りに写ってしまいます。
夜景も撮ってみましたが、こっちはハロといいますか、フレアが盛大に
出ていますね。
まぁ、これも味といえば味ですが、ほんとにこれが本来の性能
なんでしょうかねぇ。
とりあえず、レンズを眺めた感じでは、特に曇りもないですし、
考えられるとすれば、レンズの組み上げ誤差ぐらいでしょうか。
うまく撮れれば、なかなか立体感のある描写で、良いんですけどね。
まぁ、個体差はあるにしても、ズームレンズ付きのコンパクトに
過度の期待はできない、ってところでしょうね。
やはり、「腐っても単焦点」というのが、私の中での格言になりそうです。
他の作例も少ないですが、下のページに置いてありますので、
参考までによろしければどうぞ。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_espio.htm
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2 Responses
11月 25th, 2006 at 11:08 AM
お早うございます。
初代のESPIOは触った覚えもないのですが、他の作例も含めて異常?な描写
だと思います。パララックスの件も含めて、どこかがメカ的におかしい様な感じ
です。
ズームコンパクト機を2台持っていますけど、シャープですし以外とボケも奇麗
だったりします。ESPIO120SW(28~120mm)は28から使えて便利ですが、
如何せんレンズが暗く、なにかと”ストロボを使え”と言う趣旨のメッセージが
出てくるのが煩わしいですね(^^ゞ
それにしても”機材そろい踏み”の写真は凄いなあと、感じ入りました!
11月 25th, 2006 at 9:03 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
ESPIOの描写、やっぱりどこかおかしいですよね。
ただ、レンズを眺める限りでは全くわかりません。
このカメラは非球面レンズを多用しているそうなので、
やはり取り付け精度がおかしくなってるのかもしれません。
機材の写真ですが、あれでもまだ半分です。
残りはプラケースやテーブルの上に置かれてます。
処分も少しはしているのですが、増える勢いのほうが
早いようです。(^^;