先日ゲットした中判カメラ「MAMIYA PRESS」の試し撮りネガが
ようやく仕上がってきました。
結果からいくと、バッチリOKでした。
露出はややアンダー傾向がありましたが、それは露出計の読みの
誤差くらいのものです。
近距離でピントを外したのが一枚あったくらいで、あとは腕のほうの
問題のみです。(笑)
ということで、何枚か貼ってみますね。
近所のどこにでもありそうな神社ですが、ボケ方が柔らかで自然な感じです。
あと、ハイライトの微妙な滲み加減が独特の味に感じられました。
以前も書いたように、いつものCanonのスキャナでは読めないので、
古いEPSONのスキャナで1200dpiで読んでますから、中判の本来の
実力を完璧に引き出せてはいませんが、それでも被写界深度の浅さとか
35mmとは違うな、と感じるところは多いですね。
上の写真は、以前、Flickrでもデジカメで撮ったものを載せたので、
それと比較してもらうと、違いがわかるかもしれません。
小さいサイズでも、立体感や奥行きを感じる画になりますね。
3枚目のような写真では、その情報量の多さに驚かされます。
ちょっとこのサイズではわかりづらいかと思いますが、とにかくどこを見ても
緻密で情報満載って感じです。
あとは最初にも書いたように、私の腕のほうの問題ですね。(^^;
どうもレンジファインダーは、そもそも苦手意識があるので、そこを克服して
良い写真が撮れるようになりたいと思います。
あと、近距離でのピントは、念のため、他のカメラでも測距しておいたら
安心ですね。
次のフィルムとして、Velvia 100Fを買ってきましたので、今度はカラーの
リバーサルで、のんびり挑戦してみようと思います。
また、他の作例も下のページに置いてますので、良かったらどうぞ。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_press.htm