若旦那の独り言wpさんの記事を拝見して、iPhoneをGPSロガーに出来る
というのを知ったので、早速試してみました。
使ったソフトは無料で配布されている「Geotagging」というソフトです。
最初は同じく無料の「EveryTrail」を使ったのですが、何故かこちらは
GPSのログがきれいに残らなかったりしたんですよね。
ただ、「EveryTrail」のほうが、現在地を地図上に表示できたり、
機能としては上なので、うまく取得できるなら、こちらを使ったほうが
便利だと思います。
あと、これは逆に「Geotagging」のほうの問題(?)ですが、iPhoneの電池の
減りがかなり激しいです。
「EveryTrail」の時はそれほどではなかった気がするので、もしかすると
GPSへの問い合わせ間隔などが違うのかもしれませんね。
で、取得した情報は、どちらのソフトも「EveryTrail」というWebサービスに
アップロードします。
すると、記録した経路がマップ上に表示されちゃいます。
デフォルトだと、この情報が「公開」になってるので、ちょっと注意が
必要なんですけどね。
あとは、そのサイトからGPXというファイルをダウンロードすれば、
パソコン上で編集・参照可能になります。
Mac用にはJPEGに位置情報を付加する専用ソフトがあるようでしたが、
Windowsには良さそうなものがあまりなかったので、Javaを使った
「Jpeg GPX Merger」というフリーのソフトを使いました。
これを使えば、iPhoneで撮影した写真でなくても、日時さえ正確に
合わせておきさえすれば、JPEGに位置情報が後付けできます。
市販のGPSユニットがなくてもできちゃう、っていうのは、うれしいですよね。
ソニー GPSユニットキット GPS-CS1KSP ソニー 2008-03-14 by G-Tools |
問題は位置情報を埋め込んだJPEGが出来たからといって、イマイチ
活用方法がない点なんですけどねぇ。(^^;
そのあたりを活かしたサイトがもっとあったら、さらに楽しめる遊び方
かもしれません。