昨晩、新しいiPhoneといっしょに「Apple Watch Series 4」が発表されました。
iPhoneのほうはiOS 12でこれまでのモデルも軽快に動作すると言われていますし、ちょっとそれを見てから考えようかなと。
今のiPhone 7も月月割がもうすぐ終わるので機種変更自体はやったほうがお得なのでしょうけども。
ちなみにiOS 12は9/18配信予定とのことです。
さて、Apple Watchのほうに話を戻しますと、私が普段愛用しているのはSeries 2。
お世辞にも動作が軽快とは言えず、こっちは発表前からちょっと気になっていました。
ただ、サイズが変更になって、これまでの38mmと42mmから、40mmと44mmと微妙に大型化しています。
その割には形は大して変わらず新鮮味は薄いという、iPhoneと似たような傾向が感じられます。
筐体は薄くなった(11.4mm→10.7mm)らしいのですが、バッテリーの保ちのほうが重要な気もしますから、その点ではあえて薄くするよりもかなりタフに使っても24時間は大丈夫になってくれたほうが良かったかなぁ。
公式のバッテリー持続時間はSeries 3と同じ18時間です。
あとは機能の向上がカギですが、電気心拍センサーがやや目新しいところということになります。
これで心電図に対応したらしいのですけど、国内ではそれが告知されていません。
おそらく医療機器認証との兼ね合い辺りでしょうね。
そもそも心拍数が分かるのであれば、心電図まで正確に出なくても良いのかなぁという気もします。
どちらかというと体温計とか血糖値に対応して欲しい気がしますが、これはまだ難しいのでしょう。
デジタルクラウンも触覚フィードバックが追加されているようですが、特に必要性は感じられないかなぁ。
転倒時の検出もアナウンスされていますけど、これはSeries 2でも一応はあったような…。
あれはiPhoneに通知するだけだったと思うので、精度が上がったおかげでSOS発信ができるようになったということかな?
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(9/13 15:30追記)
ワークアウトの時に機能するような記憶があったのですが、どうも勘違いだったようで情報が見当たりません。
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心拍についても高くなった場合の通知は以前からありましたが、今回は低くなりすぎた場合も通知する機能が付いたようです。
この辺はある程度はWatchOS 5に上がって旧モデルも対応できるものがあるかもしれません。
その代り、これまで以上に挙動が遅くなってしまう可能性は否定できませんが…。
やや良いなぁと思ったのは通話やSiriが強化されたらしい、という点でしょうか。
たまにApple Watchで電話に出ることがあるのですが、通話相手から聞き取りづらいと言われることが多く、あくまで緊急用という感じになっていますから、それが改善されるなら常用しやすくなるでしょう。
気になるお値段はGPSモデルのアルミで40mmが45,800円(税別)、44mmが48,800円(税別)とのこと。
一方でSeries 3もしばらくは併売されるようで、38mmが31,800円(税別)、42mmが34,800円(税別)に値下げされています。
まだこれを書いている時点では家電量販店などで価格改定されてないようですけど、私のようにSeries 2からの買い替えならSeries 3でも良いのかも…という印象もあります。
ケースやベルト類も旧モデルになることで値崩れするでしょうし、当然、中古もたくさん出回るでしょう。
もちろん新しいものだとコレができる!というポイントがあればそれほど大きな差額ではないのかもしれませんが、iPhoneも同様ですが、どうもそういう要素に欠けてきているなぁというのが本音です。
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