• 073月

    だいぶ前にLife-XのキャンペーンでもらったPhotobackのクーポンを使って
    作ったフォトアルバムが今日到着しました。

    クーポンの関係もあって、作ったのはCDサイズのアルバムです。
    36ページで1890円ですが、品質はかなり高い感じですね。
    昔なら、個人レベルでこんな写真集みたいなものが作れるというのは
    考えられないことかも。

    レイアウトの自由度は決して高くなく、以前も書いたようにFLASHを使った
    編集画面も使いやすいとはいえないのですが、この出来栄えなら大満足。
    あとは写真のチョイスとか、ちょっとしたセンスが問われることくらいかな。
    紗羅と二人で一冊ずつ作ったんですが、やっぱり紗羅とは美的センスに
    かなり差が出ちゃうなぁというのをあらためて実感しました。(^^;
    まぁ、私の場合はジョブをメインにして、思い出重視でしたけどね。

    デジカメで撮った写真はもちろん、ポラロイドやフィルムカメラで
    撮ったものをスキャンしてまとめるのも結構オススメです。
    この満足感なら、写真をしっかり選んで、また作りたいなぁと思いました。

    Filed under: Photo
    2010/03/07 5:50 pm | Photoback、到着 はコメントを受け付けていません
  • 063月

    いつものカメラ店に寄ってみると、ジャンクコーナーにオリンパスの一眼レフ
    「OM-1」があったので、ゲットしてきました。

    いつものジャンクよりはちょっとお値段も良かったので、少し迷ったのですが、
    この機種にしては珍しくプリズム腐食がなかったので、それだけでも
    十分かなぁと。
    ただ、フィルム蓋が固着していて開かなかったのですが、まぁこれは
    これまでの経験からたいしたことはないだろうなぁと踏んでました。

    帰ってから軍艦部を開けてみますが、そこには特に不具合はなく、
    しかし、フタを開けるためのレバーが動きません。
    結局、本体横の張り革を剥がしてみると、なんと、レバーがボンド漬けに
    なっていました。
    革が剥がれたので、それを接着するのにボンドを使いすぎたのかなぁ?

    で、そちらが治ったら、今度はシャッターが不調です。
    お店では順調に切れていたかに思えたのですが、シャッターボタンが
    降りたままの状態になって、巻き上げがロックしてしまう現象が。
    底板を開けてみると、今度はボタンを戻し上げるレバー部品が折れています。

    こればかりは仕方がないので、以前ジャンクでゲットしたOM-2から
    部品をもらってきてニコイチにしました。
    手持ちのOM-1とも比較したんですが、以前のものは前期タイプなので
    だいぶ構造が違うんですよね。
    むしろ、OM-2のほうが部品には共通なものが多かったのは意外でした。

    久しぶりの機械式カメラの修理だったのと、予想以上に故障部分が
    多かったので結構手こずりましたが、やっぱりメカニカルなカメラは
    いじっていて楽しいですね。

    それにしても、マイクロフォーサーズがうんぬんと書いておきながら、
    結局、銀塩OMをゲットしているあたりが私らしいのかも。
    露出計もシャッタースピードも全く問題ないですし、これでまた
    フィルムを詰めてあげたいカメラ候補が増えちゃいました。


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    Filed under: OurCamera
    2010/03/06 7:55 pm | 3 Comments
  • 053月

    みんぽすさんからお借りした富士フイルムのコンパクト「FinePix Z700EXR」を
    FinePix Z3といっしょに持ち歩いてみたので、その写真を比較してみました。

    11364-604-158822

    まずはZ700EXRのマクロ写真から。

    ほぼ同じ感じで、Z3で撮ったのが下の写真です。

    どちらもほぼプログラムオートでの撮影です。
    なお、フォト蔵には元サイズのままの写真をアップロードしてあります。

    Z700EXRは明るく写る傾向があったので-0.3EV補正していますが、
    それでもまだZ3より明るい感じです。
    また、Z3は開放に近い絞りを取ってきていますが、Z700EXRはかなり
    絞ってきています。

    他のシーンでも大体、Z700EXRのほうが絞りたがる傾向にありました。
    小絞りボケの問題もあるわけですし、もう少し開いて撮っても良い気が
    しますけどねぇ。
    また、やはりマクロ域ではピントの中抜けが良く起こっています。
    Z3のほうがマクロでの失敗写真の確率は低い印象でした。

    次は比較的遠景での比較です。
    まずはFinePix Z700EXRから。

    そして、Z3です。

    同じようにほぼプログラムAEですが、Z700EXRのほうは天候のせいか、
    ISO400に感度を上げてきました。
    しかし絞りはF8という、なんだか良く分からない設定になってます。
    Z700EXRのほうをちょっと望遠にしたので、その影響なのでしょうか?

