Apple Watch Series 6とApple Watch SEが発表されました。
どちらも9/18発売で、Series 6が42,800円(税別)から、SEが29,800円(税別)からとのこと。
Series 3もまだまだ併売されてお値段も19,800円になるそうですが、さすがの私でも今さら感が拭えないです。
私がいまだに使っているSeries 2が出たのが2016年、Series 3が2017年ですし。
ちなみに最近ようやく日本でも使える感じになってきた心電図、それから周辺騒音計測ができるのはSeries 4からです。
6のほうの新たな特色は血中酸素濃度が計測できるようになったことでしょう。
人によって使い方は異なると思いますが、私の場合、Apple Watchに頻繁に通知が来ると疲れてしまうので、iPhoneのサブスクリーン的な使い方はあまりせず、睡眠やヘルスケアの情報取得を主体にしています。
仕事上もそっちのほうに興味がある影響もあると思いますが、そういう意味ではSEより6のほうが魅力的かな。
Series 2だとCPUパワーが圧倒的に足りず、その影響でアプリを頻繁に使う気になれないというのもあるとは思います。
その点、6ではSeries 5と比べても1.2倍になっているようですし、5から受け継いだ常時点灯可能なディスプレイが有効なことでしょう。
バッテリー駆動はスペック上は最大18時間ですので、そこはあまり変わっていませんけど。
また、バンドにソロループという輪っか状のタイプが加わったのも新しいようです。
これは同じ40mm、44mmのモデルなら過去のものでも使えるはずです。
昔のSwatchにもこんな風合いのバンドがありましたけど、あれよりも伸びる度合いは少なめっぽいので、9種類の長さから選ぶ形になっているそうです。
私は革ベルトなんかも買ってみたものの、結局ずっとスポーツバンドを使ってきたので、そっちのほうが安心感があるかな。
Apple Watch SEのほうはiPhone同様に廉価版的位置付けで、Series 5相当というわけではありません。
CPUに関してはSeries 5相当で、Series 3の最大2倍としつつ、全体的なデザインは6に近く、その上でセンサー部分を主体に5よりもさらに割り切ってあります。
文字盤の常時表示は好みもありますし、血中酸素濃度は6の特権としても、ECG(心電図)や電気心拍センサーがない(光での心拍検出はあります)のはちょっと残念かな。
前述のとおり、ヘルスケア要素重視ならやっぱり6でしょうし、iPhoneを取り出す回数を減らしたいというニーズにはSEで十分かと。
さすがにSeries 2は古くなってきたので買い替えたいとは思うのですが、5のままで値下がりじゃなかったのは事前の読みが外れました。
とはいえ、明日公開予定のwatchOS 7もSeries 3以降になりましたし、そろそろ本気で考えなくちゃいけないなと思っているところです。