「RawShooter essentials 2005」という、PC用のフリーのRAW現像
ソフトを見つけたので、早速、試してみました。
製品版の「RawShooter Premium 2006」の簡易版らしく、
ユーザー登録すれば、無料で使うことができます。
なにはともあれ、実際に現像した画像をみてもらったほうが
良いですね。
まずは、RawShooterで現像した画像が、こちらです。
(クリックすると、少し大きくなります。)
同じ画像をPhotoshopで現像したのが、下の絵です。
RawShooterのほうは、ホワイトバランスをソフトに自動調整させて、
ハイライト部分のコントラストをやや下げた程度で、あとはあまり
いじってません。
それでも、ずいぶんと雰囲気が違ってると思いません?
明らかにRawShooterのほうが、やさしい画になってるように感じます。
ある意味、銀塩っぽい仕上がりですよね。
被写体との相性もあるでしょうが、このケースではRawShooterの
ほうが魅力的かもしれません。
操作には少しクセがあって、保存の仕方がわかりづらかったりしますが、
慣れてしまえば、大量の現像作業もワークフローでこなせて、なかなか
便利かも。
一旦、メールアドレスを登録してダウンロード。さらにユーザー登録が
必要というのは、ちょっと手間ですけど、なかなか出来の良いソフトですし、
対応するRAW形式もEOSシリーズ(5D,1D II Nを除く)やD2X,D70,
E-300やistDSなどなど、かなり幅広いので、該当機種をお持ちの方は
試してみるのも良いかもしれません。
(1/3 23:15追記)
下のサイトで、日本語化パッチも配布されてます。これを適用すれば、
さらに使いやすくなりますので、使用される方はぜひお試しあれ。
http://soft.photoracer.net/