アイ・オー・データのiPhone用ワンセグチューナー「GV-SC500/IP」を購入しました。
最初は最近安くなってきたBUFFALOのちょいテレiを買おうと思ったんですが、店頭での実売が思ったより高く、それとiPhoneにくっつけておかなくちゃいけないのが気になりました。
そこにAndroid兼用版が登場して旧モデル的になってきたGV-SC500/IPが値下がりしていたので、こちらにした次第です。
サイズはかなり小さく、先日ゲットしたiPhone用のバッテリーよりちょっと小さいくらいの大きさです。
中のバッテリーは交換可能になっていて、USB経由で充電する形式になっています。
また、USBメスのケーブルを経由してiPhoneを充電できるというのも購入の決め手になりました。
ただ、付属のケーブルはUSBミニ(オス)-USBフル(メス)なので、Dockケーブルが別途必要になりますけどね。
ちなみに容量は1020mAhで、バッテリー単体でも販売されています。
試聴にはiPhoneやiPad用アプリが必要ですが、これはiTSからダウンロードします。
アプリ名はSegClipで、iPhone用 とiPad用 があります。
本体との接続は無線LANを使っておこなうタイプで、SoftBankから出てるのと同じですね。
ソフト立ち上げ前に「設定」から無線LANのAPを「segclip」で始まるものに自分で切り替えてあげる必要があります。
アプリで自動切り替えしてくれると便利なのですが、そこはiOS側がアプリに開放してないんでしょうね。
また、このAPには同時に一台しかつなげられません。
iPhoneで使ってる最中にもう一台のiPhoneでいっしょに見たりするのは無理でした。
また、アプリを終了してもAPを掴んでいるとNGなので、別の機会に切り替える前に「Segclip」で始まるAPとの接続を「設定」から自分で切らないとダメなようです。
ソフトウェア自体はまあまあ良くできていて、使い勝手はなかなか良いです。
チャンネル設定は自動もありますが、スキャンに結構な時間がかかるので、地域が分かっていれば地域のプリセットで合わせたほうが楽です。
実際の受信画面は上のような感じで、iPhone版の場合、時計のバーに重なってるのがちょっと…な感じです。
時計が出てること自体は便利なんですけどねぇ。
あと、受信感度については思っていたよりは弱い感じです。
本体と分離できるのでカバンの中に入れておけると思ったのですが、屋外ならまだしも建物の中ではちょっと厳しいかも。
ただ、分離できることを活用して窓辺に置いておくという手も使えるので一長一短ですね。
この場合、本体の置き忘れには注意が必要ですけども。
それでも余計なをくっつけずにiPhoneでワンセグが見られるのはやっぱり便利です。
今回はiPhoneで紹介しましたが、iPadだとさらに大きな画面で、ポータブルテレビ感覚です。
いざという時にはiPhoneへの充電もできますから、カバンにちょっと入れておく価値はあると思います。
ただ、すでにAndroid対応のモデルが出ていて、見かけはほとんど同じものの、この旧モデルでは当然ながらAndroidで使えないらしいです。
機種変更の可能性やAndroidを持ってる家族と使いわけるケースではニューモデルがオススメです。
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