• 2910月

    HOYAからの買収で色々とバタバタがあったPENTAXですが、
    子会社になったかと思ったら、なんと来年の3/31にはもう
    HOYAに吸収合併されてしまうそうで。

    合併後の社名は「HOYA 株式会社」になるとのことで、事実上、
    ペンタックスの89年の歴史に幕が下りる形になるようです。

    90周年の記念モデルとして、LXの後を継ぐような高級一眼レフ
    デジカメとかを期待したかったところですが、この状態だと無理
    かもしれませんねぇ。

    一応、合併後もペンタックスブランドは存続する方向のようですが
    利益の上がりづらい分野は、どんどん縮小されてしまうのでしょうねぇ。

    とはいえ、今の中級デジタル一眼レフの牽引役になったのが
    K10Dであるのも、また事実ですし、ぜひ今後も志気を下げずに
    頑張って良い製品を輩出してもらいたいと願っています。


    ペンタックス K10Dレンズキット

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Photo
    2007/10/29 3:31 pm | 4 Comments

4 Responses

WP_Lime_Slice
  • warabie Says:

    お早うございます、お邪魔致します。

    こうなってしまいましたか、寂しいニュースとしかもう言葉がありません。
    ユーザではない自分が心配するのはお門違いなのかもしれませんが、645や67という中判フォーマットあたりなどは今後、どういう動向になってゆくのでしょうね。

  • MacBS Says:

    warabieさん、コメントありがとうございます。

    利益が出ているデジタル一眼あたりは継続される
    でしょうけれど、中判は厳しいでしょうねぇ。

    MAMIYAもああいう状態ですし、大型なフォーマットは
    全滅のような状態になってしまうのかもしれません。

    ただ、この状態に負けず、良い製品を輩出し続けて
    ほしいですね。
    ユーザーとして、微力ながら応援したいと思います。

  • shigechan Says:

    どもども、こんにちは。
    私が心配しても仕方がないと思いつつ心配していますが、一つ言えるのは
    ”PENTAXの645や67は、なくしてはいけないプラットフォームだ”という
    事です。プロアマ含めて相当数のユーザーが居る筈ですので・・・。
    一方で、645デジタルも絶対に必要だと(発売すべき)思います。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    銀塩の645,67については、とりあえず現行機種の
    販売はなんとかあと数年は継続するかもしれませんね。

    中判も今となっては事実上、国内メーカーでは
    MAMIYAとPENTAX、あとはFUJIFILMくらいですものねぇ。

    デジタルに関しては、現実はかなり厳しいと思います。
    一般の認識として、フルサイズ35mmは中判並みか、
    それ以上の解像度、という考え方みたいですから。

    実際には被写界深度とかラチチュードの問題など
    まだまだデジタルや35mmサイズでは解決できない
    ものが沢山あるのですけどねぇ。

    HOYAの買収はYASHICAの京セラによる買収の時以上に
    厳しい締め付けがあるように思います。
    とにかく、人材の流出だけは避けてもらいたいものです。