紗羅が「銀塩で撮りたい」というので、どんなカメラが良いかなぁと
考えてみました。
まず、AFで、しかも明るいレンズが良いという希望だったので、
それなら、SIGMAの「SA-9」に28mm F1.8を付けるのが一番だろうと
その組み合わせにして、手渡しました。
特に何も言わず、ネガで1本撮り終わったものをスキャンしてみると、
やっぱり私が撮ったものとは、ずいぶん趣向が違いますね。
ここの古民家は、いつも比較的空いていて、写真も気軽に撮れるので
良く被写体として登場してますが、和室を座った視点で撮る、というのは
私は思いつかなかったですね。
このジョブの写真も、散歩しながらのスナップなんですが、レンズの広角感を
うまく活かしてあって、広角でも明るいレンズのおかげで、ボケもしっかりあって
ジョブの視線、という雰囲気になってる気がします。
3枚目も、いつも行くフラワーガーデンの写真ですが、構図が良いですね。
紗羅は絵画を習っていたこともあるので、やはりそういう全体の構図の
取り方が、自ずと身についてるんだと思います。
露出とか絞りなんかは、まるっきりカメラ任せなんですけど、だからこそ
作品に考え方や捉え方の違いが、はっきりと出るのでしょうね。
ちなみに、下のページに同じ「SA-9」で撮った私の写真と紗羅のものを
いっしょに置いてあるので、良かったら比べてみてくださいませ。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_sa9.htm
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2 Responses
10月 11th, 2006 at 10:34 PM
こんばんは。
あれっ、いつか見た”縦位置で左手前に囲炉裏が写っている写真”は、正座して
撮影したんじゃないんですか? アングル的に”正座して撮ったんだ~”と、思い
込んでいました。
ジョブ君の写真には、張りつめた引き綱にジョブ君の好奇心が良く表れていると
思います。いつも通り勝手を言わせて頂くと、ジョブ君の少し右側へ回ってもう少し
低めの位置から撮影されると(引き綱も画面の対角線に沿う様な感じで)、
ジョブ君が体を乗り出しているところも良く判るようになるかなあと、思いました。
いや、すいませんいつも好きな事を言うばかりで・・・m(_ _)m
10月 11th, 2006 at 10:55 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
私の囲炉裏の写真は多分、土間から撮ったような
記憶があります。
広角で室内撮影って、意外と要らぬものが写ったりして、
なかなか構図が難しいものなんですよね。
ジョブに関しては、とにかく好き勝手に動き回りますからね。(笑)
確かに中腰で捉えたら、もっと画に引き込まれるものに
なったように思います。
まぁ、紗羅もなんだかんだで私に感化されて
楽しくカメラを撮って歩いてるようです。