• 064月

    先日、業務用のテストサーバーとして導入したHPの廉価サーバー
    「ML115 G5」ですが、ビックカメラでさらに安くなっていたので、
    自宅用にさらに一台ゲットしてみました。

    先日のはWindows Serverを入れたわけですが、今度は自宅用PCの
    代替機(将来的には予備機?)にするので、Windows 7かなぁ。
    本来はサーバーなので、クライアントOSはサポートしてなかったり
    するわけですが、そこは先人の知恵が集結されてるので、それを
    参考にさせてもらおうかなぁと。

    とりあえず、必須の追加項目はビデオカードとメモリかな。

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    あと、業務用のもそうなんですが、特に起動時の30秒くらいの爆音は
    かなりすごいので、ケースファンだけは交換したいところです。


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    そこまでやれば自宅用でも大丈夫でしょう。
    オーディオ機能もありませんが、これは手持ちのを使えば良いし、
    光学ドライブが読み込みのみだったりするのは、まぁぼちぼち揃えて
    いけば良いかな。

    環境構築は面倒な面もありますが、業務用のよりは自宅で使うのを
    色々試すほうが楽しいですしね。
    何はともあれ、不調PCの代替機が確保できてナニよりであります。

    Filed under: PC
    2010/04/06 8:22 pm | ML115 G5を自宅用に はコメントを受け付けていません
  • 223月

    拙作のMac用音量調整ユーティリティ「MuteCon」を1.20に
    アップデートしました。
    今回の修正項目は以下のとおりです。

    ・複数の音声チャンネルを持つサウンドデバイスで
      音量が均一に調整されない可能性があったのを修正

    メールで、USBオーディオの「AUDIOUSB-AP2」を使っていると、
    「起動後に音量を調整」で左右のバランスが右に偏ってしまうという
    報告をいただいたので、それに対処してみたという次第。

    治ってるかどうかは再現環境がないので何とも言えないところですが、
    これまではマスターボリュームのみを決め打ちで絞っていたので、
    今回からはデバイスごとにチャンネル数を取得して、それら全てに
    音量調整を適用するようにしてみました。

    ただ、これで取得してみると、チャンネル数がとんでもなく多い
    デバイスが取れたりしてるんですね。
    その影響で動作が不安定になる症状も見受けられたので、チャンネルの
    最大数を16とみなして、それより多いものは音量調整の対象から
    除外するようにしてあります。
    もちろん、それ以下でも音量調整が可能なチャンネルのみを操作するように
    してありますし、動作の安定性には最大限の配慮をしてあるつもりです。

    とはいえ、なにか不具合がある可能性もありますので、なにかありましたら
    ぜひご連絡のほどを。

    Filed under: Mac
    2010/03/22 1:10 pm | MuteCon 1.20 はコメントを受け付けていません
  • 093月

    先日からケンウッドのK-521をお借りしていて、パソコン周りの
    デスクトップオーディオ環境が非常に充実しています。
    これまではTIMEDOMAIN miniをiMacにつないで使っていたんですが、
    iPodとK-521のコンビが、ここまで良い音で鳴ってくれるとは正直、
    思ってもみませんでした。


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    もうしばらくはお借りしていられるのですが、3月末にはこの環境も
    なくなってしまいます。
    そうするとタイムドメインに逆戻りなんですが、正直、音質面で
    勝てないんですよねぇ。

    先日、ケーブルを交換して、かなり向上を図ったんですが、やはり
    内蔵アンプの質が限界かと。
    そこで、手軽なデジタルアンプで強化できないかと考えています。
    どうもこのジャンルを「デスクトップアンプ」と呼んだり、「T-Amp」と
    分類したりするようですね。
    「TA2024」というチップを使ったものが有名みたいです。


