• 068月

    みんぽすさんからお借りしたシグマのデジタル一眼レフ「SD14」ですが、
    先日も書いたとおり、やはりRAWで撮影することが主体となるので、
    RAW現像ソフトについて、少し調べてみました。

    このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)みんぽす

    最初はAdobe Lightroomで現像したのですが、画像を選択してから表示が
    完了するまでの時間が、通常のRAWよりもかなりかかります。
    また、パラメータの調整もやや大変な面がありました。

    ということで、とりあえずは純正ソフトを使っていましたが、これも大量の現像には
    ちょっと手間がかかりすぎるところがあります。

    このほか、PhotoshopにAperture、SILKYPIXも所有していますが、
    残念ながらApertureとSILKYPIXはSD14のRAWには対応していないようです。
    ベイヤー配列でないので、イレギュラー扱いなのでしょうねぇ。

    しかし、DNGには対応してるので、Adobe DNG Converterで変換してから
    現像を試してみました。
    すると、SILKYPIXはバッチリ現像できます。

    でも、Apertureのほうは相変わらず非サポートのようです。

    ということで、現像可能だったのは純正ソフト以外ですと、Photoshop、Lightroom、
    そしてDNG経由でSILKYPIXという結果でした。

    PhotoshopとLightroomは同じAdobe製ですから、現像の傾向は似ていましたが、
    スピードはPhotoshopのほうが速い印象です。

    SD14 RAW現像(Photoshop)
    SD14 RAW現像(Photoshop) posted by (C)MacBS

    わりとざっくりした現像という印象で、細部の再現性がやや大雑把な嫌いはありますが、
    見栄えのするJPEGを出力できる気がします。

    SILKYPIXは私自身があまり使いこなせていない面もあるかもしれませんが、
    写真の調子を整えるのがやや難しい印象がありました。

    SD14 RAW現像(DNG経由SILKYPIX)
    SD14 RAW現像(DNG経由SILKYPIX) posted by (C)MacBS

    ただ、AWBや露出など、オートの機能が充実しているので、ざっくり現像するのには
    結構良いかも。
    とはいえ、DNG経由になるので、そこがネックになるかもしれませんね。

    また、SD14は白飛びしやすいのですが、そのあたりがはっきり出てしまう
    部分もある印象でした。

    そして、純正ソフトはやはり素直な出力です。

    SD14 RAW現像(SIGMA Photo Pro)
    SD14 RAW現像(SIGMA Photo Pro) posted by (C)MacBS

    一括現像がもう少しやりやすければ、やっぱりこれがベストでしょうか。
    せめて出力先のフォルダだけでも記憶してくれれば助かるんですけどねぇ。

    というわけで、思っていた以上にRAW現像ソフトの対応は厳しい状況でした。
    本来ならベイヤー配列のほうがイレギュラーなわけで、今後は積層タイプの
    撮像素子がほかに出てくる可能性もありますから、ソフトハウスにはぜひ
    積極的な対応をお願いしたいところです。

    SD14自体についてのレビューが少なくなってしまいましたが、こちらも
    今回のRAW現像テストで、白飛び間際での暴れが気になりました。
    ですので、基本「-0.3EV」に露出補正して撮っていこうかと思っています。


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    また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)

    Filed under: Mono Fellows
    2009/08/06 10:17 pm | SD14のRAW現像 はコメントを受け付けていません
  • 058月

    みんぽすさんからお借りしましたシグマのデジタル一眼レフ「SD14」が
    到着しました。

    SIGMA SD14
    SIGMA SD14 posted by (C)MacBS

    このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)みんぽす

    当然のようにレンズもお借りしておりますが、今回は到着のご報告ということで
    軽くご紹介です。

    シグマというと、レンズメーカーという印象が強いかと思いますが、かなり前から
    カメラも出しているんです。
    古くは「ズームマン」の愛称で一世を風靡した「Sa-1」がありまして、これは
    Kマウントの一眼レフでした。

    そして、我が家にもSD14と同じSAマウントのフィルム一眼が3台ほどあります。
    SAマウントのレンズもかなり所有してるので、今回のSD14はとても楽しみ
    なのであります。

