222月
会社としては、ずいぶん昔になくなってしまったYASHICAですが、
海外での人気はいまだに高く、デジカメなどでブランドが復活しています。
そんな中、フィルムカメラでも、ヤシカが復活したそうで。
YASHICA MF-2 Super
それも最近の電動、AFではなく、手巻き上げで固定焦点という
かなりレトロ感を意識したものです。
デザインも古き良き時代の雰囲気ですね。
レンズはもちろん、ヤシカ銘のものですが、このあたりは
京セラオプテックがまだ残ってるので、ここのものだったら良いなぁと
思いますが、どうでしょうか?
価格的に厳しい気もしますが、こういう製品が出てくれるのは、
うれしいことだと思います。
222月
以前も紹介しましたが、「PTLens」というソフトを使えば、メーカー純正の
補正データを使わなくても、レンズの各種補正ができます。
補正できるのは、歪曲収差・色収差・周辺減光などで、カメラとレンズの
修正量のデータベースがかなり網羅されてるので、通常のレンズなら
十分対応できるはずです。
焦点距離や開放F値からレンズの候補一覧が出るようになっていて、
Tokina 17mm F3.5も、ちゃんと網羅されていました。
TOKINAトキナー ATX17AF PRO キヤノンEOS用(17mm/F3.5)【アウトレット】
補正が大きく効くのは、やっぱりズームレンズですね。
これだけ歪んでるんだ、と思うと、やっぱり私の単焦点好きが
さらに強まってしまうかも。
最後は古いNikkor 55mm F1.2ですが、これなら周辺減光が多少
ほせいされる程度ですね。
こういう古いレンズもちゃんと入ってるのは、うれしいです。
Mac版もPC版もちゃんとありますし、手動での微調整もできます。
日本語表示にも対応していて、体験版で10枚まで補正できます。
お値段は25ドルと、市販ソフトよりは、かなり安いですね。
とても良くできたソフトだと思いますので、各収差が気になる方は
お試しになってみては、いかがでしょうか。
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212月
カメラ店に立ち寄ると、バルナックライカのIIIcが5万円を切るお値段で
売られていました。
【送料無料!】《中古並品》Leica IIIC 後期 クローム
もちろん、それだけなら、それほどお安いわけではありません。
なんと、レンズもズミタールが付いてのお値段なんです。
《中古並品》Leica ズミタール L 50mm F2 コーティング
レンズも結構高価なものですし、ちゃんと純正のレンズキャップも
付いて、この価格っていうのは、結構安いかと。
以前も書いたとおり、露出計が内蔵でない機種というのは、
とことん人気がなくなってしまったのでしょうねぇ。
露出計を買えば、問題なく使えるのに、その一手間が扱いづらいと
感じるのでしょうか。
GOSSEN (gossen) ゴッセン 露出計 Gossen Digisix
私もこれはちょっと欲しくなりましたが、今は我慢です。
がんばってお金を少し貯めて、M3を買うのが、台数を増やさない
というためには最良かなぁと思いますしね。
【送料無料!】《中古並品》Leica M3 (90万台)
うむ、そう考えると、M3だって安くなってますものね。
そちらにシフトしているから、バルナックが安いのかも。
うちはLマウントのレンズばかりだから、それでも良いのですけどねぇ。
うーん、このあたりは難しいところです。
212月
上野樹里さんがフォトブック「JURI “ao akua”」を発売されているのを
本屋さんで見つけました。
書き下ろしのメッセージもありますが、全体的には写真がメインという
感じです。
マウイ島での人や自然との触れ合いが感じられる一冊に仕上がっています。
ご本人もその中で絵を描いたり、カメラで写真を撮ったりしていて、
なんとなく和む感じもありつつ、しっかりしたところも感じさせていて、
そのあたりは、やっぱり人柄なのかなぁと、感じました。
ちなみに、本の中で使っていたカメラは、たぶんEOS-1V HSじゃないかなぁ
と思われます。
【送料無料!】《中古並品》Canon EOS-1V HS
旅行などにはおじいさんの形見のカメラを持って行ったりしているそうで、
紗羅の記憶ではOLYMPUS PENシリーズではなかったかなぁ、ということでした。
芸能人の方って、ほんとに多彩で、なにをやっても器用な人が多い
ですものね。
いずれ、樹里さん自身の作品集みたいなものも拝見してみたいなぁと
感じました。
202月
ある意味、唯一の銀塩専門誌となった感のある「CAMERA magazine」の
新刊、No.9が発売になったようで。
今回は「70年代 機械式カメラの輝き」という特集で、ニコンFや
ライカなどを特集しています。
マニュアルミッションの車と70年代のマニュアルカメラに共通点を
感じるような内容になっているようです。
個人的には車はAF限定免許なのですが、確かにカメラはマニュアルの
ほうが楽しいかも。
あと、「レンタルカメラがあるカメラ店」という記事もあるみたいです。
確かに銀塩気分をちらっと味わえる、なんていうのも良いかも。
フィルムと現像代+αで済むなら、カメラの物欲をセーブできる
すごい秘密兵器になるかもしれません。
買うにはちょっと高いFM3Aあたりも、レンタルなら、わりと気軽に
楽しめそうで良いですね。
【3日レンタル】Nikon FM3A
もちろん、レンズなども超広角や望遠などがレンタルできれば、
便利な感じがします。
【2日レンタル】Nikon Ai AF Nikkor ED 14mm F2.8D
銀塩の雑誌もめっきり減りましたし、ムックではありますが、
こういう形で定期的に刊行してくれるのは、うれしいことだなぁと
感じる一冊です。
192月
リコーからR10の光景モデルとなるコンパクト「CX1」が3月に発売予定だそうで。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2009/02/19/10239.html”
RICOH CX1 ブラック +SDHCカード4GB+液晶保護フィルムセット
《3月13日登場》
あえて高画素化にはいかず、CCDからCMOSに移行して、連射性能をアップ
させたようです。
4コマ/秒というのは、コンパクトではかなりの速度ですよね。
そのスピードを利用して、シャッターボタン1回押しで、2枚露光・合成して
ダイナミックレンジの拡大を図る「ダイナミックダブルショットモード」というのも
新たに搭載されるようです。
ほかにもAFブラケットのような機能とか、さらに高速度な撮影などもできて、
こちらはJPEGではなく、新しい「マルチピクチャーフォーマット」規格に準拠した
「mpo」というファイルで保存されるそうです。
この規格、最近発表になったばかりのようで、普通のビューアではまだ見られない
みたいですが、内部的にはJPEGっぽいので、対応してくれるビューアも増えるのでは
ないかと思われます。
さらに、近接撮影だと、自動的にマクロモードになったり、液晶モニタが高精細化
されているなど、しっかりとした進化になっていそうです。
現状、かなり安くなっているR10もお買い得だとは思いますが、無理に高画素に
進まなかったのは、賢明だなぁと感じた機種だと思います。
RICOH 【在庫あり】【1000万画素】 デジタルカメラ RICOH R10 ブラック
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