    拡大してみますと、正直、Z700EXRの描写にはきびしいものがあります。
    同じ画像サイズにして等倍で切り出した画像を見ていただくと
    わかりやすいかも。(上がZ700EXR,下がZ3)

    Z3は2006年発売の500万画素機ですが、正直もうちょっと進化を
    感じられるのではないかと期待していたので、ちょっと予想外でした。

    色乗りが悪いのも、その印象に拍車をかけているのかもしれませんから、
    フィルムシミュレーションを活用するとか、積極的に自分で感度を抑えれば
    改善は可能だと思いますが、気軽なコンパクトではやはりオートでの画質で
    評価されてしまう面が強いのではないかと思い、あえてそうしたことはせずに
    比較させてもらいました。

    機能面やデザインなどはZ3とは比較にならないほど進化していると
    思いますが、やはりカメラは写真を撮ってこそのものです。
    画質面での進化についても、もう少し頑張ってほしいところです。

    B0036MDFBK FUJIFILM デジタルカメラ FinePix Z700EXR シルバー FX-Z700EXR S
    富士フイルム 2010-02-20

    by G-Tools

    11364-604-158822
    Filed under: Mono Fellows
    2010/03/05 10:42 pm | FinePix Z700EXR 撮影比較編 はコメントを受け付けていません
  • 053月

    SONYの薄型コンパクト「DSC-TX7」が店頭に並んでいたので、いつものように
    ちらっと触ってきました。

    まずはこの機種の売りのひとつであるHD動画を試してみたかったのですが、
    内蔵メモリだと動画は記録できず、試すことはできませんでした。

    内蔵メモリは45MBしかありませんから、そういう意味では仕方ないところですが、
    静止画の記録でも内蔵メモリだと保存に時間がかかる気がしました。
    そういう点でも完全に「非常用」なんでしょうね。

    この機種に限ったことではありませんが、デジカメの場合、メモリを忘れると、
    ほとんど使い物にならない状態になるんですよねぇ。
    SDカードならどこでも買えるし安いから良いですが、メモリースティックだと
    そのあたりの利便性も多少低くなりますしね。
    そういう意味では、最近のオリンパス機のように2GBくらいは内蔵されていたほうが
    安心かもしれません。

    で、カメラ自体のインプレッションですが、相変わらずコンパクトですし、
    デザインも操作性もクールな感じに仕上がっています。
    最近の機種はクールな感じか、おしゃれかわいい感じに二極化してる印象かも。

    デザインが良いのは持つ喜びも高まって良いことですが、操作性の面では
    必ずしもそれが良い方向につながるとはいえないケースもありますけどね。
    TX7の場合、レンズカバーが以前の機種よりも薄くなっていて、ひっかかりが
    良くも悪くも少ないように感じます。
    バッグやポケットに収納する場合はとても良いのですが、カバーを開けることを
    考えると、多少はひっかかりがあったほうが使いやすいのかも。

    ただ、薄くなっても背面の液晶部分はしっかりしたガラスになってる感じですし、
    全般的な強度はむしろ高くなってる印象でした。
    ジャンクになってしまったデジカメをみていると、液晶の割れと沈胴レンズの
    物理的な破損が多いですから、その弱点はしっかり押さえてある感じです。
    あとは、サイバーショットの旧機種に多い、手ぶれ補正の異常振動について
    改善対策がされていると良いですが。

    タッチパネルについても本体のデザイン同様、クールに仕上がっています。
    比較的採用が早かったこともあってか、他メーカーより操作性も洗練されて
    いるような気がします。
    特にカスタマイズ機能が充実しているので、自分の好きな機能を手早く
    選べるようにできるのは他社もぜひ見習ってほしいところです。

    画質に関しては店頭ではなかなかわかりづらい部分もありますが、
    最近は液晶がきれいになったこともあって、ノイズ感くらいは確認できました。
    やはり高感度時のノイズはかなり少ない感じですね。
    高感度ノイズだけでいえば、600万画素時代のデジタル一眼あたりと
    同じ感覚で使えるんじゃないかと思います。

    特に、最近の1400万画素クラスのモデルとくらべると、その差が顕著ですね。
    いくらカタログスペックが重視されるにしても、この違いはさすがに店頭の
    液晶画面でも分かるレベルかも。
    もちろん、今後の技術革新で画素数と高感度のバランスが変わることも
    あるとは思いますけれど。

    話がだいぶ逸れた気もしますが、全般的にはSONYらしい凝縮感のある
    密度の濃い機種に仕上がっている感じでした。
    広角や暗いシーンの強さもありますし、機動性を活かして、通勤カバンに
    常時入れておくような使い方がオススメの一台だと思います。

