ブログを拝見していると、デジタル一眼をゲットされていらっしゃる方が
増えているようですね。
慣れてくると、レンズが色々と欲しくなってくるものです。
特にマクロレンズは人気みたいですね。
でも、マクロ撮影はなにもマクロレンズがないと撮れないわけではありません。
有名なのはクローズアップレンズでしょうか。
これを手持ちのレンズに取り付ければ、無限遠は出なくなるものの、
普段よりも近づいて撮影することができます。
ただ、クローズアップレンズを装着すると、レンズの性能は多少ですが
損なわれます。
そんな時、便利で昔から使われるのが、接写リングです。
レンズとボディの間に挟んで使います。
昔はまさに単純なリングだったわけですが、今のレンズは電子接点が
色々と付いていて、これがないと、露出などがちゃんと機能しないものが
多くなりました。
そこで、そうした電子接点に対応したものも出ているようです。
一応、絞り、露出計は連動するようですし、AFもOKっぽいですが、
フォーカスはMFになると思ったほうが良いかと思います。
また、EOS用だと、EF-Sレンズに対応していないなど、細かい制限も
ありますので、手持ちのレンズとの適合を確認されたほうが良いかもしれません。
もうひとつ、近接撮影をする方法に、リバースアダプタがあります。
名前の通り、レンズを前後逆さまに装着するアダプタです。
前述の接写リングと違って、連動機能は全く動作しませんから、ほとんどの
カメラ本体ではマニュアル露出になります。
もちろん、フォーカスもマニュアルですが、いつものレンズがマクロレンズに
変身するのは、なかなか楽しいです。
ただ、レンズ性能をフルに活かすという意味では、接写リングが一番オススメかな。
多少、暗くはなりますが、使い勝手の上でも結構イケるかと。
また、マクロ撮影にあたっては、マグニファイヤーもあると便利です。
ローアングルでの撮影なども考えると、マグニファイヤー機能の付いた
アングルファインダーもオススメ。
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必ずしも全てを揃える必要はないわけですが、マクロレンズだけでなく、
こういった選択肢も知っておくと、手軽にマクロ撮影を楽しめるかと思います。
これで慣れてから、マクロレンズをゲットされても良いのではないでしょうか。