先日買ってきたPENTAXのコンパクトカメラ「ESPIO」の試し撮りが
終わったので、結果を見てみました。
すると、評判とはほど遠い写りが…。
暗くて絞りが開放気味だと、周辺減光がひどいんですね。
おまけにファインダーのパララックスがきつくて、ほどほどの距離の
被写体でも、ずいぶん上寄りに写ってしまいます。
夜景も撮ってみましたが、こっちはハロといいますか、フレアが盛大に
出ていますね。
まぁ、これも味といえば味ですが、ほんとにこれが本来の性能
なんでしょうかねぇ。
とりあえず、レンズを眺めた感じでは、特に曇りもないですし、
考えられるとすれば、レンズの組み上げ誤差ぐらいでしょうか。
うまく撮れれば、なかなか立体感のある描写で、良いんですけどね。
まぁ、個体差はあるにしても、ズームレンズ付きのコンパクトに
過度の期待はできない、ってところでしょうね。
やはり、「腐っても単焦点」というのが、私の中での格言になりそうです。
他の作例も少ないですが、下のページに置いてありますので、
参考までによろしければどうぞ。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_espio.htm