先日ゲットしたニコンの一眼レフ「FA」ですが、いきなり何故か
モノクロのフィルムを詰めてみたい気分になりました。
基本的にはレンズを最小絞りにして、プログラムAEで撮って
みました。
それがこのカメラの特徴でもありますからね。
上の写真はマイクロニッコールを使ったものですが、かりっと
絞り込まれた絵の場合は、このレンズとの相性が良いようでした。
また、このカメラだとピント以外はオートになりますし、紗羅曰く
「シャッター音がいい!」ということで、紗羅も撮ってみたくなった
ようでした。
で、そんな紗羅が撮った1枚が下の写真。
モノクロの良さを活かして、うまく撮れてると思います。
FM3Aあたりが人気みたいですけど、入門機には意外とFAやFG
あたりが良いのかもしれないなぁと思ったりしました。
Nikon FG + Ai-S 55mm F2.8 Micro《中古カメラ》
最後は少しだけ絞りの上限を制限して、ボケ味を少し乗せて
みました。
プログラムAEとはいえ、瞬間絞り込み測光なので、こういう芸当も
できてしまいます。
このあたりは懐の深い、良く考えられた仕組みだなぁと思います。
次回は普通のカラーネガで撮ろうかなぁとは思いますが、モノクロ
ネガの現像代が36枚で315円と格安だったんですよねぇ。
時間こそかかるものの、こんなに安いなら、モノクロも良いかなぁと
思ってみたりしているところです。
他の作例も、いつものように下のページに置いてありますので、
よろしければご覧ください。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_fa.htm
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2 Responses
9月 19th, 2007 at 2:07 PM
昭和の頃には良さがわかりませんでしたが、
こうしてデジタル隆盛時代になってみると、
モノクロ&アナログ写真のすばらしさって引き立ちますね。
CGの美しさに頼った、中身のないPS3のゲームより、
限られたスペックで作られたファミコンの秀作のほうが
よほど素晴らしいのと似ているような気がします。
下手な例えでごめんなさい。
とにかく、素敵な写真だと思いました。(^_^)
9月 19th, 2007 at 4:33 PM
ほよよさん、コメントありがとうございます。
今回は青梅の昭和の匂いが残った町並みなどを
撮ったので、なおさら昭和の香りがすることかと
思います。
デジカメでもモノクロ撮影機能が付いたものが
結構あって、これだけでも結構楽しめますよ。
撮った後に、レタッチソフトでトーンカーブを
いじってあげるだけで、現像のような楽しみも
味わえますし。
PS3のゲーム、確かにとてもキレイなのですが、
どうも以前のように物欲がわいてきません。
単なる緻密さではなく、ボケとか芸術的表現に
力を注げば、また違った印象を受けるかも知れませんけどね。
今後もたまにモノクロ写真は撮りたいと思いますので、
よかったらご覧いただければ幸いです。