9/9に予約しておいたiPhone 7 128GBブラックが発売日に無事到着しました。
9/9の予約は16:10に完了したので、わりと早かったほうかと。
まぁiPhone 7 Plusに比べればだいぶ入手しやすいようですが、ジェットブラックにしなくて良かったなと。
中身はいつものiPhoneという感じですが、これまでは店舗で機種変更していてオンラインショップを使ったのは初めてなので、SIM挿しからやるのは初です。
以前はSIMの取り出しクリップが付属してましたが、最近のは付いてないと耳にしてましたが、まさにその通りでした。
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(2016/09/21 13:50追記)
紙やAppleシールの入ったところの間にクリップがしっかり入ってました。
まったく気づきませんでした。
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クリップは見当たらなかったので、腕時計用の精密ドライバでトレイを取り出しました。
ちなみにこのSIMトレイにも耐水用のパッキンが装着されてたようです。
付属品は紙の類を除くと、Lightningケーブル、Lightningイヤホン、Lightning-3.5mmアダプタ、そしてUSB充電器です。
なんでもかんでもLightningで賄う感じは正直不便さもありますが、そうなってしまったものに逆らっても仕方ないでしょう。
良く聞かれる音質についてですが、個人的には及第点なのではないかと思います。
本体にはスピーカーがありますから、iPhone内部には当然、DACは必要なわけで、アダプタでD/A変換されているのか、それともLightningが拡張されてアナログ音声が通ってるのかはまだ不明ですが、ケータイの電波による干渉ノイズが減っていることを考えるとコネクタ部分で何らかの変換がなされていると推測できます。
音質から話が逸れてしまいましたが、HD25-1 IIをつないでみたところ、これまでのiPhoneとはやや音傾向が違うものの、それなりの音質で楽しむことができました。
厳密な特性だけでいえば歪みがやや増えているように感じますし、ナローレンジになってると思われます。
ただ、これまでのiPhoneも含めたApple製品にありがちだった、「フラットだけど低域不足」とは打って変わって、軽いドンシャリ傾向にまとめてあるようで、ちょっと聴いた感じで「コレはダメだ!」というほどのものではないと思います。
で、セットアップに話を戻しますと、まずケースはこれまでも愛用しているレイアウトさんの縦フラップのケース「RT-P12LC1/B」にしました。
多少の水濡れは平気になったとはいえ、落下時のガラス割れは相変わらず不安要素ですし。
またiPhone 5sのバックアップから復元しようと思っていたのですが、SoftBankの手順を見る限り、iOSのバージョンが同じでないとダメらしいので、急遽、iPhone 5sをiOS 10にすることになりました。
で、ようやく復元したんですが、なんと届いたiPhone 7のiOSバージョンが10.0で、すぐに10.0.1にアップデートせねばならないという展開に。
そこまで進めて電話機切替をやりましたが、なぜかメールが届かず。
iPhoneを再起動したらメールも届き、電話機も無事に切り替わりました。
ちなみにその間に電話がかかってきていたようで、その電話はなぜかコールされないまま、不在着信になっていました。
iOS 10の設定のせいかもしれないので、そこは切り替えておきましたけどね。
届いた日はちょっと色々忙しい最中で、用事をこなしながら進めたのもあり、結構疲れました。
他にもオンラインバンキング系は全部、機種変更時には再登録が必要でしたし、Reader Storeも再インストールしないとうまく動かきませんでしたが、実際にはそれほど大きなトラブルもなく完了しました。
使ってみた感じは順当にでっかくなった、というところで、速さはやっぱりさすがですけど、なにしろiPhoneも3G、4、5sを経て4台目なので新鮮さは薄いかな。
Taptic Engineのホームボタンにはまだ慣れず、たびたび音声コントロール(Siriはやっぱりオフのままです)を表示させてます。
巷で話題になってるらしい発熱は全く感じませんが、そもそもゲームなど重いアプリはあまり動かさないからかも。
LightningイヤホンをつないでFaceTimeで話してると、結構な勢いでバッテリーが減っていきましたから、そこはやはり対処が必要かなと感じましたが。
全般的にあっさりした感想になってしまいましたけど、逆にそれだけ安心感と安定感がある、というところかと。
容量も性能もかなりアップしましたし、逆に音楽はDAPに完全移行すると思いますから、新しさを活かす使い方を考えてみたいと思っています。