MacBSの日常生活的日記

Velvia 50

富士フイルムから、35mmリバーサルフィルム「Velvia 50」が12/16に
再デビューすることになったそうで。


フジクローム ベルビア50 プロフェッショナル 36枚 単品
(VELVIA50 36EX1)

この銀塩の厳しい状況の中で、しかも感度50という瀕死状態の
低感度フィルムを出してくるとは、面白いことをやるもんです。

従来のものを販売し続けるには、環境面での配慮などもあって、
一旦は休止せざるを得なかったのだと思います。
ですから、以前と同じものではなく、あくまでも「生まれ変わった」
ベルビア50だろうと推測しています。

とはいえ、あの圧倒的な彩度とシャープネス、そしてRMS粒状度が
9という、微粒子画質。
まぁ、微粒子さだけなら、最近はVelvia100Fあたりのほうが性能は
上みたいですが。

増感も+1絞りまで耐性があるようですから、わりと扱いやすそうです。
F1.2のレンズとかで、ぜひ試してみたいなぁ。


《中古》Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.2

カメラでいうと、KONICA HEXARあたりには、もってこいでしょうね。


《中古》Konica HEXAR (シルバー)

ちなみに、私は以前、EOS-1をメインで使っていた頃は、フィルムは
ほとんどエクター25を使っていました。
もちろん、現像もプリントもエクター仕上げで。
プリントが仕上がるまで、最長2週間近くかかってましたねぇ。

今はお値段もかかるし、そんな無茶はできませんし、フィルム自体、
もうありませんが、低感度のフィルムがまだ生き残ってくれるのは
銀塩ファンとしては、うれしい限りです。

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