026月
Panasonicから新しいデジタルカメラ「DMC-FX70」が発表されました。
といってもマイクロフォーサーズ機ではなく、コンパクトですけどね。
NEXの登場もあって、マイクロフォーサーズもかなり値下がりしてますから、コンデジの位置づけも難しくなっていますけど、特徴はバリオ・ズミクロンを名乗る「明るい」レンズかな。
先日のIXY 30ISのF2.0には残念ながら数字上負けていますが、あちらは28mmからで、FX70は24mmから120mmの5倍ズームです。
ただ、テレ端はF5.9と、ぐっと暗くなってしまうんですけどねぇ。
F2.2の通しというのは無理にしても、もう少しテレ端も明るくしないと、バリオ・ズミクロンという名前にはちょっとなぁという気もします。
ところで、PowerShot S90は歪曲収差をわざと残しておいて、画像処理で収差補正をしてるようですが、FX70もその路線なのかな?
デジタル技術が進化していますし、私自身も画像処理技術の一端を担っていた身なので、デジタル補正技術には肯定的ですが、それが本質的な画質向上につながっていれば良いのですけどね。
カタログスペックを競うあまり、無理して明るいレンズを設計してなければ良いのですが…。
ただ、小さな撮像素子では小絞りぼけの影響もあるため、その意味でも明るいレンズが欲しいのかも。
まぁ、それ自体が無理なカタログスペックの弊害でもあるわけですし、そろそろコンデジも構造改革が必要な時期なのかもしれないですね。
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026月
フィルムカメラの値下がりはちょっと落ち着いたかなぁと思っていたのですが、ここに来てまた値崩れが再開したようで。
コンパクトやAF一眼レフは以前から安かったんですが、今度はMFのフラグシップ一眼レフの値崩れが目立ちます。
Nikon F3あたりもメーカー修理がもう難しくなってきた影響なのか、1万円台になって、ちょっとビックリです。
F3がこの状態ですから、当然、FやF2もそれにならった価格になってますねぇ。
むしろ、キヤノンのF-1のほうが値崩れは少ないかも。
やっぱり市場への流通量で価格が決まるのでしょうね。
そして、ライカの一眼レフも1万円台。
どれもそれなりにちょっとした不具合はあるようですが、中にはモルトが痛んでる程度のものもあるようです。
ライカRについてはデジタルでの復活という噂もありますし、レンズもたまに掘り出し物がありますから、結構オススメかも。
フィルムを取り巻く環境は決して良いとはいえませんが、コンデジすら買えないようなお値段で手に入るというのは、いくらなんでも安すぎるんじゃないかなぁと思うのは私だけでしょうか。
026月
デジタルカメラのこだわり機種を中心に紹介してくれるエイ出版社のムック「F5.6」の第2巻が6/4に発売されるそうで。
今回は「デジタル新時代」ということで、表紙にはNEXやマイクロフォーサーズ機やX1などがずらり。
以前はGRシリーズがメインでしたが、大型素子の機種が増えてきましたね。
ハードウェアの紹介もありますが、写真も充実してるのがエイ出版社の本の良さです。
ゴスペラーズの酒井さんの作品なども掲載されてるんだとか。
個人的には、銀塩カメラの新刊や枻文庫もまた充実させてほしいところなんですけどね。
まだまだ魅力的なハイエンドデジタルもいろいろ出てきそうですし、今後もVol.3、4と続いていくんじゃないかな。
モデルとしては、以前も書きましたけど、今後はもっと尖った機種も増えて欲しいなぁ。
モノクロ専用機とかスクエア専用機、縦構図モデルとか、3CCD、素子回転なんてのも登場してほしいところです。
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016月
カメラ店にちらっと寄ってみたら、まだちゃんと店頭には並んでいなかったのですが、カウンターのあたりにSONYのミラーレス機NEXのモックアップが置いてありました。
まだちゃんと並んだものではないので触るのはやめておきましたが、「おー、これがNEXかぁ」と、ちょっと感動。
モックアップということもあってか、それほどオーラは感じませんでしたけど、大きさはなんとなくわかりました。
RICOHの銀塩GRの雰囲気を感じましたね。
αという雰囲気は全くなく、ミノルタの血統は途切れたような気もちょっぴり感じてみたり…。
まだ発売前なのに噂話で恐縮ですが、上位モデルが出るという噂もありますから、そちらはせめてミノルタへのオマージュをちょっと入れてほしいなぁ。
ミノルタスカイなんて、今でも素敵なデザインだと思いますし。
あと、レンズについても、ボディサイズに合わせた斬新な仕組みが欲しいところです。
マウントの仕組み上、可能なのかどうかは不明ですが、自動沈胴式の交換レンズができたら、ボディとの相性は良いだろうなぁと思います。
先日ゲットしたハイマチックCみたいな飛び出しメカでも良いですけどね。
モックアップは近日中に店頭に並ぶでしょうし、またじっくり触ってこようと思います。
みなさんのお近くのお店でも展示される可能性は高そうなので、興味のある方はチェックされてみてはいかがでしょうか。
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016月
三脚で撮るにしてもレリーズ時にシャッターボタンを押しちゃうと、その振動が伝わってブレてしまうことがあります。
というわけで、そういう場合にはレリーズを使ったり、短めのセルフタイマーを使うのが定番です。
α700のほうはミノルタ時代のリモートケーブルが使えるので、手元に長いのと短いのが二本ほどあるのですが、Nikon D300のほうは古いものと互換がないので持っていませんでした。
そもそも昔のカメラだとシャッターボタンにメカニカルなレリーズケーブルをつなぐものがほとんどだったんですよね。
今もあの構造があったら便利なのになぁ。
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で、純正のリモートコードというとNikon MC-30なんですが、これが結構な金額なんですよね。
それで諦めていたのですが、互換品ならかなり安いのを最近見つけました。
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品質はちょっと気になるけど、そんなに頻繁に使うものでもないですしね。
Lightroom 3 Betaにはテザー撮影機能も付くから、VAIO ZみたいなノートPCがあれば、USBでつないで、それをリモートレリーズに使う手もありますが、それはなんとも高価なレリーズになっちゃいますねぇ。
ちなみに、手ぶれ防止という意味ではVR付きのレンズも一本欲しいかも。
手頃なのはキットレンズにもなってる18-55ですが、マイクロレンズも良いなぁと。
まぁ、考えるだけなら、タダですしね。(^^;
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285月
「ライカデジタルカメラBOOK」というムックが6/16に発売予定だそうで。
考えてみれば、ライカのデジタルカメラもずいぶんいろいろと
出ましたものね。
以前は富士フイルムやパナソニックのOEMでしたけど、最近は
製造こそ委託してるんでしょうが、完全に自社開発のものが
ずらりと揃い始めました。
APSコンパクトのX1から定番レンジファインダーのM9、中判一眼のS2と
高級機でいえば日本のメーカー以上の品揃えかも。
ただ、ライカブランドといえど、デジタルだけに価格下落はやっぱり
早くて、M8あたりでも、もう頑張れば手の届く範囲に降りてきて
いますね。
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国産でもエプソンがR-D1シリーズを出していますが、もう一社くらい
Mマウント互換で出してくるメーカーがあったらなぁ。
レンジファインダーなしのミラーレスでも良いわけですから、
GXRあたりで出てきたら、ヒットしそうなんだけどなぁ。
個人的にはRシリーズの復活を期待したいのですが、これも
マウントアダプタあたりで解決するほうが早いのかもしれませんね。
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