オリンパスのハーフサイズカメラ「PEN D2」の試し撮りが終わったので
いつものように掲載してみます。
目測ではありますが、結構近接撮影もできるので、うまくピントさえ
合えば、なかなかの描写をしてくれます。
ただ、全般的に逆光の場面では、フレアっぽい絵になりがちでした。
これはレンズのコーティング技術がまだまだだったんでしょうか。
フードを付けたほうが良さそうです。
順光であれば、ハーフサイズということをあまり意識しないくらいの
描写をしてくれますけどね。
露出計の精度はなかなかで、単体露出計に引けを取らない
レベルでした。
あと、フィルム送りの精度が高かったのも印象的です。
ハーフサイズのカメラって、結構フィルム送りがいい加減で
コマ間がバラバラだったりするんですが、D2はとても正確で、
フィルムスキャンもやりやすかったです。
他の作例も少しだけ下のページに置いてありますので、よろしければ
ご覧ください。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_pend2.htm
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2 Responses
5月 13th, 2007 at 8:51 PM
PENの開発秘話等を読んでいるとかなり考え抜かれた機構になっている事が判ります。
自分はPEN EE3を使用していますがコマ送りは確実にされていますね。
5月 13th, 2007 at 8:55 PM
こじろうさん、コメントありがとうございます。
露出計もオーバー、アンダー側で微妙な味付けが
されているらしいですね。
コマ送り、うちのEEDやPEN Fだと少し不安定です。
コニカのAUTOREXなんかはもっとひどいですけどね。
D2も今度はフード付けて撮ってみたいと思ってます。