シグマから、なんとFOVEON搭載のコンパクトカメラ「DP1」が発表されたようで。
http://www.sigma-foto.de/cms/front_content.php?idcat=115
単なるコンパクトではなく、14MPixelのFOVEON搭載ということで、かなりの
高級機種になるようですね。
レンズは16.6mm F4で、35mm換算で28mm相当になるとのこと。
GR DIGITAL、一人勝ちの市場に闘いを挑むことになりそうですね。
カメラ上部に大きめのコマンドダイヤルがあるところなど、なかなかカメラの
使い勝手を良く理解した作りに感じます。
ちなみに、もちろんJPEGには対応してるようで、RAWのほうも対応とのこと。
これはSD14以上に注目の一台になりそうです。
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2 Responses
9月 26th, 2006 at 8:16 PM
MacBSさん、こんにちわ
この素子について、ほとんど知りませんが、CCD等に比較して、ダイナミックレンジが広ければ(現在のCCDでは、白飛びができやすいので)、魅力的だと思います。
価格コムを見た限りでは、あのGR DIGITALでさえ、実売価格は58,000円ほどですから、シグマのデジカメでもその程度であれば、それなりの販売数がこなせるような気もします。
それにしても、ライカM8もそうですが、急激な発展途上にあるデジカメにおいて、「高級コンパクト」と言うジャンルが存在すること(すなわち、買う人がいるのか)は難しいような気がしており、やはり、その位が適正価格のような気がします。
9月 26th, 2006 at 8:27 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
FOVEONに関しては以下のサイトで簡単に解説されています。
http://e-words.jp/w/Foveon20X3.html
ダイナミックレンジに関してはCCDと特に差はないと思います。
ただ、1画素で三原色を取得できるので、偽色がなく、
数字そのままといって良い解像度が確保できるメリットがあります。
GR DIGITALは、CCDがぐっと小さいですから、
シグマのほうがかなり高めの価格になると思います。
予想では10万円前後ではないかと。
発展途上のデジカメとはいえ、ほぼAPSサイズで
1400万画素相当ということですから、CONTAX Tixの
お値段(12万)くらいなら、十分ニーズはあるかと。
私も、もしGR DIGITALと同価格なら、Caplio GX8を
売って買っちゃうかもしれません。(^^;