標準で色んなソフトや機能が付いていて、とっても便利なMacですが、
ひとつだけ、Windows機に負けてる(?)ポイントがあります。
それがテレビ機能です。
最近のWindows PCは、よほどの廉価モデルか、マニア向けなどの
特化機種でない限り、大抵、テレビチューナー搭載で、もちろん録画も
できるようになっています。
Macの開発がアメリカ主導でされているせいもあって、Appleとしては
自社でテレビ機能に対応するつもりは、あまりないようですね。
まぁ、現実問題、今後は地上波もデジタル化が控えてるわけで、
今は過渡期といえなくもないのですけど。
とはいえ、Macだとテレビが楽しめない、というわけではありません。
そこはちゃんとサードパーティから、いくつか対応製品が発売されて
います。
まずは気軽に楽しめるFocalの「TVMicro」という製品から紹介して
みましょう。
★ 送料無料 ★USB 2.0対応スティックテレビチューナーTVMicro
見たところ、USBメモリを少し大きくしたような形と言いますか、前モデルの
iPod shuffleにも似ていますが、これでもれっきとしたTVチューナーです。
USB2.0対応のMacなら、これにアンテナをつなげば、地上波アナログが
受信できて、ソフトウェアエンコードながら録画だって出来ちゃいます。
欠点としては、音声がモノラルのみという点と、ソフトウェアエンコード
なので、CPUパワーを消費するところですね。
もう少し本格的なものになると、どちらかといえば据え置きタイプに
なってくるので、iMacなどのデスクトップ機向きになってきます。
ずっとMacに対応してくれている「CaptyTV」もUniversalになって
USB対応になってます。
こちらになると、機能も本格的で、MacがあたかもHDDレコーダーに
なったかのように使えますね。
IMacは大画面ですし、ちょっとしたミニAV環境が出来上がっちゃいますね。
さらに画質を追究したい方には、I-O DATAの「GV-1394TV/M3」が
オススメです。
こちらはFireWire接続なので、CPUへの負荷がさらに軽いというのが
利点です。
チューナーも高品位ですし、パソコンというノイズ源からも離れて
いますから、画質面でもPCなどの内蔵タイプより優位ですね。
で、肝心の私がどうするのか、なんですけど、すでにPCに録画環境が
ありますから、それを考えると、一番簡易な「TVMicro」が有力候補かなぁ。
これでロッドアンテナが付いていたら、手軽さ倍増で決まりなんです
けどねぇ。