デジカメ全盛期のこの世の中に、なんと銀塩コンパクトの新製品が
登場しました。
以前から話題になっていた「KLASSE」の後継モデル「KLASSE W」です。
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0052.html
今回はレンズが28mm F2.8に変更になって、より広角寄りになっています。
また、1/500秒の高速(?)シャッターを搭載したとのこと。
ほかにも、コンパクトカメラながら、絞り優先AEを搭載していたり、
露出補正ができるダイヤルが装備され、ブラケティングにも対応と、
なかなかマニア受けする機種になってるかと。
あと、暗い場所での撮影に配慮した「ナチュラルフォトシステム」も
採用されてるので、「ナチュラ」では不満があった人にもアピールする
つもりなのでしょうね。
この時代に銀塩カメラを出してくれたことには拍手を送りたいのですが、
ただ、お値段が95000円というのは、やはりちょっと高いですねぇ。
中古とはいえ、CONTAX T2あたりでも3万円台から買えちゃいます
からねぇ。
とはいえ、ぜひ店頭に並んでほしいし、これで銀塩に興味を持つ人が
少しでも増えてくれれば、うれしいなぁと思います。