    シグマ一眼、集合
    シグマ一眼、集合 posted by (C)MacBS

    まずはバッテリーを入れ、コンパクトフラッシュをセットしてシャッターを
    切ってみます。
    すると、びっくりするほど、シャッター音が静かなんですね。

    フィルム一眼と共通する「カポッ」という感じの、やさしい音です。
    ミラーショックも少ないですし、これは手ぶれ軽減にかなり貢献するかも。

    シャッターを切ってみると、小気味良いリズムで撮影が進みます。
    フィルム一眼時代のAFはお世辞にも速いとはいえず、迷うことも多かったのですが、
    SD14はかなり改善され、暗いシーンやコントラストが低すぎるケースを除けば、
    快適にAFが動作します。

    RAWやJPEGの保存は噂では結構遅いと耳にしていたのですが、あまり連写を
    しない私には十分すぎる性能だと感じます。
    ひっかかるような感じもなく、レスポンスも満足です。

    AWBの精度も必要十分ですが、露出は精度は良いものの、やや飽和しやすかったり
    白浮きしやすい傾向があるかも。
    JPEGでお気楽撮影も大丈夫ではありますが、どちらかというと慎重に露出を
    見ながら、RAWで撮るのが向いているかもしれません。

    高感度耐性については、やはりシビアな部分はあるようです。
    ISO400は実用範囲ではありますが、これで他社のISO1600クラスだと思って
    おいたほうが良さそうです。

    とりあえず、ちらっと撮影もしてみましたが、ファーストインプレッションとしては
    「これはフィルムを置き換えられるかも」という写りです。

    お借りしたレンズが優秀なおかげもあるかとは思いますが、空気感をしっかり
    捉えてくれるんですよね。
    撮り終えたヒトコマ、ヒトコマを眺めていて、「おーっ!」と感じる、この感覚は
    これまでデジタルでは感じなかった感覚です。

    っていうことで、まずはご紹介程度に、1枚貼ってみますね。

    まっすぐに
    まっすぐに posted by (C)MacBS

    シャドー、ハイライトで色が暴れる傾向とか、ラチチュードが意外に狭いなど、
    クセは確かにあるのですが、そこがまさにリバーサルフィルムを楽しむような
    印象なのです。

    なお、上の写真はRAWで撮影したものを純正ソフト「SIGMA Photo Pro 3.5」で
    現像しました。

    最初はLightroomを使ったのですが、さきほどのクセを吸収しづらく、
    また、全体的にいつものRAWよりもレスポンスが遅いのが気になりました。
    ベイヤー配列でないこともあって、処理ロジックが異なるのでしょうね。

    これまで、他社のデジタル一眼でも純正ソフトはほとんど使っていなかったのですが、
    「SIGMA Photo Pro」はFOVEONのクセをしっかり掴んでいて、「これを使うべきだな」と
    感じます。

    ソフトの出来も大量の現像を考えると、多少操作性に難がありますが、機能的な
    過不足はないと感じました。

    全般的にいえるのは「ワクワク」の詰まったカメラだなぁと感じます。
    正直、「ずっと使っていたいなぁ」と感じるデジタルカメラは久しぶりかも。

    なお、いっしょにお借りしたレンズについては、また続報でお伝えいたしますね。
    お借りできる期間はそう長くはありませんが、短い夏をSD14たちとともに
    楽しんでいきたいと思っています。


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    Filed under: Mono Fellows
    2009/08/05 8:12 pm | SIGMA SD14、到着 はコメントを受け付けていません
  • 027月

    みんぽすさんのお借りしたヘッドセット「MetroFi 220vi」のイヤーピースを
    交換してみるため、イヤーピースを買ってきたので、比較レビュー
    してみたいと思います。

    このレビューはWillVii株式会社運営の国内最大級家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」から、「モノフェローズ」として...

