minolta XDにワインダーを付けて、ネガで一本、撮り歩いてみました。
今回はここ最近で安定して入手できる一番安いフィルム、Kodakの
GOLD 200を使ってみました。
わりと地味な発色をするフィルムなのですが、ミノルタのレンズでは
こってりとしっかり色が乗ってきます。
それでいて、どことなく枯れたレトロな雰囲気もいっしょに表現して
くれる気がします。
クローズアップレンズを使えば、マクロのような描写もこなしてくれます。
元々のレンズがシャープだから、余計なレンズが入っても、あまり
影響を受けずにしっかり捉えてくれる気がします。
木漏れ日の柔らかさも、少しだけハイコントラストで、力強い表現に
なってくれます。
オリンパスとはまた違った表情をみせてくれますね。
最後におまけ。
フィルムの最後で、何故か何回でも巻き上げができる状態になって
しまい、ついつい多重露光してしまいました。
上の写真は三重露光になってます。何が映ってるか、わかります?(笑)
なお、これまでのXDでの作例は下のページにありますので、よかったら
フィルム間での比較がてら、ご覧いただければ幸いです。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_xd.htm
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4 Responses
1月 4th, 2007 at 11:31 AM
どもども、こんにちは。
最後に多重露出になるのは、何ともはやと言う感じですね。いつかも申し上げた
通りで、小生の場合は最後付近では結構”決めなきゃ~”みたいな決意で撮影
しますので、その駒が意図せず多重になっていたら悲しいです。
作例の中では”寂しげな冬の公園”が良いなあと思いました。
陽射しはあるけど人気が無くまさしく寒々とした雰囲気が、冬で色彩の乏しい
画面に象徴されていると感じました。
赤い花はゼラニウム?、パンジー??
窓越しの撮影かと思いますが、錯綜していて良く判りません(^^ゞ
1月 4th, 2007 at 5:17 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
どうして多重露出になったのか、どうもイマイチ理由がわかりませんが、
巻き戻しボタンが押された状態になっていたのかなぁと。
ワインダーのON/OFF直後のコマ間カブリも多少ありましたので、
何かワインダーにからむ問題かもしれません。
カウンターがすでに25を超えていたので、ほんとはそこで撮影を
打ち切っても良かったんですけどね。
なんとなく、空打ちしてみたら、多重露光になってた、という感じです。
公園の写真は私も結構気に入っていて、ブログに載せようか迷いました。
派手さはないですが、ああいう落ち着いた写真って、心が安らぎます。
赤い花はゼラニウムです。残念ながら窓越しではありません。
1枚目がゼラニウム、2枚目がもうひとつの小さなお花、
そして最後がジョブの写真です。
だんだん暗い被写体を撮っていったので、3枚重ねてもネガの許容範囲に
収まったんでしょうね。(笑)
1月 5th, 2007 at 9:15 PM
こんばんは、諸々了解です。
XDのワインダーは巻き戻しが出来るんでしょうか。或は、巻き戻しボタンを
押し上げるためのレバーが付いているならば、そこいら辺が怪しいですかね。
ジョブ君が写っていたとは、気がつきませんでした。ま、その程度の感度を持つ
ネガフィルムは、露出オーバーに滅法強いですよ。ノーマル露出の2枚重ねは
実用上何の問題も無いと思います。多分3枚重ねでも、アマチュア的には許容
範囲かと・・・。ネガが濃過ぎて、焼くのは大変ですが(^^)
1月 6th, 2007 at 12:21 AM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
XDのワインダーは巻き戻しボタンを押し上げる
タイプですが、そこも調べましたが、とりあえずは
問題ないみたいです。
まぁ、近いうちにまた撮ってみます。
ネガなら、二重露出くらいは平気なんですね。
そういえば、まともに二重露出の機能があるカメラって
持ってたかなぁ?
CONTAX RXあたりに機能があったような…。
それも今度、調べておこうかと思います。