    「あのT-アンプ」がDAYTONから登場!【Dayton DTA-1 T-アンプ】

    お値段はおもちゃみたいな価格ですから、どこまで期待できるのかは
    わかりませんが、電池駆動もできるというのははるか昔に作った
    エレキットのやつを思い出して懐かしいです。

    これと同じようなものを部品調達してタイムドメインに組み込んでも
    良いわけですね。
    部品と回路図が気軽に調達できれば、やってみたいけどなぁ。

    TOPPINGというのも同じチップで、こちらはオークションなどでも
    ちらほら見かけるようです。


    tripath(トライパス社)TA2024を採用した15W+15WのPWM方式デジタルパワーアンプ。PCの音源でも充…

    気に入ったのなら素直にK-521を導入すれば良いのですが、そこは
    やっぱりオーディオ好きですから、いろいろと組み合わせたり、
    いじったりを楽しみたいんですよね。

    まずはK-521をとことん楽しんで、去っていった穴を手持ちの機材で
    どこまでカバーできるかを試しつつ、デスクトップアンプのことを
    もう少し研究してみようかな。

    Filed under: Audio
    2010/03/09 9:33 pm | デスクトップアンプ、検討 はコメントを受け付けていません
  • 073月

    少し前からKENWOODのミニコンポ「K-521」をみんぽすさんから
    お借りしているのですが、気軽に音楽を楽しむ上でiPodというのは
    アウトドアだけでなくインドアでも快適だなぁと感じています。


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    K-521の音質が期待以上だったというのもありますが、選曲の気楽さとか
    プレイリストで雰囲気を変えたりと、まさに自分用放送局みたいな
    感覚なんですよね。
    K-521が帰っていった後もぜひこの感覚を楽しみたいなぁと思い始めています。

    「だったら、K-521を買えば良いじゃん」という声も聞こえてきそうですが、
    すでにオーディオ機器は揃っていますしねぇ。
    まずはDockからRCA出力できる高音質なケーブルを探してみましたが、
    これが意外とないんですね。
    モンスターケーブルなどでもミニプラグだったり…。
    価格的にもあまり出すようなら、ONKYOのND-S1のほうが良いのかも。

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    オンキヨー 2009-09-19

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    まぁ現実的には充電と並行して使えるクレードルかなぁ。

    B002ZJXQ96 Brighton CRADLE for iPod 黒 BI-CRADLE/BK
    ブライトンネット 2009-12-08

    by G-Tools

    まずはアナログ接続から試しつつ、いろいろ実験しながらiPodでの
    オーディオ環境を考えてみたいと思います。

    Filed under: Mac
    2010/03/07 7:57 pm | 6 Comments
  • 033月

    みんぽすさんからお借りしたケンウッドのミニコンポ「K-521」ですが、
    かなり使い慣れてきたので、各音源で音質の比較をやってみました。

    10825-604-158385

    いろんな曲で試しましたが、リファレンスとしては奥華子さんの「恋手紙」から
    「三度目の冬」を使用しました。

    恋手紙 恋手紙
    奥華子

    by G-Tools

    まずは内蔵のCDからですが、セッティング当初にくらべると音の粒立ちが
    安定してきました。
    ドライブのエージングが少し進んだのかもしれません。
    高域の解像感が高く、情報量が多いのは、やはり非圧縮音源の良さを感じます。

    ただ、その分、録音の質に左右される面があり、ロックぽい曲ではブーミーに
    なったり、うるさく感じることもありました。
    CDに限った話ではありませんが、ピアノやバイオリンなど、アコースティックな
    音源に向いている傾向があるような気がします。

    次にわが家でのK-521での使用頻度がいちばん多いiPodです。
    CDとくらべると、情報量はやはり減ります。
    特に高域については、高音のトゲだけが残った感じがあります。