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    買ってきたのはダイソーに置いてあった2段タイプのイヤーピースです。

    イヤーピース
    イヤーピース posted by (C)MacBS

    ほかにも3段タイプ、シリコンの3サイズのものが2種類ありましたが、
    耳へのフィット感などを考慮して、2段タイプをチョイスしました。

    イヤーピース交換
    イヤーピース交換 posted by (C)MacBS

    取り付けた感じはなかなか良く似合っています。
    厚みはやや薄く、多少安っぽい気もしますが、105円ですから、
    そのあたりは仕方ないでしょう。

    耳へのフィット感は、私の耳の場合、サイズがちょうど良かったようで、
    純正のものより、だいぶ向上した感じがします。

    なにより、純正のものは遮音性が高すぎて、自分の声や周りの音が
    聞こえなくて、ヘッドホンとしてはまだしも、ヘッドセットとして装着しておくのには
    多少、違和感があったので、その点は大変良い感じになりました。

    また、遮音性が低いとはいえ、勝手に落ちてくることもなく、装着感も
    かなり良いです。

    ここからは音質についての比較をしてみます。
    試聴には、iPhoneとiMacを使いました。

    交換後のイヤーピースでは、第一印象として、帯域ごとのバランスが
    良くなったと感じます。
    重心が少しだけ高域寄りになったことで、低域とのバランスが良くなったのでしょう。

    ボーカルの距離感が近くなる感じで、ピアノの右手あたりの質感が向上
    しているように感じました。

    ただ、一聴した時の情報量は増えたような気がしますが、細かく聴いて
    みると、鮮度自体はあと一歩という気もします。

    それと合わせて、iPhoneだと歪みがやや目立ちがちになります。
    iMacではそこまでではありませんが、やはり歪みが残る感があります。
    おそらく、イヤーピースの厚みが少ないために、音が濁っているのでは
    ないかと予想しています。

    これを聴いた上で、純正のイヤーピースに戻してみると、やはり中低域の
    ブーミーさはありますが、純度自体は純正のほうが上だなぁと思います。
    特に低域の純度の高さは、素性の良さなのでしょう。

    イヤーピースの厚みがそれなりにあることで、共振が少ないのが
    やはり良いのでしょうね。
    耳との相性さえ良ければ、やはり純正のほうが良質だと感じました。

    ただ、やはり前回も感じたように、イヤーピースでの音質変化は思った以上に
    大きいようです。

    コストパフォーマンスでいえば、100均のものも、なかなかですし、
    耳に合わない純正を使うくらいなら、試しにいろいろなイヤーピースを
    ゲットしてきて試してみるのも、良いかもしれません。

    Filed under: Mono Fellows
    2009/07/02 9:39 pm | MetroFi 220vi、イヤーピース交換 はコメントを受け付けていません
  • 256月

    みんぽすさんにお借りしたヘッドセット「MetroFi 220vi」の3回目の
    レビューは、手持ちのヘッドホンを集めて、比較試聴です。

    このレビューはWillVii株式会社運営の国内最大級家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」から、「モノフェローズ」として...

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    試聴に使用したのは、土岐麻子さんの「都会」土岐麻子 - Summerin' - 都会、奥華子さんの
    「三度目の冬」奥 華子 - 恋手紙 - 三度目の冬、そして、岡本真夜さんの「手紙」です。

    iMacのiTunesとSONYのCDプレーヤー「CDP-557ESD」の双方で
    ヒアリングしてみました。
    なお、イコライザは使わず、各機器のヘッドホン端子で試聴しました。

    まずはApple純正のヘッドホンから。

    高域・低域ともなだらかに下降するかまぼこ形で、聴き疲れしない音です。
    iPodにも共通する素直さを感じます。
    あと一歩、低域がもう少し伸びれば化けそうな感じがしますが、付属品にしては
    十分な音質かと。

    次はradiusのカナルタイプ。

    全てのヘッドホンの中でも、能率が良いですね。
    MetroFiと傾向は似ていますが、音の純度が少し低い感じです。
    やや枯れた雰囲気もあって、イギリス製ミニスピーカーといった感じでしょうか。

    そして、AKGのインナーイヤー「K12P」。

    こちらも能率は良いですが、radiusとは違って、はつらつとした音です。
    セパレーションが良く、高域の伸び、抜けがよいですが、ややドンシャリ
    傾向があり、サ行が少し耳に付くことがありました。

    iTunesだと比較的バランスが良いのですが、CDになると帯域の狭さが
    かなり目立ちます。
    いわゆるウォークマンって感じの音のまとめ方かもしれません。

