みんぽすさんからお借りしたシグマのデジタル一眼レフ「SD14」を抱えて、
臼杵で開かれた「星の宵」を撮影してきました。
このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)
星の宵(4) posted by (C)MacBS
今回はα700とSD14を持って出かけました。
レンズは手持ちの28mm F1.8と、お借りした50mm F1.4です。
★シグマ 50mm F1.4 EX DG HSM シグマ用
かなり暗い中での撮影となりますから、手ぶれ対策として一脚を持って行きました。
三脚のほうがより手ぶれを防げるわけですが、ほかのお客様の邪魔になる
可能性もありますし、持ち歩きの手軽さも考慮しました。
ISOは基本的にデフォルトの100で撮りましたが、開放から素晴らしい描写を
してくれる50mm F1.4ですから、一脚でも結構イケました。
星の宵(5) posted by (C)MacBS
なお、暗いシーンをしっかり暗く撮る意味もあって、基本を-0.7EVに露出補正して
撮影を進めました。
また、ホワイトバランスは、ろうそくの色合いを残したかったので、太陽光固定に
設定しました。
もちろん、AWBでも大きく外すことはなかったと思いますし、基本的にRAWで
撮影していますので、あとでどうにでもなるのですけどね。
そして、28mm F1.8はシリーズの比較的初期の古いものですが、こちらも
開放から、なかなか素晴らしい描写を見せてくれました。
星の宵(6) posted by (C)MacBS
銀塩時代のレンズはデジタルで厳しい評価を下されることも多いですし、
これだけ明るいレンズはむしろ結構無理をしている部分もあるはずなのですが、
当時から優れたレンズを輩出していたということなのですね。
結局、8時過ぎまで撮影をしたのですが、日暮れが進むと、やはりISO100と
一脚では厳しくなるシーンも見受けられました。
無理にISO100で頑張るよりもISO400くらいまで上げて良いのかも。
また、標準レンズには手ぶれ補正を1本持っておくのが良さそうだと感じました。
★シグマ 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM シグマ用
あと、暗い場面でのAFは思った以上にしっかり動作してくれるのですが、
AF補助光がかなり明るいので、ちょっとびっくりでした。
夜の撮影では、ストロボが光って興ざめということが多々ありますが、
それと似た感じで、場面によっては周りの方にご迷惑をおかけすることが
あるかもしれないので、注意が必要だなと思いました。
カスタム設定でオフにできるのですが、FUNCボタンとダイヤルの同時使用で
上面LCDを見ながらの設定になります。
これだと、暗い場面ではちょっとやりづらいです。
できれば、背面の液晶からメニュー画面でも設定できると良いかも。
また、電池の持ちに関しては、今回の100枚ほどの撮影で、バッテリ表示が
半分になりました。
基本的に電源は入れっぱなしでしたので、それにしては思ったよりは良い
感じかもしれません。
ただ、ほかのデジタル一眼レフのバッテリの持ちがすごいのもあって、
同じ感覚で使うには予備の電池を持っておいたほうが良いでしょうね。
幸い、一部の他社一眼レフと同じ形状の電池のようですから、それらなら
入手性は良いかも。
もちろん、メーカー保証の面では純正なんですけどね。
ということで、気がついた点を列記しましたが、撮影自体は大満足でした。
万能ではありませんが、秀逸なカメラであることは、もはや疑いない印象です。
正直、今一番欲しいカメラに浮上しています。
海外ではかなり安く売られているらしいので、かなりうらやましいです。
下のお店は海外モデルの逆輸入みたいなので、少し安いのですけどねぇ。
【全国送料無料】★大特価!★シグマ SD14ボディ
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