• 147月

    BSジャパンで放映されていた銀塩カメラの番組「名機の肖像」が
    DVDになってるのを見つけました。

    BSデジタルの番組ということでご存じない、もしくは見られなかったという
    方も多いでしょうから、これは良いかも。

    Nikon、ライカといった定番から、ハッセルブラッド、ローライはもちろん、
    ハンザキヤノン時代からのオールド・キヤノンやオリンパス、Carl Zeissなど
    メカニカルなカメラの魅力が満載かと。

    DVDでは特典映像で早田さんのニコンF分解の様子も収録されていて、
    バルブが故障している個体を持っている私には、参考映像として
    必携かもしれませんね。


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    Filed under: DVD
    2009/07/14 11:21 pm | 名機の肖像 はコメントを受け付けていません
  • 147月

    私も愛用しているSONYのデジタル一眼レフ「α700」ですが、とうとう
    生産が完了したようで。

    2007年の発売ですから、進化の早いデジタルカメラの世界にあって、
    かなりのロングランといっても良いのではないかと。

    発売当初はある意味、ハイエンド機的な扱いでしたが、その後、じわりじわりと
    値下がりしていくことで、結果的にロングランになった面もありますが、
    個人的にはかなりお気に入りの機種です。

    視野率がやや低いのが気になる程度で、非常に良心的で実直な
    モデルだと思います。
    ミノルタ時代のレンズと組み合わせて、本体内手ぶれ補正を使えば
    とても楽しく使えます。

    後継モデルはまだ発表されていませんが、APSのハイエンドとなると
    製品としてのスタンスが結構難しいかもしれませんね。

    個人的に期待したい勝手な予想をしてみますと、
    (1) 視野率と倍率の高いファインダー
    (2) コンパクトで金属感のあるボディ
    (3) スクエアなCCDの導入
    といったところかなぁ。

    (1)はそのままなので置いておくとして、(2)に関してはK-7の路線ということに
    なってしまいますが、フルサイズとの差別化には必要かと。

    (1)も含め、αSweetIIでやったような前傾したミラーなどを用いて、コンパクトさを
    さらに強化してほしいかも。

    (3)についてはフォーサーズでも実現して欲しいと思っているのですが、
    縦位置もそのまま撮れ、1:1ではフルサイズに近づくわけで、まさにAPSと
    フルサイズの中間をいけるのではないかと。

    問題はレンズがイメージエリアをカバーできるのか?という点です。
    まぁ、縦位置ならフレアカッターでも付いていない限り大丈夫ですし、
    APS専用レンズでは制限をかけても良いのかもしれません。

    実際には価格競争面などから、しばらくこのクラスのモデルは空白になる
    可能性も高いのかも。

    あと、それとはあまり関係ないのですが、ソニーからもマグニファイング
    アイピースが出たんですね。

    アイスタートAFはオフにしたほうが良いみたいですが、これはちょっと
    良いかも。
    α700もそうですが、α330やα380あたりで有効だろうなぁと思います。

    Filed under: DigitalPhoto
    2009/07/14 8:47 pm | α700、生産完了 はコメントを受け付けていません
  • 147月

    以前、「GR DIGITAL、IIIが出るなら?」というエントリーをしましたが、
    あれからだいぶ経って、いよいよ後継機も間近な雰囲気になってきました。

    そんな中、レンズ交換式、さらにいうと、CCDごと交換する形式になるのでは?
    という噂が流れています。

    E-P1も出ましたし、なんらかの変化があるのではないかなぁという気はしますが、
    CCD交換は意外と大変かもしれません。

    というのも、CCDからの出力は基本的にアナログ信号なんですよね。
    しかも、取得できる信号は非常に微小で、ノイズに弱いものです。

    ですから、そこを切り離せるようにした場合、AD変換も含めてモジュール化
    する必要があるはずです。
    要するに、RAWが取り出せるレベルまでの部分を「交換」できるような
    形態になると予想されるわけですね。