    次はSONYの廉価版大口径「MDR-XD100」です。

    能率はだいぶ低いですが、さすがに口径の大きなユニットで、低域が
    無理せず出ているなぁと感じます。
    反面、高域の純度はイマイチで、声の抜けも、あと一歩かなぁ。
    AKGに余裕を与えたような感じではありますが、傾向は似ているかも。

    そして、本命のMetroFi 220viです。

    まず、目立つのが、アタックノイズです。
    ピアノやボーカルの吹き込みなどで、ボソっとした感じの音が耳に付く
    ことがあります。
    言い換えれば、それだけダンピングファクターが良いのかもしれません。

    中高域の抜けがイマイチで、低域がややブーミーですが、ぼやけた
    印象はなく、長く聴き比べていくほどに実力を感じます。
    傾向としてはAppleのものを高音質にした感じというと、わかりやすいでしょうか。

    特に、中低域の厚みはオーディオ的な表現力を持っており、この魅力に
    ハマると、国産メーカーっぽい音のまとめかたの他社製品では満足
    しなくなるかも。
    オーディオで言うと、JBLのような雰囲気を持っている気がします。

    とはいえ、前回もイコライザで調整したように、帯域ごとのバランスは
    少し不満も残ります。

    そこで、イヤーチップを交換してみることにしました。
    手持ちのカナルタイプがあまりないので、Radiusのものを使ってみます。
    左が純正の最小タイプ、右がRadius付属のものです。

    MetroFi 220viのイヤーピース交換
    MetroFi 220viのイヤーピース交換 posted by (C)MacBS

    交換すると、明らかに音色は変わりました。
    高域が伸びて、軽くなり、音のバランスはだいぶ改善しました。
    アタックもまだ少し強いですが、かなり軽減されます。

    遮音性は少し落ちますが、個人的には、このくらいがちょうど良い気がします。
    反面、音の純度は少し落ちましたが、イヤーピースを交換するのは非常に
    効果的だと思われます。

    交換用のイヤーチップはメーカーからは付属の3種類のみのようですが、
    ダイソーでも売ってるらしいので、今度、それを試してみようかな。
    できればメーカーからも大きさだけでなく、チューニング用のイヤーチップが
    提供されると良いなぁと感じました。

    Filed under: Mono Fellows
    2009/06/25 9:41 pm | MetroFi 220vi レビュー 比較試聴編 はコメントを受け付けていません
  • 226月

    先日、みんぽすさんからお借りしたヘッドセット「MetroFi 220vi」ですが、
    今回はiPhoneでの通話について、書いてみたいと思います。

    このレビューはWillVii株式会社運営の国内最大級家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」から、「モノフェローズ」として...

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    まず通話を始めた途端に気になったのは、「両耳に付けると自分の声が
    ほとんど聞こえない」という点です。

    カナル式ですから、しっかり耳にフィットしたイヤーピースを選べば、
    外部の雑音がしっかり聞こえなくなるのですが、考えてみれば、それは
    自分の声とて、同じことなんですよねぇ。

    もちろん、骨伝導されてくる声は聞こえますが、これだと違和感があって、
    どうも通話に集中できません。
    結局、片耳を外して話すことになってしまいました。

    慣れれば大丈夫なのかもしれませんが、このあたりはケータイ側で
    自分の声を少しだけフィードバックするような仕掛けがあったら良いかなぁと
    感じました。

    通話時の音質については、ケータイ側の通話品質の低さが、やや目立ってしまう
    印象です。
    性能的にオーバースペック、というのが率直なところかと思います。

    逆にマイクのほうは、比較的周辺の音も拾うようですが、思ったよりも歪みやすく、
    こちらは逆に「オマケ」な感じなのかなぁ?と感じます。

    形態としては明らかに「ヘッドセット」なのですが、音質や遮音性、各箇所の
    品位のバランスなどを考えると、「ヘッドホン」としての部分に重きが置かれて
    いるのかな?という印象です。

