FUJIFILMから顔検出機能搭載の高倍率ズームデジカメ「FinePix S6000fd」が
国内発表されたようで。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2006/07/27/4275.html
顔検出をAFに利用して、集合写真での中抜けなどを防ぐことができるそうです。
記述がないので、露出には使ってないのかな?
逆光時は日中シンクロの利用判断はするそうですから、露出補正そのものは
他社に特許ででも押さえられているのかな?
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(7/27 15:47修正)
ちゃんと露出も顔に合わせて補正されるようです。
DPEで実装されている「Image Intelligence」と同じような処理をカメラ内で
やってるんですね。
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ちなみに、検出可能なのは人間のみで、ペットには対応してません。
実は私も以前、顔検出の研究をしたことがあって、ペットでの検出実験も
やったことがあるんですが、なかなか思ったようにはいかないんですよねぇ。
特に、横向きとか、犬だと犬種で鼻の長さが違う、なんていうのが誤検出の
原因になって、うまくいかないものなんです。
それはともかく、ほかにも顔検出を色々と活用していて、再生モードでは
顔の方向に合わせて縦横表示を自動切換えしたり、顔中心の拡大表示なども
できるなど、なかなか面白い機能が詰まってます。
肝心の画質のほうも、FinePix F30と同じCCDを使ってるとのことで、
単なる数字だけでない高感度対応になってることが推測できますね。
さらに、RAW記録もできますから、これはなかなか良い機種かも。
レンズも28mmからと広角寄りになって、レンズのF値も明るくなっているなど、
S5200とは比較にならないほど、進化しています。
欠点はやはりxDピクチャーカードでしょうか。
すでに持ってる人には支障にはならないでしょうけれど、SDカードがずいぶん
値下がりしているのに、xDカードはまだあまり下がってないですものねぇ。
コンパクトデジカメはまだしも、このサイズのデジカメではSDカードやCFカードとの
デュアルスロットにしてくれると、うれしいのですけど…。
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