iPad miniの発表を待っていたかのように、AmazonからKindle 3機種の国内販売が決まったよ、というメールが届きました。
発表になったのはモノクロの「Kindle Paperwhite」、同じ7インチで解像度違いの「Kindle Fire HD」と「Kindle Fire」です。
最上位のKindle Fire HDでも16GBモデルなら15800円というのは、iPad miniにとっては強敵かも。
もちろん、すでに持っているアプリやiTunesとの統合環境などは魅力ではありますが、Amazonにはコンテンツという武器もありますし。
そのコンテンツのほうですが、Kindleストアが本日オープンということで、5万冊を超える日本語書籍の配信が始まるとのこと。
無料書籍が約1万冊と、ここは楽天のような水増しっぽさもありますけど、今後は競争によって市場も活性化するでしょう。
書籍の価格も気になるところですが、まだこの記事を予約投稿で書いてる時点では分からず…。
出版社が関わっている以上、Koboと同程度だろうなぁとは思いますけどね。
ハードウェアのほうはそれほど特筆するような部分はない印象ですが、Kindleストアを使う上でハードウェアによる差が出てくる部分はあるのかな?
差がなければWindows8タブレットを電子書籍端末にしたいなぁと個人的には思ってるのですが、どうでしょう?
3機種の中からあえてiPadやWindows 8とは別に買うとするなら、Paperwhiteの3G版を選ぶかも。
これには3G通信機能があって、この通信費はAmazon負担なんですよね。
出先で暇になった時もこれがあればどこでも本が買えるというのはかなりメリットがありそうです。(ただし、サイズが大きいものはWi-Fi専用らしい)
あとは購入した本のDRM周りも気になるところです。
出先でPaperwhiteで購入したけど、帰ってからはカラーのFire HDで読みたいとか、そういう転送が簡単にできたらうれしいなぁ。
Amazonから購入すれば端末はアカウントに紐付けされるらしいので、ぜひその前提の下では比較的自由に読ませてほしいなぁと期待しています。