有楽町の交通会館で開催されている「カメラのきむら」の大感謝祭に
行ったものの、めぼしいものが見あたらなかったので、レモン社に
行ってきました。
そこで、ズミクロン50mm付きで、とっても格安の「Leica R3」を
見つけたので、お店の人に出して見せてもらいました。
記載によると、レンズ曇り、シャッター不調ということでしたが、レンズのほうは
「ライカ基準」で考えなければ、それほど気になるほどのものではありません。
で、本体のほうですが、巻き上げが不安定な感じで、シャッターが切れたり
切れなかったりします。
シャッタースピードを変更したり、巻き上げクランクをいじってると、急に
切れるようになったりする状態です。
正直、レンズ単体並みか、それ以下のお値段なので、「とうとうライカ信者に
なっちゃうのか?」と一瞬思いましたが、何故か、「良い写真が撮れるぞー」
という『オーラ』がカメラから発せられてないんですよねぇ。
実はライカにまともに触るのは初めてだったりしたんですが、かなり長いこと
試行錯誤しながら感触を確かめさせてもらった割には、感動とかパワーを
感じることができませんでした。
言い方は悪いですけど、「ミノルタのジャンク品を触ってる」感じなのでした。(爆)
とはいえ、お店の方曰く、「偉大なるレンズキャップ」と思って買えば、十分
お買い得だとは思います。
あえてお値段は書きませんが、明日、交通会館に行かれるご予定の方で
気になる方は、レモン社に立ち寄ってみられると良いかも。