iMacはIntelのCPUですから、Windowsも使えます。
先日のエントリーでも書いたようにWindows XP Home Editionのライセンスが
ひとつ余ってたので、それをBoot Campでインストールしようと準備を
進めていたのですが、アップグレード版なので、インストール途中に
古いWindowsのCDが必要なことが判明。
でも、探しても出てこないんですよねぇ。
ということで、そっちのほうはゆっくり捜索するとして、OSの切り替えに
便利な「Parallels Desktop for Mac」のほうを試してみることにしました。
Parallels Desktop for Mac プロトン 2006-11-11 by G-Tools |
Parallelは英語サイトからダウンロード購入して、Vistaをインストール
してみます。
iMacは2GBもメモリを積んでますから、仮想マシンもメモリは512MBに
しました。
まぁ、Vistaを使うなら、そのくらいのメモリは必要でしょうしね。
仮想マシンのHDD容量はデフォルトだと8GB弱でしたが、これだと
ちょっと少なすぎる気が。
私は一応、20GBほどを割り当てておきました。
途中でサイズ変更できないようなので、インストール前に見積もって
設定しておいたほうが良いでしょう。
インストール時の動作を見ていても
なかなか高速なのが感じられます。
実際、インストールも30分くらいで
完了してしまいました。
動作のほうも画面を最大化してしまえば、実機で動かしているのかと
思えるほど、なめらかです。
これだけの速度が確保できるなら、OSの切り替えで再起動が必要な
Boot Campよりも便利な面もあるかも。
ただ、DirectXにはまだ未対応のようなので、ゲームで遊びたいという
方には、やはりBoot Campでデュアルブートのほうが良いでしょう。
兼ねて、MBLaunchを入れてみました。
「MFC71.DLLがない」と怒られましたが、
ダウンロードしてきて入れれば、
画面の通り、無事に動作しております。
ここでもちゃんとOSのビジュアルスタイルに対応するよう、コーディング
しておいたのが役に立ってますね。
ちゃんとVistaに溶け込んでくれていて、特に修正はしなくて済みそうです。(笑)
それはともかく、VistaのRC1はPreview Programで来年の6/1まで
使えて、登録すればフリーでダウンロードできますので、Intel Macを
お持ちの方は試してみると楽しいかもしれません。