とかく音質で厳しい評価を受けるiPhoneですが、個人的には素直でそこそこいけてると思っています。
とはいえ、ピュアオーディオとして捉えれば当然不満がないわけではありません。
せめてMacBook Airくらいになればありがたいのですけどね。
というわけで、iPhone用のヘッドホンアンプを調べてみました。
定番はオーディオテクニカの「AT-PHA31i」でしょう。
サイズも小さいし、リモコン感覚で使えるのは良さそうですが、なにぶんメジャー過ぎます。
普通はメジャーなのが良いわけですけど、それじゃ面白くないですからね。
ただ、そうなると候補はかなり少ないんですよねぇ。
FOSTEXのはデジタルだけど高くて大きいから、使いやすいのはi.fuzenの「HP-1」かな。
自作されてる方もいらっしゃるけど、バッテリー駆動のアンプキットで作るのは確かに面白いかも。
そして、もうひとつの選択肢として考えたのが、Bluetoothのレシーバーです。
Bluetoothでの送信は圧縮がかかってはいますけど、iPhoneのアンプ部分はバイパスできるわけですからね。
ソニーのMW600あたりならお値段も安めだし、イヤホンも交換可能で、実はなかなか良い「ヘッドホンアンプ」の選択肢なのかもしれません。