1211月
今日は紗羅の通院だったので、近くの家電量販店のオーディオ
コーナーに立ち寄ってきました。
アンプの検討に出かけたのですが、いつもお世話になっている
別支店よりもこちらのほうが音のチューニングが良かった気が…。
まぁ、サウンドルームの音響が最初から配慮されてるせいも
あるのでしょうけれどね。
それはさておき、気になるアンプを見つけてしまいました。
それは、フォノカートリッジで有名なあのオルトフォンのプリメインアンプ
「LMA-80」です。
ORTOFON/オルトフォン LMA-80
実は私も以前、オルトフォンのパワーアンプ「PPA-600」というモデルを
使っておりました。
あの頃はアンプ業界ではほんとに無名でしたが、16個のメタルキャンの
FETを使っていて、1chあたり225W/8Ωの、なかなか良いアンプでした。
修理に祖国デンマークへ旅立つと、3ヶ月オーダーで時間が掛かるのが
欠点で、今は不動の余生を実家で送っていますけれど。(^^;
で、今回見つけた機種はコンパクトながら、R-Coreのトランスを採用
しているあたりが良いなぁと。
1chあたり40W/8Ωと小さめですが、消費電力は380Wと、まるっきり
エコでないところが、オーディオらしさ全開です。(笑)
どうやら後継モデルが出るようで値下げもされてるようで、結構
今がお得なのかもしれません。
次は真空管アンプかなぁと思っていましたが、こういうソリッドステートなら、
欲しいなと思えた一台でした。
0510月
ラックスマンから真空管プリメインアンプ「SQ-38u」が11月に
発売予定だそうで。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080926/luxman.htm
LUXMANラックスマン真空管プリメインアンプSQ-38u
木箱と、LUXMANのロゴが懐かしいですね。
お値段もちょっと高めながら、なんとか手の届く範囲かと。
出力管にロシアのソヴテック製「E34」を4本使って、出力も30W×2と
この価格帯の真空管アンプにしては、高出力になってます。
真空管が定評のあるものでない気がするのが、やや気になりますが、
供給に問題がないものが選ばれているでしょうから、保守の面では
むしろ安心できるかもしれません。
実家に残してある「L-68A」もボリュームのガリオームを修理して
復活させてあげたいところですねぇ。
プロの定番商品です接点復活保護 Caig D5(赤)
さらに古い「5L15」もまだ保存してあるはずですが、さすがにあれは
保護回路がおかしくなってるので、修理は難しいでしょうねぇ。(^^;
079月
以前、大分にいた時にお世話になっていた、オーディオコーナーに
行ってきました。
店員さんも覚えていてくださって、懐かしいなぁと話しつつ、久々の
濃いオーディオ談義となりました。
とりあえず、管球アンプを検討してる話をすると、LUXMANの
「SQ-N100」の実機がありました。
LUXMAN SQ-N100 NeoClassicoシリーズ 真空管プリメインアンプ
想像していたのとだいぶ違い、サイズがかなりコンパクトなんですね。
音は確認しませんでしたが、ちょっとイメージと違うかなぁという
印象を受けました。
店員さんのお薦めは、トライオードで、TRV-88SEあたりが良いかも
とのこと。
Triode(トライオード)TRV-88SE
確かに安いですし、うちのKEFあたりだと能率が良くないので、
このくらいパワーがあったほうが良さそうです。
実家に置いてあるJBLやGaussも持って来られないことはないですが、
部屋が狭くなりますからねぇ。
あとはSACDの話もしましたが、最近はどこもSONYのドライブに
なっていて、面白みがないとのこと。
ESOTERICは独自のものですが、その分、どうしても割高になって
しまう傾向があるからねぇ、とか、そういったお話しをしました。
まだベルトドライブのベルトも調達できるらしいので、アナログ
プレーヤーを楽しんだほうが良いのかも。
ともあれ、久々にオーディオ熱が再燃しそうな、談義タイムでした。
とはいえ、ちゃんと趣味として再開するのは、退院してリハビリが
済んでからですねぇ。
まずはちゃんと体を治してからだなぁ。
ただ、「いつでもCDを持ってきて、試聴してください」と言って
くださったので、たまには立ち寄らせてもらおうと思っています。
296月
フォステクスから、振動板に純マグネシウムを使用したスピーカー
「G2000」が7月下旬に発売されるそうで。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080627/fostex.htm
マグネシウムというと、昔使っていたONKYOのMONITOR 100という
スピーカーを思い出します。
あれは確か酸化マグネシウムだったような記憶がありますが。
この紹介した「G2000」はウーファも含めて全てがマグネシウム
という、かなり冒険的なものですが、ユニットメーカーらしい
技術指向の内容になってるようです。
私に手が届くなら、G1300くらいかなぁ。
FOSTEX G1300-FB(ファゴット・ブラウン)(1本)
昔はCORAL派だった私でしたが、こういうユニットメーカーが
まだまだ頑張ってくれているのは、うれしい限りです。
オーディオに以前のように投資できるお金も心も余裕があまり
ありませんが、いつかはのんびりと、楽しめるようになると
良いなぁと思います。
276月
諸事情でAccuphaseのプリメインアンプ「E-405」を手放したので、
次はやはり管球式アンプでしょ!ということで、一応、再検討して
みました。
以前から気になってるのは、山本音響工芸の「A08S」です。
山本音響工芸 真空管式パワーアンプ【税込】 A08S
この、見るからに音を表しているような素晴らしい仕上がりが
素敵なんですよね。
場合によってはキット仕様もあるから、自分でちょっとした手作り
気分を味わうのも良いかも。
山本音響工芸45シングルステレオアンプ A-08Sキット仕様
海外勢だと、イタリアのシンセシスというメーカーの「Flame RC」が
なかなか良さそうです。
シンセシス 真空管インテグレーテッドアンプ FLAME RC
実際に聴いてみたことはないのですが、オーディオ製品って
意外と外観が音を表しているところがありますからね。
もちろん、購入前には試聴しに秋葉原にでも行ってみますけれど。
で、今回、意外な本命だったのが、定番のLUXMANの「SQ-N100」。
LUXMAN SQ-N100 NeoClassico
現代的なデザインもさることながら、やはり価格的にお手軽さが
ありますよね。
それに、故障などの際の安心感も違いますし。
とはいえ、すぐに買い換えるようなものでもありませんから、のんびり
しっかり検討して、いずれは…という感じで、狙っていきたいと
思います。
それまでは「管球王国」でも読んで勉強しておこうかな。
095月
本屋さんで「プレミアムオーディオ」というムックを見つけました。
特集は「究極の真空管アンプ」で、懐かしのテレフンケンの真空管や
マランツ、マッキントッシュの歴代の名機などが、回路が判るような
写真入りで掲載されていて、「回路萌え」な方には、たまらないかも。(笑)
現在アンプでは、やはり「山本音響工芸」さんの製品が美しいです。
キット仕様なんてのもあって、工作魂が萌える燃えるかも。
山本音響工芸45シングルステレオアンプ A-08Sキット仕様
ちなみに、本屋さんで見つけたのはVol.1でしたが、もうすぐ
Vol.2も出るようです。
逆にVol.1が欲しい方は早めにゲットしておいたほうが良いかも
しれません。
ちなみに、Vol.2のほうの内容は、Webで調べた限りではまだ
わかりませんでした。(^^;