• 155月

    なんだかふと思い立ち、Nikon D300にCONTAXレンズを付けられない
    だろうかと、がさごそと使えそうなものを物色して、実現してみました。

    NikonにCONTAX
    NikonにCONTAX posted by (C)MacBS

    もちろん、フランジバックの問題がありますから、装着できても
    近接撮影しか使えませんが、試写も問題なくできました。

    CONTAXレンズで試写
    CONTAXレンズで試写 posted by (C)MacBS

    で、どうやって実現したかというと、リバースアダプタの「BR-2」を
    カメラに装着し、本来ねじ込む側の部分にマウントをはめ込んだわけです。

    ニコン BR-2Aリング

    とはいえ、まったくメーカー保証のない方法ですし、かなりきつくて、
    本来ならリングを少し削らないと入りませんし、Distagon 28mm F2.8のように
    入らないレンズもありました。

    また、入ったとしても落下の危険やレンズを傷つける恐れなどがありますので、
    普通の方はマネされないほうが賢明かと思います。

    ただ、もう少し試行錯誤すれば、CONTAXのカメラがどうしようもなくなった時でも
    レンズは活かせそうで、ちょっと安心です。
    お値段はZFマウントのものより、だいぶお手頃ですしね。


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    素直にEOSでアダプタを使えば楽ですから、いずれ導入したいところです。


    フォーカスエイド対応EOS - CONTAX電子マウントアダプタ

    Filed under: Photo
    2009/05/15 8:48 pm | NikonにCONTAXレンズ はコメントを受け付けていません
  • 155月

    発売が待たれているオリンパスのマイクロフォーサーズですが、
    ちょっとフライング気味に、役員の方が「PENのフィロソフィーを持ったカメラ」
    として紹介したそうで。

    PENの名前を挙げると、一部の古くからのファンは喜ぶかと思いますが、
    ペンをご存じない方のほうが多いかもしれませんね。

    「OLYMPUS PEN」はフィルム時代のコンパクトカメラで、普通の35mmカメラの
    半分の面積で撮る、いわゆるハーフカメラです。

    ペンの歴史に関しては、オリンパスのページに詳しく解説されています。
    http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/camera/pen.cfm

    初期の機種はビューファインダーの目測ですが、マイクロフォーサーズの
    印象に近いのは、一眼タイプの「PEN F」シリーズかもしれません。


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    で、「フィロソフィー」ですが、語源からいくと「知恵を愛すること」という
    意味だそうです。

    ペンの知恵の根源といえば、ペンシリーズやOMシリーズの開発者である
    米谷さんと言っても過言ではないでしょう。

    ペンが生まれた理由は「作るならライカと併用できるカメラを!」といった考えが
    ベースにあったと思います。

    また、そのユニークな発想は「8割が賛同する発想には新しさがない。
    2割の人たちの支持があるうちに実行」というポリシーから生まれたのだとか。

    「オリンパス・ペン」の挑戦 (クラシックカメラ選書) 「オリンパス・ペン」の挑戦 (クラシックカメラ選書)
    米谷 美久

    by G-Tools

    そういう意味からすると、今度出るマイクロフォーサーズはデジタル一眼との
    共存を前提とした、新しいスタイルのカメラになるのでしょうか。

    PENを持ち出したからには、それに匹敵するヒットにつながってほしいなぁと
    思っています。

    Filed under: Photo
    2009/05/15 5:37 pm | PENのフィロソフィー はコメントを受け付けていません
  • 145月

    カメラ店の中古コーナーに、CONTAXのレンズがいくつか入荷していました。

    眼を惹いたのは、まずは「Distagon 21mm F2.8」です。
    お値段は優に10万円を超えていますから、おいそれと手が出るものでは
    ありませんけどね。

    その点、お買い得だったのは「Distagon 35mm F1.4」です。


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    こちらは10万円をかなり切っていて、明るさを考えると良さそうです。
    ほかにもPlanar 85mm F1.4もありましたが、レアさからいっても、
    ゲットするならDistagonかなぁ。

    といいつつも、どちらも手は届きません。
    基本的にフィルムでしか使えないレンズですが、これだけの価格を今でも
    維持してるのは、さすがCarl Zeissだなぁと感じました。

    そういえば、ジャンクコーナーには、「ZUIKO 28mm F2.8」もありました。
    こちらも見送りましたけど、お値段的にはずいぶんお手頃に感じました。
    まぁ、Carl Zeissと比べれば、ですけれど。

    Filed under: FilmPhoto
    2009/05/14 5:31 pm | Distagonがありました はコメントを受け付けていません
  • 145月

    デジカメを持って出たは良いものの、メモリカードを忘れたってこと、
    私だけかと思ったら、結構皆さん、やっていらっしゃるようで。

    SDカードくらいなら、出先で買っても良いのでしょうが、ドライブなどに
    出かけた先だと、そうもいかないことも結構ありますものね。

    基本的にカメラバッグに入れておくようにしていますが、コンパクトだけしか
    持って出ないときにはカメラバッグそのものを持って出ないですからねぇ。

    そんな時に便利そうなのが、SDカードが入っちゃうキーホルダーです。


    TROIKA トロイカ SDカード入れキーリングキーホルダー

    カメラの形をしてるので、アクセサリとしてもオシャレですよね。
    予備カード入れとしても便利かと。

    ただ、これを持っていても、こちらにもカードを入れ忘れちゃったら、意味が
    ないんですけどね。
    やはり分散して、複数枚持っておくのが良いかもしれません。


