いつのまにか結構出揃って来つつあるiPhoneの開発関連の書籍ですが、
その中でも、入門的な位置づけの最右翼そうな「ユメみるiPhone」という本が
登場するようで。
ユメみるiPhone―クリエイターのためのiPhone SDKプログラミング 徳井 直生 ワークスコーポレーション 2009-05 by G-Tools |
他の本は入門とはいっても、ある程度のプログラミング言語の知識が前提と
されていますが、この本はもっとデザイナー寄りの方に向けた一冊になってる
印象です。
とりあえず、どんな感じで開発を進めていくものなのかを知ることができる
内容になっているようです。
著名なiPhoneアプリケーションの開発者さんの対談などもあって、まずは
「作ってみよう!」というモチベーションを高める一冊かと。
まぁ、実際の開発となると、どうしてもプログラミング言語の知識は避けて
通れないわけで、次は開発系の入門書が必要になるのでしょうが、
いろんなスタートラインがあるのは良いことだと思います。
基礎からのiPhone SDK 鶴薗 賢吾 by G-Tools |
あとは本のお値段が結構高めなのが気になるところかなぁ。
とはいえ、実際にアプリを配布するには、「iPhone Developer Program」に
登録する必要がありますから、そのコストに比べれば、まずは多少の投資は
必要かもしれませんね。