    そのあたりで、Supreme EXの効き方がCDとはちょっと異なる印象なのは
    音源自体の情報量の問題なのか、それともiPodに合わせて個別チューニング
    されているからなのかはちょっとわかりませんが、外部デジタル入力よりも
    CDに近い雰囲気になっている印象でした。
    特に、残響や付随音など、圧縮によって欠落しがちな部分もしっかり表現されて
    いるのは、このあたりのチューニングの良さなのかもしれません。

    USBメモリにSONYのPCM-M10を接続するのも試してみました。
    基本的にはiPodと同じ傾向ですが、音のリアルタイム感がiPodよりちょっとだけ
    良いかもしれません。
    ただ、フォーマットがMP3/WMA/AACなど、非可逆圧縮形式に限定されるので、
    せっかくのPCM-M10の良さは生かせない部分があります。
    できれば、FLACやWAV,AIFFにも対応してほしいところです。

    そして、iMacに接続したUSBオーディオからは光デジタルでつないでいます。
    iTunesからの再生では、音が少し整理された感じで、良くも悪くもiTunesの音に
    なっています。
    同じUSBオーディオでもCDやFLACなどだと、格段に音質が向上します。
    これなら、K-521の内蔵CDを軽く超えている印象です。
    低音のしっかりした伸びが透明感につながっていますし、ボーカルが少し鼻に
    かかっているところなど、細かいところまでしっかり聴き取れました。

    これらを総合すると、気軽さならiPod、音質を追求するなら外部入力でCDや
    USBオーディオといったところだと思います。
    音質と気軽さを両立させるには、ぜひともWAV/AIFF対応を期待したいですね。

    なお、参考までにピンクノイズをUSBオーディオ経由でK-521で再生し、
    それをマイクで拾って、Mac用のスペクトラムアナライザ「iSpectrum」で
    表示させてみた結果を掲載しておきます。

    ホワイトノイズではないので、高域に向かってまっすぐ下がっているのは
    そもそもの特性です。
    極端なディップやピークもなく、非常に素直な特性でビックリしました。
    イコライジングは先日載せた設定のままですが、これも有効に働いているのかも
    しれませんが、特性的に見てもなかなか優秀だと確認できました。

    BASS : -2 / 100Hz
    MID : +2 / 2kHz
    TREBLE : +1 / 10kHz
    D-BASS : Off
    CONEQ : MODE 1
    Supreme EX : On

    正直、それほど大きな期待はしていなかったのですが、実際に使ってみると
    素直に音楽を楽しめる素晴らしいコンポです。
    このコンポがやって来てから音楽を聴く時間がぐっと増えたというのが、
    どんなレビューよりもこの製品の魅力を象徴しているといえるのかもしれません。


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    10825-604-158385
    Filed under: Mono Fellows
    2010/03/03 3:51 pm | KENWOOD K-521 音源比較編 はコメントを受け付けていません
  • 282月

    みんぽすさんからお借りしたケンウッドのミニコンポ「K-521」が
    到着したので、早速セッティングしてみました。

    10825-604-157799

    コンポはCD/ラジオ/アンプのコンポ部分と左右スピーカーの3ピース構成
    となっています。
    コンポはかなり軽量で、外付けHDDを大型にしたような感覚です。

    しかし、前から見た印象はなかなか立派なもので、特に上面の青色LEDを
    伴ったタッチパネルはかなり高級感があって良い感じです。
    ボリュームノブも青色の照明がされており、高級感とまではいかないものの、
    操作フィーリングは適度な重量感があり、なかなか上々です。

    ケーブルの接続は付属品だけなら、スピーカーケーブル2本だけ。
    なお、ACケーブルは直付けになっています。
    そして、この機種の特徴でもあるiPodドックは上面にあるので、
    ここに手持ちのiPod Classicを接続してみました。

    ドック部分の蓋や装着部はプラスティックで、ちょっと強度が不安です。
    音質面でも、もうちょっとがっちりしてあったほうが良いかなぁ。
    iPodの操作は再生、ストップ、前後選曲以外はiPod本体で操作することに
    なりますから、直接操作する時にやや操作しづらいかも。

