WWDCでiOS 6の詳細が発表されるのは確実になっていますが、ハードウェアの登場も期待されているようで。
巷ではiPhone 5のガワらしきものが出回っていたりしますが、それによると今よりも縦長のボディになるらしいですね。
ボディだけでなく、ディスプレイも16:9になるっぽいです。
そうなると、これまでのアプリは地上波アナログ放送みたいに左右なり上下に余白ができちゃうことになります。
この余白をApple流にどう料理するのかなぁというのが気になっています。
初期のワイドテレビみたいにスクイーズしたりしちゃったら、ちょっと情けないですしねぇ。
ホーム画面でいうと、現状の4列5行から4列6行になるでしょうから、そこはあまり大きな問題はなさそうです。
従来のアプリはやはり余白を付けざるを得ないでしょう。
空いた部分は壁紙っぽくするのも良いですが、Widgetのようなものを表示しても良いのかも。
今はちょっと出しづらい通知センターとか、MacのDockみたいな表示、タスクマネージャーとか、そんなところかなぁ。
もちろん、新たに登場するアプリは個別対応になるんでしょうが、アプリ製作者は大変ですねぇ。
Appleですから、きっとあっと驚くような使い道を示してくれると思いますけど…。
なお、他の変更箇所の噂で気になるのは、やはりDockでしょうか。
Dockコネクタが従来のものでなく、microUSBになるらしいんですよね。
単純に同期したり充電時にはこれでも良いのですが、世にたくさん出ているDock対応製品はどうするんでしょうか?
接続だけならアダプタでも対応できるでしょうが、Dockスピーカーなど、立てておくタイプだとmicroUSBでは強度に不安があります。
それなら、延長ケーブルのほうが良いかもしれませんね。
16:9もDockもAppleらしい洗練さがちょっと感じられない部分や黄金比から外れるところもあって、噂通り出てくるのかは個人的にはまだ疑問が残る部分がありますが、その辺りの情報もWWDCでなにか出てくると良いですね。
iPhone 5の発売日も気になりますが、それはまずiOS 6の開発環境が整ってからかな。