045月
いつもいろんなブログ様を拝見しているのですが、そこで懐かしい会社名を
目にしました。
それがタイトルの「マイクロ精機」です。
オーディオ好きの方はきっと懐かしいかと思いますが、レコードプレーヤーを
主に製造していたメーカーです。
「MICRO」というブランド表記のほうが有名かもしれません。
うちにもMR-411とBL-81がありました。
ベルトドライブや糸ドライブが特徴で、円熟期では砲金製のターンテーブルが
印象的でした。
CDが台頭してから、だんだんと衰退していってしまいましたが、今ではもう
ほとんど消え去った状態になってるようです。
ベルトの調達が大変で、もうずいぶん前でも間借りしたような感じのところに
電話して、送ってもらった記憶があります。
今だと、代替品を探すか、オークションあたりで中古を探すしかないでしょうねぇ。
アナログプレーヤー自体はまだ衰退しきってるわけではなく、意外と残ってるので
国内メーカーとして、残っていてほしかったなぁと感じます。
今、似た雰囲気の機種を選ぶとしたら、Acoustic Solidあたりかなぁ。
【送料無料】Acoustic SolidSolid Wood MPXアームなし
今では持っていたアナログディスクもありませんし、なかなか聴く機会が
ないかもしれませんが、いつかまた楽しめる時が来たら良いなぁと思います。
313月
本屋さんで「オーディオ小僧の食いのこし」という本を見つけました。
AUDIO BASICで連載中のエッセイをまとめたものだそうで、ミーハーなオーディオ
好きには、共感できる内容がいっぱいの楽しい内容です。
私とは比較的、世代が近いようで、懐かしのFMエアチェックなど、昔を思い出します。
この連載自身も、最初はFMfanで始まったのだとか。
うちは父親もオーディオ好きだったので、小さい頃から音楽やオーディオに
触れていました。
FM誌は比較的安かったのもあって、貴重な情報源でしたし、ショップに出かけて
カタログを眺めているだけで、楽しかったのを思い出します。
ある意味、CDが出てから、オーディオの面白さは減ってしまったのかも。
レンタルなどもできたので、エアチェックすることもなくなりましたしねぇ。
アナログレコードを楽しみたいという気持ちもありますが、なにせ新譜が出ない
というのが痛いですよねぇ。
レコードクリーナーの、あの香りが懐かしい気もしますが。
ほかにもスピーカー自作のこととか、最近のSACDのことなど、オーディオ好きには
楽しめる内容が満載です。
今の住宅事情では、なかなかオーディオを自由に楽しむこともできませんし、
こうした本で楽しまれてみるのも良いのではないでしょうか。
261月
意外と中古でも高値で取引されることが多いオーディオ製品の中でも
Accuphaseはとりわけ高い存在かと。
うちの実家にも一揃えあるものの、奪取に失敗したんですよねぇ。
今はオルトフォンで満足してるんですが、やっぱりAccuphaseも
懐かしいかも。
そんなこんなで楽天を眺めていると、いくつか中古が出回ってますね。
Accuphase アキュフェーズ プリメインアンプ E-406 完全動作品
E-406といえば、私が以前使っていたE-405の後継モデルです。
年代だけ見れば15年以上経った古い機種ですが、オーディオの場合、
必ずしも新しい機種が音質的に優れているとは限りませんからね。
むしろ、個人的には406よりも405のほうが良い部分もあったように
記憶していますし。
プリアンプのC-260なんて、さらに安く出回ってるし、これは私も
欲しいくらいです。
【送料無料】ACCUPHASEアキュフェーズプリアンプ中古品C-260
これなら、実家にあるC-270Vとも遜色はあまりなさそうです。
イコライザアンプがある分、便利かもしれませんし。
中古は故障の心配もありますが、Accuphaseの場合、修理の体制が
しっかりしているので、他メーカーよりは安心して良いかと。
もちろん、修理代はそれなりに高価ではありますけれど。
うちもプリアンプを検討する時は、中古も視野に入れようかなぁと
思った次第でした。
241月
先日、実家に行った時に、昔集めたオーディオのカタログをちらっと
掘り返してきました。
もっと色々あったんですが、とりあえず見つけたのは、ONKYOの束でした。
実画像サイズ |
433 x 640 ( 74 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
DSC-T70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
400 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/10 秒 / F 3.5 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
