やじうまwatchを見ていたら、GOLDMUNDのユニバーサルプレーヤー
「GOLDMUND Eidos 20」の中身が、ほとんどPioneerの格安プレーヤー
「Pioneer DV-600」と同じだ、という情報が、下のサイトで紹介
されているそうで。
http://homepage1.nifty.com/iberia/column_audio_goldmund.htm
Pioneer DV-600AV DVD/SACD/CDプレーヤー
これまでもWADIAがESOTERICのドライブを使ったり、Accuphaseが
SONYのドライブだったり、といったことはありましたが、さすがに
ここまでそっくり同じなのは珍しいですね。
オーディオマニアとしては、たとえドライブや回路が同じでも
電源部が違うだけで、音は全く別物になることは承知しています。
とはいえ、ベース機があまりに安すぎるのが、ちょっとねぇ。
正直、GOLDMUNDに関しては、この件がある以前から、個人的には
あまり所有欲をそそられませんでした。
というのも、いつも回路構成がシンプルすぎるんですよ。
ぶっちゃけて言えば、「もっと安く出せるはず」だと感じちゃうんですよね。
噂ですが、GOLDMUNDは中東の富豪向けにカスタム製品を製造
していて、それは市販品よりもさらに高いお値段なんだとか。
ちょっと成金趣味的な要素が強いメーカー、といえるのかも。
ただ、オーディオというのは聴いてみないとわからない世界
でもあるんです。
ですから、単純に同じ基板だから…、と考えてしまうのもダメ
ではあるんですけどねぇ。
とはいえ、どうせ同じような金額を出すなら、私だったら、
専用機のWadiaや、ユニバーサルプレーヤーなら、ESOTERICあたりを
選ぶでしょうね。
Wadia(ワディア)Wadia581【SACDプレーヤー】