少し前にも古いiPhoneの活用方法を考えましたが、結局、iPhone 3GをiPod touch化することにしました。
iPhone 3Gは音質がかなり悪かった印象があって躊躇していたのですが、とりあえず保管状態に入っていた音楽をortofonのe-Q5とiBasso D2+Hj Boa経由で聴いてみると、意外にも結構使える感じです。
とりわけ、iBasso D2+Hj Boaでの音質改善が大きいですね。
さらにDockからの配線に変更したら、もうこれは完全に使える領域に入ってくれました。
ちょっと音が派手な気もしますが、オリジナルのままの歪っぽさは軽く消え去りましたし、高音を中心に帯域が広がった印象です。
というわけで、本格的にiPodにするために、余計なアプリは1ページ分くらいを残して、ざっくり削除してしまいました。
元の容量は16GBですが、14GBくらいまでは音楽を入れられる状態です。
それでもiMac側に入ってる楽曲全体だと30GBくらいありますから、全部転送できるわけではないですけどね。
さらにポタアン運用で良く見かけるゴムバンドでiPhoneとポタアンを束ねてみます。
といっても専用で売ってるのは意外と高いですから、ダイソーで。
ゲルマニウム・チタンのバンドがちょうどよさげだったので、これで代用です。
LとMを買って来ましたが、Lは完全に多きすぎで、Mでもちょっと緩い感じですが、とりあえずこれで良いでしょう。
あと、これを入れるケースもダイソーで。
Artesanoとかいうブランド名で展開してるペンケースがなかなかちょうど良いかんじです。
イヤホン用のケースも探してくれば良かったけど、とりあえずはペンケースにいっしょに入りますしね。
ほかにもMDのテスト用にMDディスクもダイソーで。
ソニーの80分でしたから、これにお気に入りの曲を集めてみるのも面白いかも。
なんだか昔、カセットテープを選曲して作ってたのを思い出します。
なんとも安上がりな仕立てですが、これで当面のポータブルオーディオ環境は整ったかな。