α300なる機種が噂になっていたソニーですが、なんと期待を
裏切って(?)、中堅機の「α700」から発表してきたようです。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0709/06/news012.html
実売価格18万円程度ということで、先日のEOS 40DやNikonの
D300あたりと真っ向から勝負する機種になりそうです。
撮像素子はAPS-Cの1224万画素、もちろん本体内蔵の
手ぶれ補正機能は搭載されています。
あと、こちらもD300同様、HDMIに対応してきたのは面白いところです。
以前も書きましたが、どうもこうなってくると、8bitのJPEGという
フォーマットがぼちぼち限界かなぁと感じるんですけどねぇ。
初号機ではやや不評だったノイズ対策もかなり力を入れてきた
ようで、CMOSセンサー自体の低ノイズ化が大きいのかも。
このあたりは、実際の画像が出てきてからの判断でしょうけれど。
重さは690gと、中堅機にしては軽く仕上げてます。
EOS 40Dが740g、Nikon D300が825gですから、本体内手ぶれ補正を
積んだわりには軽いほうかと。
まぁ、PENTAXのK10Dは710gなので、めちゃくちゃ軽いわけでは
ないのですけれど。
個人的には、K10Dあたりが実際のライバルになるんじゃないかなと
いう気がします。
まだCanonやNikonの牙城を切り崩すのは難しいでしょう。
ライブビューは非搭載ということですが、これはむしろ正解かも
という気がします。
現状ではライブビューは各社とも、未完成の部分もありますし、
価格も当初は高くても、いずれはK10Dクラスの価格帯での
せめぎ合いになるのではないかという気がするので、むしろ
コストダウンを図っておくのが良いのではないかと感じます。
ただ、上位機種の発売も発表されているわけで、この機種の
売り方っていうのは、結構難しいような気もしますが、SONYに
秘策はあるのでしょうか?
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