• 045月

    いつもいろんなブログ様を拝見しているのですが、そこで懐かしい会社名を
    目にしました。
    それがタイトルの「マイクロ精機」です。

    オーディオ好きの方はきっと懐かしいかと思いますが、レコードプレーヤーを
    主に製造していたメーカーです。
    「MICRO」というブランド表記のほうが有名かもしれません。

    うちにもMR-411とBL-81がありました。
    ベルトドライブや糸ドライブが特徴で、円熟期では砲金製のターンテーブルが
    印象的でした。

    CDが台頭してから、だんだんと衰退していってしまいましたが、今ではもう
    ほとんど消え去った状態になってるようです。

    ベルトの調達が大変で、もうずいぶん前でも間借りしたような感じのところに
    電話して、送ってもらった記憶があります。
    今だと、代替品を探すか、オークションあたりで中古を探すしかないでしょうねぇ。

    アナログプレーヤー自体はまだ衰退しきってるわけではなく、意外と残ってるので
    国内メーカーとして、残っていてほしかったなぁと感じます。
    今、似た雰囲気の機種を選ぶとしたら、Acoustic Solidあたりかなぁ。


    【送料無料】Acoustic SolidSolid Wood MPXアームなし

    今では持っていたアナログディスクもありませんし、なかなか聴く機会が
    ないかもしれませんが、いつかまた楽しめる時が来たら良いなぁと思います。

    Filed under: Audio
    2009/05/04 9:29 pm | マイクロ精機 はコメントを受け付けていません
  • 313月

    本屋さんで「オーディオ小僧の食いのこし」という本を見つけました。

    4764131102 オーディオ小僧の食いのこし (MOOK21) (AUDIO BASIC MOOK21)
    牧野 良幸
    共同通信社 2009-03-18

    by G-Tools

    AUDIO BASICで連載中のエッセイをまとめたものだそうで、ミーハーなオーディオ
    好きには、共感できる内容がいっぱいの楽しい内容です。

    私とは比較的、世代が近いようで、懐かしのFMエアチェックなど、昔を思い出します。
    この連載自身も、最初はFMfanで始まったのだとか。

    うちは父親もオーディオ好きだったので、小さい頃から音楽やオーディオに
    触れていました。

    FM誌は比較的安かったのもあって、貴重な情報源でしたし、ショップに出かけて
    カタログを眺めているだけで、楽しかったのを思い出します。

    ある意味、CDが出てから、オーディオの面白さは減ってしまったのかも。
    レンタルなどもできたので、エアチェックすることもなくなりましたしねぇ。

    アナログレコードを楽しみたいという気持ちもありますが、なにせ新譜が出ない
    というのが痛いですよねぇ。
    レコードクリーナーの、あの香りが懐かしい気もしますが。

    ほかにもスピーカー自作のこととか、最近のSACDのことなど、オーディオ好きには
    楽しめる内容が満載です。
    今の住宅事情では、なかなかオーディオを自由に楽しむこともできませんし、
    こうした本で楽しまれてみるのも良いのではないでしょうか。

    Filed under: Audio
    2009/03/31 5:35 pm | 6 Comments
  • 261月

    意外と中古でも高値で取引されることが多いオーディオ製品の中でも
    Accuphaseはとりわけ高い存在かと。

    うちの実家にも一揃えあるものの、奪取に失敗したんですよねぇ。
    今はオルトフォンで満足してるんですが、やっぱりAccuphaseも
    懐かしいかも。

    そんなこんなで楽天を眺めていると、いくつか中古が出回ってますね。


    Accuphase アキュフェーズ プリメインアンプ E-406 完全動作品

    E-406といえば、私が以前使っていたE-405の後継モデルです。

    年代だけ見れば15年以上経った古い機種ですが、オーディオの場合、
    必ずしも新しい機種が音質的に優れているとは限りませんからね。
    むしろ、個人的には406よりも405のほうが良い部分もあったように
    記憶していますし。

    プリアンプのC-260なんて、さらに安く出回ってるし、これは私も
    欲しいくらいです。


    【送料無料】ACCUPHASEアキュフェーズプリアンプ中古品C-260

    これなら、実家にあるC-270Vとも遜色はあまりなさそうです。
    イコライザアンプがある分、便利かもしれませんし。

    中古は故障の心配もありますが、Accuphaseの場合、修理の体制が
    しっかりしているので、他メーカーよりは安心して良いかと。
    もちろん、修理代はそれなりに高価ではありますけれど。

    うちもプリアンプを検討する時は、中古も視野に入れようかなぁと
    思った次第でした。

    Filed under: Audio
    2009/01/26 10:35 pm | Accuphaseの中古 はコメントを受け付けていません
  • 241月

    先日、実家に行った時に、昔集めたオーディオのカタログをちらっと
    掘り返してきました。

    もっと色々あったんですが、とりあえず見つけたのは、ONKYOの束でした。

    実画像サイズ 433 x 640 ( 74 kB )
    Exif 情報
    モデル名 DSC-T70
    ISO 感度 / 露出補正値 400 / 0.0
    露出時間/絞り 1/10 秒 / F 3.5
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 6.3 mm (データなし)
    全 Exif 情報表示…