    なお、念のため、ボイスメモを使って、iPhoneの内蔵マイク、付属ヘッドセット、
    そして、MetroFi 220viの各マイクでテスト録音もしてみました。

    外部の音をどの程度拾うかもチェックするため、テレビの音声をバックに
    流しておきました。
    結果としては、音量の差のせいもありますが、MetroFiが一番歪みが
    多いように感じます。
    iPhone本体は逆に音量不足気味で、付属ヘッドセットが一番良いように思います。

    もちろん、マイクの位置や装着の仕方などで、結果は変わると思いますので、
    あくまでも参考ではあります。

    この音声をアップロードしたかったのですが、うちのレンタルサーバは動画や
    音声を置けない規約になっています。
    色々調べたのですが、あまり良い置き場所がなかったので、「こえ部」という
    ところに置いてみました。

    一番上からMetroFi、内蔵マイク、付属ヘッドセットの順です。
    タイトルが変えられないので分かりづらいですし、やる気のかけらもない
    短いしゃべりですが、こちらも参考まで。(^^;

    Filed under: Mono Fellows
    2009/06/22 10:00 pm | MetroFi 220vi レビュー 通話編 はコメントを受け付けていません
  • 196月

    ずいぶん久しぶりな気もしますが、みんぽす様からロジクールの
    ヘッドセット「MetroFi 220vi」をお借りしました。

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    箱はわりと普通のイヤホンといった感じです。

    MetroFi 220vi(1)
    MetroFi 220vi(1) posted by (C)MacBS

    シュリンクラップではないので、開封しやすいのはよいですね。
    エコの観点でいけば、もっとシンプルなものでも良い気はしますが、内部は
    無駄な包装はされていないので、これくらいは仕方ないかな。

    MetroFi 220vi(2)
    MetroFi 220vi(2) posted by (C)MacBS

    開けて、まず眼を惹くのは、右側のイヤホンの赤い半透明部分です。
    これが右のイヤホンになっていて、左右が見分けやすくなっています。

    シリコンイヤーチップは3種類が付属していて、初期状態では上の写真のように
    中くらいのものがイヤホンに取り付けられています。
    日本人の耳には全般的に大きめかもしれませんが、私には一番小さいものが
    ちょうど良いみたいです。

    ここのフィット感で低音の感じや遮音性がずいぶん変化するので、きちんと
    選ぶのが良いかと。

    細かいレビューは今後、使いこんでから、としたいと思いますが、そうはいっても
    音質など気になりますよね。
    総じて言うとすれば、ヘッドセットとしてはなかなか良い、と言えるのではないでしょうか。

    本来は3軸のマイクも含めた端子になっていますが、iPhoneだけでなく、iMacの
    ヘッドホン端子でも問題なく使えますので、こちらで簡単なイコライジング
    設定をしてみることで、基本的な特性を確認してみました。

    試聴にはiTunesを用い、楽曲は以下のような曲を使ってみました。

    斉藤由貴 - 家族の食卓


    手嶌葵 - Beauty And The Beast 手嶌 葵 - The Rose - I Love Cinemas - - Beauty And The Beast
    川江美奈子 - 夢暦 川江美奈子 - letters - 夢暦

    フラットなままだと、低域の純度は高いものの、多少ブースト気味になります。
    また、高域の抜けがやや悪く、かぶり気味に感じます。

    ということで、以下のようにイコライジングしました。

    MetroFi 220vi用イコライザ設定
    MetroFi 220vi用イコライザ設定 posted by (C)MacBS

    これで完璧とまではいきませんが、ピアノの響きやボーカルのバランスは
    良くなった気がします。
    このあたりもイヤーピースの耳へのフィット感が大きな影響があると思いますので、
    一概に皆さんにオススメできるかどうかはわかりません。

    なお、iPhoneだと自由なイコライジングはできないので、プリセットから
    選ぶことになります。
    その中では、「Pops」設定が一番、雰囲気が良いのではないかと感じました。

    今後は本来の目的である通話や他のヘッドホンとの比較、オーディオ機器での
    試用などをやっていきたいと思います。

    Filed under: Mono Fellows
    2009/06/19 6:35 pm | MetroFi 220vi、到着 はコメントを受け付けていません