    こうなると、もはやレンズ交換というより、モジュール交換といったほうが良いかも。
    さらにいえば、カメラとしての重要な要素の大部分が交換できてしまい、
    本体の部分は、ただの箱、あるいはドックみたいな感じになっちゃうかも。

    ただ、中判カメラあたりではマガジン交換になってるものもありますし、
    コンパクトでも「合体メカ」みたいな発想は面白いかもしれませんね。

    光学機器という捉え方に縛られるから、ボディ・レンズ・CCD(フィルム)という
    概念になってしまうのであって、入力、記録、表示という風に分割されても
    良いですものね。

    まぁ、そこまでやってしまうと、GRを名乗るべきものなのか?という気も
    しますし、リコーの技術者の皆さんは写真を愛する方が多いように感じて
    いますので、どのような形で出てくるのか、楽しみではあります。

    それにしても、GR DIGITALはまだまだ人気だなぁと感じます。
    一時は少し値下がり傾向でしたが、最近はまた安定した価格を維持しています。


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    次期モデルもぜひこういう、息の長い製品になって欲しいですね。

    Filed under: DigitalPhoto
    2009/07/14 7:03 pm | CCD交換可能にするには はコメントを受け付けていません
  • 147月

    いつものようにカメラ店でいくつか新しいものをみつけたので、
    自分用のメモがてら、エントリーしてみます。

    まず目を惹いたのは「FinePix F60fd」です。


    フジフイルム FinePix F60fd シルバー

    少し前の機種ですが、新品の福袋でかなり安くなっていました。

    新しい機種ほど、どんどん進化する、という時代もそろそろ終わり始めて
    いるのかなぁという面もあるので、こういう安売り機種で十分と考える方も
    増えるんじゃないかなぁ。

    正直、コンパクトデジカメは新機種が減ってる気がしますし、メーカーさんは
    大変だろうなぁと思います。
    早く画素競争から抜け出して、新しい提案をしないと厳しいだろうなぁと
    感じますね。

    中古のほうもなんとなく不景気な雰囲気が伝わってきます。
    マイクロフォーサーズなどで旧レンズにも光が当たっているはずなのですが、
    実際にはやはりMFレンズの人気は下がっている印象です。

    まぁ、そんな感想はともかく、気になったのはRICOHの55mm F1.2かな。
    確かコシナのOEMだったと思いますから、2万円台はちょっときついかも。

    CanonもFDマウントが結構出回っていました。
    広角はマイクロフォーサーズ向きですが、描写なら50mmより望遠寄りが
    オススメかな。


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    そして、一番気になったのはSIGMA DP1です。


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    アウトレットで中古並みのお値段になっていて、これはかなり惹かれるかも。
    暴れ馬なのは承知しているのですが、簡単に撮れるカメラは既にたくさん
    持ってますからねぇ。(笑)

    調べてみると、各所のキタムラさんで店頭に並んでるらしいので、興味が
    ある方はチェックしてみると良いかも。

    あと、触ってみたかったPENTAX K-7はまだ入荷してませんでした。
    売れているせいもあるのでしょうが、まだ一度もお目に掛かってないなぁ。

    E-P1もやはり棚の中だし、通常規模のカメラ店では、展示機で
    コストロスするわけにはいかない時代になってるのかもしれません。

    Filed under: FilmPhoto
    2009/07/14 1:38 pm | カメラ店で見つけたもの はコメントを受け付けていません
  • 137月

    FUJIFILMのコンパクト「FinePix Z300」が店頭に並んでいたので、
    結構じっくり触ってきました。


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    うちでも紗羅がFinePix Z3を使っていて、スライド式に電源が入れられる
    機種は好きなのです。
    今回は背面が全てタッチパネル液晶になっていて、興味津々でした。

    実際に操作してみると、これまでの「勘」では操作しづらい部分が多々ありました。
    タッチパネルにするにあたって、ボタン数が減ってますから、慣れが
    必要みたいです。

