[ 本日のPickup ]
・21mm相当「SIGMA dp0 Quattro」が7月10日に発売
21mm相当と広角対応のシグマの
変態異彩な単焦点カメラ「dp0 Quattro」がまもなく発売です。
最短撮影距離は18cmとありますが、最大撮影倍率は1:7.8なので、マクロにそれほど強いほうとはいえませんね。
ただレンズがかなり飛び出していて、本体の奥行きは126mmもありますから、レンズの先からは10cmもないくらいまで寄れることになるかと。
そういえばSDシリーズはまだMerrillのままですが、こちらは今後どう動いていくのでしょうか。
ミラーレスで…という可能性も多少はありそうですけど、意外に機械式一眼レフを守りぬいてくれそうな気もしています。
・Pro-Ject、日本限定アナログプレーヤー「2-Xperience JPN」 - 独自S字アームを採用
Pro-Jectから日本向けにS字アームを搭載したモデル「2-Xperience JPN」が発売されたようで。
Pro-Jectというとストレートアームを他社に供給したりもしているくらいですけど、やはり日本ではヘッドシェルでカートリッジが交換しやすいS字アームが…ということになったのでしょうか。
ただS字にしただけではなく、独自の工夫がされているあたり、何処ぞのメーカーのようにOEMで持ってきただけのアームを使ってるのとは大違いだなと。
とりわけ、アームが中心に進むに従ってアンチスケーティングフォースが強くなる機構が面白そうです。
30万円というお値段はさすがにそれなりですが、現行モデルではかなりポテンシャルの高い一台に仕上がってるのではないかと予想しています。
・ナスペック、伊North Star Designのプリ/ヘッドフォンアンプ「Incanto」を発売――DSD 11.2MHz対応
海外ブランドにしては結構な頻度で更新してくる印象のあるNorth Star Designですが、今度はIncantoというモデルを投入してきました。
デジタル部はImpulsoやIntensoと同じES9016を採用したものですが、両モデルは純粋なUSB-DACで、今回のIncantoはそれにヘッドフォンアンプを搭載してボリュームコントロール機能も載せています。
ボリュームは基板を見る限りではデジタルボリューム(といっても手法は色々ありますが)のようです。
お値段からするとImpulsoクラスを持つような方は単体のヘッドフォンアンプを導入しそうな気もしますけど、一体型でシンプルにデジタル・オーディオを楽しむには良いのかもしれません。
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