昨晩のWWDCで新しいiOS、iOS 8が今秋、無償公開されると発表されました。
内容はすでにいろんなところで紹介されていますが、私がいちばん気になったのは、とうとう(やっと!?)iPhone 4がアップデートの対象外になったところでしょう。
iOS 7でiPhone 3GSが外されてましたから、当然の展開ですが未だにメインスマホにしていた人も(特に海外を中心に)まだ多いのではないかな。
なお、iPadのほうはiPad2もサポート対象内で、我が家の3rdも1st miniもまだ安泰です。
iPhone 5Cも5Sも機種代金は十分安いんですけど、問題はLTE絡みもあって月額料金がどうしても上がってしまう部分です。
現状は通話料を入れないと5,500円くらいなのが、機種分割代金を入れなくても7,000円くらいに。
使用頻度が多いとはいえ、それでもやはり月々かかるものはなるべく抑えたいですからね。
ただ、現状のiOS 7でもiPhone 4は(我慢強い私でも)相当遅いですし、仕事上、最新OSでチェックしたいこともありますから、さすがに年貢の納め時かなと。
そこで月々かかる「別の」費用を抑えれば…という風に考えてみることにしました。
まず、補助でキープしてあるガラケーでほぼ無駄に入ったままの「スーパー安心パック」をやめて、これで月額500円ほど下がります。
ケータイ以外では旧サイトやフリーソフト置き場にしかなっていないロリポップの次回更新をやめることで300円/月がカットできる算段です。
こちらは古い記事の画像やフリーソフト置き場の変更などの修正が必要ですが、まだ夏くらいまで契約が残ってますから、のんびりやれば良いですし。
ってことで、まだ少々足りませんけども、これでなんとなく言い訳踏ん切りは付いたかな。
で、そんな機種変更の話はまた後日として、iOS 8のほうにも触れておかないといけませんね。
すでに開発者アカウントにはベータ版配布が始まったよ、とメールが届いてましたが、さすがにまだ使う気にはなれません。
iPhone 4で動くのであれば、これを実験台にできたんですけどねぇ。
まだ開発者向けの発表で隠されている部分もありそうですが、個人的にはQuickTypeがいちばん気になっています。
機能的には予測変換ですが、この変換システム部分がサードパーティに公開されるそうですから、iPhoneでATOKやGoogle日本語入力なんてのも夢でなくなるかもしれません。
販売方法としてセキュリティ上、App Storeで大丈夫なのか?という心配もありますけどね。
あとはHealthへの対応が大きな変革なんですが、これは繋がる先の機器次第でしょう。
私としてはiOSがサーバー、(健康)機器がクライアントみたいな形では限界があるのではないかなと思っています。
Continuaなんてもうずいぶん前から商品として出てますが、あんまり普及してないですし…。
まだバズワードのままという印象もありますけど、いずれはM2MをAppleも狙ってくるのかなと想像してますが、その時にiOSではちょっと大きすぎるようにも思えるんですよね。
この辺り、ずっと噂のあるiWatchもそうですが、わりと放置状態に近いiPod shuffleやnanoなどの音楽周りから先行的なヒントが出てこないかなぁと待ってみたいと思います。