Apple Watch Series 5を今更ながら導入しました。
最新はSeries 6とSEなのですが、できればディスプレイ常時オンを試してみたかったのとセンサー各種の具合からするとSeries 5も良いかなと。
そもそもこれまで使っていたのがSeries 2でしたから、それより速度が改善するのが一番の課題でしたし。
大きさはこれまでが42mmでしたので、あまり深く考えずに44mmを選びました。
装着した感じだと、意外に大きく感じますし、端まで画面が広がったので40mmでも良かったかも。
画面が広がった点についてはやっぱり見やすくはなりましたが、反面、左上の端がタッチしづらいことがある気がします。
指が大きいので、文字を大きくしてタッチしやすくしてみようかとも試しましたが、UI全体が大きくなるわけではないので、あまり有効な技ではなかったようです。
肝心の常時点灯ですが、丸一日装着していると初日は38%、二日目も43%まで減っていました。
速度向上のおかげで使う頻度が増えたこともあるでしょうし、普段遣いの文字盤の情報量が増えたことによる部分もあるかもしれませんが、それでももうちょっと長持ちしてほしいというのが本音でしょうか。
ちなみに文字盤はこれまでのモジュラーからインフォグラフモジュラーにしました。
そこでひとまず売りの常時点灯をオフにして運用してみたところ、丸一日経っても68%程度とやっぱりかなり違います。
公称は18時間なのですから、欲張りすぎなのは理解していますが、これまで傾けて点灯に慣れていますから使い勝手の上でもそんなに問題ないですし、常時表示はオフでも良いかな。
速度はもう圧倒的に違いますが、Series 2では単なる心拍計測くらいしか速度的に使えない状態になっていましたから、ようやく普通に使えるようになった、といったほうが正確かもしれません。
iPhoneでいうとiPhone 3GSからiPhone 6くらいの世代差を体感できました。
外出時にメールをちょっとチェックしたりする程度ならiPhoneを取り出さずに確認できますし、マップも十分実用になるようになりました。
Siri自体の精度はクラウド側に依存するので変わらないはずですが、反応の良さが違いますし、Apple Watchでの通話も相手先のほうでだいぶ声が聞き取りやすくなったようです。
心電図がまだ日本で使えないのは少々残念ですが、周辺雑音も取れるようになりましたし、センサーとしての活躍も安泰です。
Series 2は3年半愛用しましたので、今回もそれに近いくらい活躍してくれると良いですが、買い替えたくなるような進化にも期待したいところです。
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