    あと、正式には対応機器に入っていないiPhoneも接続してみました。

    「このアクセサリはiPhoneでは使用できません」と表示されますが、
    機内モードに切り替えると、普通に使えました。
    また、機内モードにしなくても、自分でiPodを起動すれば一応再生や
    コントロールはできているようです。
    もちろん、保証外になると思いますし、音質ではやはりiPod Classicが
    有利な印象でしたので、積極的にはオススメできないかと思います。

    音質面では、不思議なことに、CDよりiPodのほうがなぜか優位な印象です。
    CDだと音のバランスがどうも散漫な感じになるようです。
    おそらくトランスポート部分のコストが抑えられている影響が出ているのでは
    ないかという気がします。

    逆にiPodでは、この機種の特徴であるデジタル伝送処理能力の高さが
    音質面で優位に働いている印象です。
    素直だがクセが少なく、オーディオ的な楽しさもほどよくブレンドされていて
    価格とiPod音源から想像すると、良い意味で期待を裏切るクォリティーに
    仕上がっています。

    TIMEDOMAIN miniと比較してみると、バイオリンやボーカルの厚みは
    タイムドメインのほうが説得力がありますが、K-521のほうが帯域が広く、
    低域、高域の抜けがワンランク違います。
    誤解を恐れずにいえば、タイムドメインはPC用ハイエンド、
    K-521はエントリーオーディオという感じなのかもしれません。

    K-521には音質コントロールのパラメータもかなりいろいろ用意されています。
    BASS/MID/TREBLEの3バンドイコライザに、重低音のD-BASS、
    音響パワー補正技術のCONEQ、そして高域補償のSupreme EXがあり、
    使いこなせば、かなり音質を好みのものに追い込めると思います。

    そもそもデフォルトのバランスがなかなか良く素直ですし、リモコンから
    すべての操作ができますので、リスニングポイントでのんびりちょっとずつ
    調整していくのが良いでしょう。

    私は現状、以下のような設定にしています。

    BASS : -2 / 100Hz
    MID : +2 / 2kHz
    TREBLE : +1 / 10kHz
    D-BASS : Off
    CONEQ : MODE 1
    Supreme EX : On

    Supreme EXがいちばん違いがわかりづらいですが、オンのほうが少し
    がさついた感じが減るような印象です。
    例えるなら、綿と絹の違いのような感じかな。

    CONEQは付属スピーカーに合わせた音響補正がプリセットされていて、
    基本的には以下のような内容です。

    MODE 1 : 標準的な部屋
    MODE 2 : 響きにくい部屋
    MODE 3 : 良く響く部屋

    実際に比較試聴してみると、「MODE 3」は すこし中抜けな感じで、
    中音が薄く、セパレーションが強調されている感じです。
    「MODE 2」は厚みやボリューム感が強調されますが、一聴した時のHi-Fi感は
    いちばんあるかもしれません。
    「MODE 1」はフラット志向で、TONEで追い込んでいくなら、これを
    ベースにするのが良いような気がしました。

    まだエージングも進んでいませんが、以前愛用していた同じケンウッドの
    VH7PCと比べると、格段に高品質になっています。
    いわゆるドンシャリ傾向が少なく、シンプルながら丁寧に作られています。

    VH7PCにあったUSBオーディオ機能も欲しい気がしますが、そこは
    USBオーディオとデジタル接続すれば解決できますしね。
    光デジタル入力がありますので、うちではONKYOのSE-U55Xと
    接続しました。

    そうした飾り的なカタログスペックを抑え、ミニマムベストな製品に
    仕上がっているのが好感が持てます。
    オーディオ好きでも納得できる製品だと感じました。


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    10825-604-157799
    Filed under: Mono Fellows
    2010/02/28 5:43 pm | KENWOOD K-521 セッティング編 はコメントを受け付けていません