Leicaから新しい一眼レフシステムが発表されるという噂が
だいぶ前から流れていましたが、ついにその新しいシステムを
採用したデジタル一眼「Leice S2」が発表になったようです。
ライカ自身が生み出した35mm判を自らくつがえし、30x45mmという
一回りデカイ素子を採用しています。
標準レンズが70mmということですから、APS-Cと35mmフルサイズ
くらいの差があるわけですね。
画素数も3750万画素と、すごいですが、素子が大きいですから、
特に問題ないでしょう。
Kodakの素子らしいのと、PhaseOneがからんでるという噂もありますが、
まだ詳細は分からない部分が多いです。
ただ、どうやら、レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターが
併用されていて、ストロボのシンクロ速度を確保する仕組みになってる
みたいで、かなり特殊な仕掛けのようですね。
問題のレンズは、当初、7種類くらい出てくるようで、24mm、35mmの
広角2本に、標準の70mm、ポートレート用に100mm、マクロは120mm、
望遠はとりあえず180mm、さらに30mmのアオリレンズらしいです。
魅力的なシステムではありますが、価格がものすごいだろうことは
想像に難くないですねぇ。
これで消えゆく運命にあるRシステムのほうが、狙い目かも。
まぁ、とりあえずは手持ちのR4で遊べるし、R用のレンズの値下がりに
期待したいと思ってたりします。