    ボタンは基本的に、上部にあるシャッターと(HOME)ボタン、そして、
    ズームレバーしかないですから、ほぼ全ての動作をタッチパネルで
    おこなうことになります。

    極端な話、シャッターすら、タッチパネルで中心となる被写体をクリックする
    操作でもできちゃうわけで、かなり先進的かと。

    ただ、正直、アイコンの意味がわかりづらい場面が結構ありました。

    アイコンを選択する前の状態では、文字がほとんど出ていないので、
    アイコンで判断するしか亡く、出ているアイコンがなにをするためものなのか、
    分かりづらいこともあって、わかりづらかったのだと思われます。

    文字を表示する必要もあるでしょうし、アイコンのデザインも、もう一工夫
    必要なのかもしれません。

    また、これはiPhoneの影響を私が受けているせいもあるのでしょうが、
    メニュー操作時、タッチパネルでドラッグしたくなることが結構ありました。
    実際、再生や編集などではドラッグできる箇所もあるので、そのあたりの
    不統一さも、やや目立った感があります。

    このほかにも、顔検出で顔が複数見つかった時に、タッチパネルで
    選択できず、自動選択になってしまうところとか、なぜかズームだけは
    上部のレバーで操作する点など、タッチパネルの活かし方がまだちょっと
    中途半端かも。

    このあたりを見ていると、そろそろデジカメにもOSが必要なのかなぁと
    感じます。

    そうすれば操作の統一もやりやすいですし、バージョンアップによって
    機能アップしたり、サードパーティからのソフトをインストールすることなども
    可能になるのではないでしょうか。

    ちょっとタッチパネル絡みで厳しいレビューになりましたが、これはこれで
    慣れてしまえば、極端に悪い箇所があるわけではありません。
    タッチの感触、反応は非常に良いですし、今後のファームウェアの
    アップデートで成長する可能性もあるかもしれません。

    カメラ自体の性能としては、順当な成長をしていると思います。
    ただ、ズーム倍率が高いこともあって、仕方ない側面もあるのでしょうが、
    広角端の開放F値が暗いのは、やや改善の余地ありかも。

    とはいえ、スタート価格も比較的お手頃なようですし、再生時の操作性は
    やはりタッチパネルならでは、に仕上がってると思います。

    Filed under: DigitalPhoto
    2009/07/13 9:51 pm | FinePix Z300、触ってきました はコメントを受け付けていません
  • 137月

    久しぶりに、少し遠めのカメラ店に行ってみました。
    すると、以前はあったジャンクコーナーがなくなっていました。

    最近はフィルムカメラだけでなく、デジタルカメラもイマイチ売れていない
    感じですから、下取りも減ってるんでしょうねぇ。

    そんな中、かろうじて棚に残っていたオリンパスのハーフカメラ「PEN EED」を
    ゲットしてきました。

    PEN EED
    PEN EED posted by (C)MacBS

    展示しているときはセルフタイマーがおかしい感じだったのですが、
    手持ちの電池を入れて、シャッターを切ったら、何事もなかったように
    復活しました。

    電池はLR9ですが、こういう時にポケットに持っておくのは便利ですね。
    ちなみに、電池はコンパクトフラッシュのケースに入れて持ち歩いてます。

    帰ってからフィルム室のモルトは貼り替えましたが、あとは整備するところも
    ありません。
    純正のスカイライトフィルタも付いてるし、これはめっけもんでした。

    早めに撮影して現像に出したいところですが、オンラインだと同時プリントが
    中心で、ハーフは追加料金がかかるんですよねぇ。


    【メール便OK】カラーネガフィルム同時プリント27枚撮り写真現像焼付けLサイズ各1枚デジカメプ…

    まだまだ近所でも受け付けてくれるから良いのですが、今後のために
    そろそろモノクロ現像くらいは自家処理すべき時期なのかもしれません。

    Filed under: OurCamera
    2009/07/13 8:34 pm | OLYMPUS PEN EED はコメントを受け付けていません