    Filed under: DigitalPhoto
    2010/03/05 1:56 pm | DSC-TX7、触ってきました はコメントを受け付けていません
  • 043月

    ひさしぶりに、近所以外のカメラ店にちらっと立ち寄ってみたんですが、
    そこで見かけたものをメモがてら、ちょっとご紹介。

    まずはコンタックスがいくつかありました。
    CONTAX AXが4万円を切ってるんですね。


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    私も以前は持っていましたが、良い機種ではあるんですけどねぇ。
    ああいうコンセプトのデジタル一眼が今出たら、それはそれで面白いかも。
    まぁ、AXと同じくらいの迷機扱いをされてしまうでしょうけど。

    同じくこちらも以前持っていたRXは1万円台中盤でした。


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    個人的には手巻き上げの、先日の139Qあたりのほうが好きかな。
    ぼちぼち、あれにフィルムを詰めて持ち歩きたいところです。

    別のお店ではNikon F5の50周年モデルがありました。
    お値段的には普通でしたけど、実物を見たのは初めてだったかも。


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    F5も通常モデルはだいぶ安くなってきていますね。
    数あるAF機の中でもF4だけはなんとなく愛着があるので、F5も使って
    みたいなぁという気持ちはあるんですけどね。
    あとはAFで使ってみたいといったら、α-9くらいかなぁ。

    ほかだと、ミノルタのハイマチックCを見かけたくらいでしょうか。
    あと、デジタルでは早くもPowerShot S90の中古が2万円台中盤で
    置いてありました。

    B002LZU2DW Canon デジタルカメラ Power Shot S90 PSS90
    キヤノン 2009-10-09

    by G-Tools

    久々だったわりには収穫がなかったのはちょっと残念でした。
    まぁ、最近はネット中古も充実してるので、そちらをしっかりチェック
    していったほうがラクかもしれませんね。

    Filed under: Photo
    2010/03/04 8:51 pm | カメラ店、ちらほら はコメントを受け付けていません
  • 033月

    Panasonicのコンパクト「DMC-FX66」が店頭に並んでいたので、
    ちらっと触ってきました。


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    展示機がちょうどコスメティックモードになっていたのですが、
    この機種のひとつの特徴でもある機能でしょう。
    肌キレイ的な機能なわけですが、美肌、ナチュラル肌、褐色肌と
    肌の傾向を選べるのも新しい感じです。

    ただ、機能的に人種を限定しているようなふしもあるのですけど、
    そのあたりは大丈夫なのかなぁ?
    「はだ色」のクレヨンですら、うるさいご時世ですからねぇ。

    効果自体は店頭のポップでも十分確認できました。
    透明感の調整も3段階でできて、他社のメイクアップ効果以上に
    はっきりした効果が得られるような気がしました。

    カメラの操作系は相変わらず、アナログな要素を残したパナソニック独特の
    UIです。
    モード切り替えや電源などがアナログなスイッチになってるのは
    個人的にはわりと好きなほうですが、デジタルな操作に割り当てられている
    機能との差別はどこにあるの?というのが、そろそろ曖昧になって
    きている気もしました。
    さきほどの「コスメティックモード」はダイヤルですし、逆に昔は
    ダイヤルに割り当てられていたマクロはボタン操作になっていますし。

    ただ、全般的なメカや作りの精度の良さは、さすがだなという感じです。
    特に、薄型に仕上がった沈胴レンズの動きは非常になめらかで、
    これだと故障しづらいんじゃないかな?という信頼感を感じます。

    液晶割れ対策もしっかりされていますし、これまでジャンクになってしまった
    古い機種たちをたくさん見てきた身としては、ウィークポイントへの
    対策をしっかり取っている安心感が他ブランドより高い印象です。

    画質面は店頭ですからあまり細かくはわかりませんでしたが、
    画素数競争の弊害がまた高まっている印象はありますねぇ。
    レンズ性能も小絞りボケの観点からも、そこまで高画素化する意味は
    すでになくなってると思うのですけど、わかりやすいスペックという点で
    訴求しやすいのでしょう。

    そんな画素数のためというわけでもないでしょうが、SDXCに対応しています。
    ただ、MotionJPEGな動画は最大2GBまでという制限があります。
    こうした部分はちょっと中途半端かもしれませんね。

    ただ、これまでに少しずつ積み上げてきたいろんな機能は完成度を
    しっかり高めてあるように思います。
    その上でHD動画や超解像など、新たな試みにも挑戦しているという点では
    コンパクトなサイズでしっかり頑張っているモデルだと感じました。
    でも、このモデルにだけ言える話ではないのですが、そろそろガラパゴス的な
    展開からの脱却にも期待したいところかもしれません。

    Filed under: DigitalPhoto
    2010/03/03 7:58 pm | DMC-FX66、触ってきました はコメントを受け付けていません