6.3 mm (データなし) |
全 Exif 情報表示… |
この冊子、ONKYOの超弩級スピーカー「GS-1」を開発された由井啓之さんに
関わる技術資料を集めたものです。
由井さんといえば、オンキヨーを退社後、TIME DOMAINを興した
オーディオ界のカリスマ的な方です。
【送料無料!】TIMEDOMAIN mini
GS-1は、私が高校の修学旅行の時に、秋葉原の試聴会で聴いて
惚れた記憶があります。
あれから優に20年以上経っているんですねぇ。
理論的には今でも非常に優れた設計だと思います。
フロントホーンというのは、個人的に好きなシステムですし。
全帯域でホーンを採用したスピーカーは、今でも少ないですよね。
バックロードホーンは位相の問題がありますが、フロントホーンなら、
その心配もほとんどないですし、能率が良いのも好きな点です。
それにしても、昔は良くカタログを集めたものです。
実家には多分、数千枚、もしかすると一万枚くらいあるかも。
なかには貴重なものもあるのでしょうが、見始めたらきっと
止まらなくなっちゃいそうなので、程々でやめておこうと思います。
231月
フォステクスからコンパクトなスピーカー「GX100」が2月に発売に
なるそうで。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090122/fostex.htm
フォステクス 小型スピーカーシステム(1本) GX-100
オーディオ誌などで評判になっていた、ちょっと変わった形状の
ウーファを引き継いだ廉価版という位置付けでしょうね。
この独特の形、HP Shell(双曲放物曲面)という『曲面と放物面で構成される
3次曲面構造』なんだそうです。
剛性が高い構造なんじゃないかなぁと思われます。
高級モデルではマグネシウムだったんですが、これをアルミニウム合金に
変えて、コストダウンしたようです。
マグネシウムは特性的には良い素材ですが、高いですし、個人的には
音が鈍い傾向がある気がして、むしろアルミで十分かなぁと想像
していますが、聴いてみないと分かりませんけどね。
音圧レベルが82dB/W(1m)というのは少し低い気がする点と、ツィータが
マグネシウム合金というのが、ウーファとのバランス上、どうかなぁという
気もします。
どうせなら、思いきってアルミで統一しても良かったような…。
ただ、エンクロージャは、楠とユーカリを交互に貼り合わせた響きの良い
合板を使ってるそうで、そのあたりは結構こだわってる印象です。
これまでのモデルは、近くで試聴ができなかったんですが、これなら
かなり安いので、近所のお店でも置いてくれるところがあるかも。
できたら、実際にじっくり聴いてみたいなぁと思います。
2312月
先日、GOLDMUNDを聴きに行ったベスト電器の森町店に、今度は
CDを持って行ってきました。
GOLDMUNDのほうは前回の印象と同様で、少し硬めで神経質さが
やや目立つものでした。
ただ、ピアノのペダルの音などが明瞭に聴き取れ、レベル自体は
非常に高いものだと思います。
スピーカは同じSonus faberでもクレモナのほうが良いのでは?という
店員さんのご意見でした。
ソナス・ファベール クレモナM(メイプル・1本) CREMONA M
で、肝心の我が家のほうは、ortofonのオーバーホールについて
聞いてきました。
メーカー純正だと6~7万円かかるそうです。
別のユーザーさんは別のメーカーさんにお願いして、3~4万円で
修理してもらったこともあるんだとか。
まずは時間が取れた時に、自分で開梱してみて、アルコールで
清掃するところから始めるのが良いかな。
音質的には、プリアンプが一番のネックになってる気がします。
この候補を訊ねてみたら、PRIMAREの「PRE30」が一押しみたいです。
プライマー プリアンプ PRE30
今はお手頃なプリアンプというのが少ないので、この価格帯は
貴重ですし、海外に頼るしかない印象です。
ほかにも、QUADの「QC-twentyfour」あたりも真空管が楽しめて、
良さそうです。
必要最小限のシンプルなレイアウトを採用
QUAD QC-twentyfour 管球式コントロールアンプ
ただ、スピーカーのほうが優先順位は高そうです。
これはもうDALIのMenuet IIで確定なんですけどね。
DALI MENUET II ( Royal Menuet2)
ところで、森町店のオーディオコーナー、来春にも新しくできる高城店に
移動しちゃうそうです。
高城店の完成予定日は1/31となっているみたいですが、オープンは
それ以降になるのかな!?
個人的には、そのほうが近くなるので、便利で良いなぁと、今から
楽しみにしています。