    この冊子、ONKYOの超弩級スピーカー「GS-1」を開発された由井啓之さんに
    関わる技術資料を集めたものです。

    由井さんといえば、オンキヨーを退社後、TIME DOMAINを興した
    オーディオ界のカリスマ的な方です。


    【送料無料!】TIMEDOMAIN mini

    GS-1は、私が高校の修学旅行の時に、秋葉原の試聴会で聴いて
    惚れた記憶があります。
    あれから優に20年以上経っているんですねぇ。

    理論的には今でも非常に優れた設計だと思います。
    フロントホーンというのは、個人的に好きなシステムですし。

    全帯域でホーンを採用したスピーカーは、今でも少ないですよね。
    バックロードホーンは位相の問題がありますが、フロントホーンなら、
    その心配もほとんどないですし、能率が良いのも好きな点です。

    それにしても、昔は良くカタログを集めたものです。
    実家には多分、数千枚、もしかすると一万枚くらいあるかも。

    なかには貴重なものもあるのでしょうが、見始めたらきっと
    止まらなくなっちゃいそうなので、程々でやめておこうと思います。

    Filed under: Audio
    2009/01/24 10:36 pm | 4 Comments
  • 231月

    フォステクスからコンパクトなスピーカー「GX100」が2月に発売に
    なるそうで。
    http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090122/fostex.htm


    フォステクス 小型スピーカーシステム(1本) GX-100

    オーディオ誌などで評判になっていた、ちょっと変わった形状の
    ウーファを引き継いだ廉価版という位置付けでしょうね。

    この独特の形、HP Shell(双曲放物曲面)という『曲面と放物面で構成される
    3次曲面構造』なんだそうです。
    剛性が高い構造なんじゃないかなぁと思われます。

    高級モデルではマグネシウムだったんですが、これをアルミニウム合金に
    変えて、コストダウンしたようです。

    マグネシウムは特性的には良い素材ですが、高いですし、個人的には
    音が鈍い傾向がある気がして、むしろアルミで十分かなぁと想像
    していますが、聴いてみないと分かりませんけどね。

    音圧レベルが82dB/W(1m)というのは少し低い気がする点と、ツィータが
    マグネシウム合金というのが、ウーファとのバランス上、どうかなぁという
    気もします。
    どうせなら、思いきってアルミで統一しても良かったような…。

    ただ、エンクロージャは、楠とユーカリを交互に貼り合わせた響きの良い
    合板を使ってるそうで、そのあたりは結構こだわってる印象です。

    これまでのモデルは、近くで試聴ができなかったんですが、これなら
    かなり安いので、近所のお店でも置いてくれるところがあるかも。
    できたら、実際にじっくり聴いてみたいなぁと思います。

    Filed under: Audio
    2009/01/23 4:13 pm | FOSTEX GX100 はコメントを受け付けていません
  • 2312月

    先日、GOLDMUNDを聴きに行ったベスト電器の森町店に、今度は
    CDを持って行ってきました。

    letters letters
    川江美奈子 一青窈

    by G-Tools

    GOLDMUNDのほうは前回の印象と同様で、少し硬めで神経質さが
    やや目立つものでした。
    ただ、ピアノのペダルの音などが明瞭に聴き取れ、レベル自体は
    非常に高いものだと思います。

    スピーカは同じSonus faberでもクレモナのほうが良いのでは?という
    店員さんのご意見でした。


    ソナス・ファベール クレモナM(メイプル・1本) CREMONA M

    で、肝心の我が家のほうは、ortofonのオーバーホールについて
    聞いてきました。
    メーカー純正だと6~7万円かかるそうです。

    別のユーザーさんは別のメーカーさんにお願いして、3~4万円で
    修理してもらったこともあるんだとか。
    まずは時間が取れた時に、自分で開梱してみて、アルコールで
    清掃するところから始めるのが良いかな。

    音質的には、プリアンプが一番のネックになってる気がします。
    この候補を訊ねてみたら、PRIMAREの「PRE30」が一押しみたいです。


    プライマー プリアンプ PRE30

    今はお手頃なプリアンプというのが少ないので、この価格帯は
    貴重ですし、海外に頼るしかない印象です。

    ほかにも、QUADの「QC-twentyfour」あたりも真空管が楽しめて、
    良さそうです。


    必要最小限のシンプルなレイアウトを採用
    QUAD QC-twentyfour 管球式コントロールアンプ

    ただ、スピーカーのほうが優先順位は高そうです。
    これはもうDALIのMenuet IIで確定なんですけどね。


    DALI MENUET II ( Royal Menuet2)

    ところで、森町店のオーディオコーナー、来春にも新しくできる高城店に
    移動しちゃうそうです。

    高城店の完成予定日は1/31となっているみたいですが、オープンは
    それ以降になるのかな!?
    個人的には、そのほうが近くなるので、便利で良いなぁと、今から
    楽しみにしています。

    Filed under: Audio
    2008/12/23 8:02 pm | プリアンプの候補 はコメントを受け付けていません