もうずいぶん前に発表されたシグマのAPS-CサイズのFoveon使用という、かなり
画期的なコンパクトデジカメ「DP1」ですが、その後、情報が途絶えていました。
しかし、やっと新しい情報が入ってきまして、どうやら一旦ベータまでいったものの、
画質に満足がいかず、再設計になったようで。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2007/11/30/7526.html
「画像処理パイプライン」を再構築した、とのことですが、ちょっとイマイチ、何に
行き詰ったのか、わかりづらいですねぇ。
おそらく、Foveonの後処理を簡素化しようとして失敗したのではないかなぁと。
シグマさんはSDシリーズでJPEGエンジンを搭載するのにも結構時間を要していたので
今回も、まだもう少しかかるかもしれませんねぇ。
出てくれば、かなり画期的な製品だと思うので、他社が追従するくらいの話題を
かっさらえる性能を見せてほしいです。
個人的には、先日、田中長徳さんの写真集を買った影響もあって、R-D1に
ちょっと惹かれたりしています。
ただ、これはお値段も高いですし、これとGRシリーズやDP1の中間に来るような
レンズ交換式のデジカメが出てくれると面白いのになぁと、勝手に思っております。