    [送料210円~]東芝製 4GB SDHCカード 10MB/S高速クラス4仕様 日本製[メ]東芝製OEM【PC家電_030P2】

    ただ、これが解決したとしても、バッテリを忘れたら、意味がないんですけどね。(^^;

    Filed under: DigitalPhoto
    2009/05/14 12:44 pm | 2 Comments
  • 135月

    先日届いたローライ35が、このところ、お気に入りなカメラなのですが、
    そうなってくると、色々とアクセサリも欲しくなったりします。


    シンガポール製カメラ ローライ 35 Rollei 35

    ケースとレンズキャップは幸い、付属していたのですが、ストラップが
    ありません。
    ちょっと特殊なコネクタになっているので、三脚穴に付けるタイプの
    手持ちのものを使おうかなぁ。


    リストストラップUN/ユーエヌ UN-5801

    あと、レンズフードも欲しいところです。
    こちらも純正は高いし、品薄ですから、普通に24mmのラバーフードで
    実用上は十分でしょう。

    撮影用品UN-5124 ラバ-フ-ド 24.0S

    最大のアクセサリ、といいますか、こちらが本命ともいえるフィルムは
    まずは試し撮りなので、手持ちの「Superia 400」を詰めました。


    フジ SUPERIA Venus (スペリアヴィーナス) 400 36枚撮 単品【PC家電_040P2】

    でも、ちょっとお値段が高くなったんですね。
    私が入れたのは期限がだいぶ切れた在庫品ですが。

    これがうまく撮れたら、次はローライのフィルムも良いかも。


    【在庫確保!即納可能です!】ローライ モノクロフィルム 35mmRETRO100 135トライアルセット[1…

    また、距離計がないので、これも念のために持っておくほうが安心ですね。
    うちには以前ゲットしたレトロなものがありますが、超音波式の廉価なものでも
    十分だと思います。

    B0002ZLCNC A&D デジタル距離計 AD-5750
    エー・アンド・デイ

    by G-Tools

    昨日も書きましたが、絵を描くには筆と絵の具だけで十分ではありますが、
    こうやっていろんな道具とふれ合う時間も楽しいものです。

    Filed under: FilmPhoto
    2009/05/13 9:47 pm | ローライ35のアクセサリ はコメントを受け付けていません
  • 125月

    これだけデジタルが全盛の時代になっていますが、それでもまだまだ
    フィルムで撮る自分を、客観的にみると、「何故だろう?」と思うことがあります。

    もちろん、フィルム絶対主義者なわけではなく、撮る枚数でいえば、
    あきらかにデジタルのほうが多いんですけれど、フィルムで撮るほうが
    これまた明らかに楽しいのです。

    自分では「ただのカメラ好きだろう」と思っていたのですが、無論、そういう部分は
    確かに存在するのですが、どうやらそれだけではないようです。

    ほかの銀塩好きな方のブログを拝見していても、一様におっしゃっていらっしゃるのは
    「フィルムのほうが撮るのが楽しい」ということ。
    言い換えれば、頭の中の「喜ぶ場所」が違う感じなんですよね。

    これもまた色んなサイトさまからの受け売りですが、気分としては、
    「絵を描くような感じ」なんですよね。
    はたまた、「楽器を弾くような感覚」なのです。

    私に限っていえば、絵画の才能は全くないわけで、そんな私が絵を描くことへ
    あこがれて、銀塩写真を撮っているのかもしれません。

    カメラへの憧れも、筆や万年筆へのあこがれと似ているのではないでしょうか。
    ですから、必ずしもデジタル製品の「それ」とは、微妙に異なってくるのでしょう。
    必ずしも道具ありき、ではなく、良い道具があれば、なお楽し、というわけです。


    機械式シャッターで電池切れの心配が無いので安心できます。ハッセルブラッド500C/M (後期モデ…

    もちろん、気軽なスケッチでも、絵画には違いないんですよね。
    そのあたりの「分け隔てのなさ」も、どうやら私にとって、フィルムの魅力のひとつに
    なっているようです。


    シンガポール製カメラ ローライ 35 Rollei 35

    「じゃあ、デジタルは絵画とは違うのか?」と問われると、微妙なところ
    なのですが、ひとつには私の本業が「画像処理」だから、というのも影響
    しているのかもしれません。

    画像処理工学 (メカトロニクス教科書シリーズ) 画像処理工学 (メカトロニクス教科書シリーズ)
    末松 良一

    by G-Tools

    どうしてもデジタルを扱うと、「イコール仕事」という感覚に襲われるのかも。
    技術と理論で塗り固められた壁を抜け出せなくなってしまうのでしょう。

    かくいう理由で、今後も私はフィルムで写真を描き続けていくことに
    なりそうです。

    Filed under: FilmPhoto
    2009/05/12 10:57 pm | 2 Comments