ビックカメラで、話題のKenkoの銀塩一眼レフの新製品、
ニコンマウントの廉価モデルのほうの「KF-1N」が展示してあったので
早速、触ってきました。
ケンコー フィルム一眼レフカメラ Kenko KF-1N
(ニコンFマウントAiレンズ対応)
まず、大きさは思ったよりもコンパクトで、FM2というよりFGクラスの
サイズという印象です。
実際のサイズを比べると、FM2より若干、幅が狭い程度みたいですが。
重量感はわりとあって、これはFM2に近い感じです。
金属製というのもあって、思ってたよりもチープな印象はありません
でした。
ただ、シャッタースピードのダイヤルとか、シャッター音、ミラーショック
などはやはりNikonのレベルには達していなく、どちらかというと
昔のCOSINAのカメラのような感触です。
新品で買えるというメリットはありますが、持つ喜びはやっぱり
古くてもNikonかなぁという気はします。
まぁ、中古相場も結構高いので、新品で2万円台というのは魅力
ですけれどね。
えー、ちなみに現在、私がヤフオクでFM2を出品してますんで、
これだとKenkoのより安く買えるかも!?です。(宣伝モード)
なお、ヤシコンモデルの「KF-3YC」のほうは展示がありませんでした。
ケンコー フィルム一眼レフカメラ Kenko KF-3YC
(ヤシカ/コンタックスマウントレンズ対応)
こちらのほうが人気みたいで、品薄傾向にあるようですね。
ただ、いずれもスクリーンが斜めスプリットなので、あれが気に入らない
方はちょっとイヤなポイントかもしれません。
CONTAXだと、167MTやRXあたりがライバルになるでしょうが、
CONTAXは電子式の機種が多く、修理対応ができないものも
既に多数を占めているので、選択が難しいところですね。
まぁ、いずれにしろ、レンズ資産のことも検討に入れる必要が
ありますから、選択肢として新品のカメラがあるというだけでも
良いことだとは思います。