Esquireの9月発売の11月号がカメラの特集を扱っています。
Esquire (エスクァイア) 日本版 2008年 11月号 [雑誌] エスクァイア マガジン ジャパン 2008-09-24 by G-Tools |
「ゆえに、カメラを愛す。」と題された特集で、かなりのページが
割かれています。
私が気になった記事は「森本美絵、奥深きライカの世界へ」というのと
「消えてしまった、ニッポンのカメラ」ですね。
ライカの愛好家の記事というのは良く見かけますが、女性の写真家で
撮影スタイルの上でのライカの良さを語られているというのは、
良い内容だなぁと。
ライカというと、どうしてもブランド嗜好と思われがちですが、早田さんの
記事にもあったように、カメラとしての完成度も高いんですよね。
機械的な魅力も持ちつつ、撮るのにも快適だからこそ、支持されている
のだと思います。
M3あたりは、私もまた使ってみたいなぁと思うモデルではあります。
もうひとつの「消えてしまった、ニッポンのカメラ」は、こうしたカメラ雑誌
以外の本では、あまり取り上げられないメーカーが掲載されていて
ブランドに踊らされていない記事で、好感が持てました。
私が愛用するTOPCON RE SUPERも載っていて、なかなか渋いなぁと
思ってしまいました。
TopcorはLマウントのレンズも魅力なので、こういうレンズにもぜひ
目を向けてほしいなぁと思います。
《中古並品》TOPCON Topcor (L) 50mm F3.5 (沈胴 前絞り)
カメラ雑誌ではありませんが、掘り下げかたはなかなかのもので、
読み応えも結構あると思いますので、ちらっと一般雑誌のコーナーも
眺めてみると良いかと思います。