242月
Nikonが、MFレンズやフィルム一眼などを最大20%程度、値上げするようで。
http://www.nikon-image.com/jpn/news/info/info090224.htm
特に値上げ幅が大きいのが、MFレンズです。
まぁ、中古との絡みもあるので、売れないというのもあるのでしょうねぇ。
個人的には値上がり幅も高く、APSでも使いやすそうな20mm F2.8が
欲しいかも。
ニコン マニュアルフォーカス広角レンズ Ai Nikkor 20mm F2.8S
私は55mm F1.2を使っているので要りませんが、もうおそらく出ることは
ないであろう、明るいレンズも確保しておく価値はありそうです。
【送料無料】★ニコン AI ニッコール 50mm F1.2S【税込】
AFレンズもモーター内蔵でない古いタイプのものは、結構上がります。
ニコンのフルサイズは倍率色収差の自動補正があるので、古くても
意外と使えると思いますから、下手なズームを買うよりおすすめかと
思います。
ニコン Ai AF Nikkor 20mm F2.8D
値上がりするからというわけでもないですが、レンズの場合、
必ずしも新しければ良いというものでもないように、私は思っています。
オールドな味わいのあるレンズもたくさんありますし、販売を継続
してくれるだけでも、ありがたいことなのかもしれません。
232月
カメラ店のジャンクコーナーに、ニコンのかつてのフラグシップモデル
「Nikon F4」がありました。
送料無料_【中古品】ニコン F4S
プレビュー鳴きこそありましたが、シャッターもちゃんと切れていて、
諭吉さん1枚以下でした。
私はすでに2台持っていますからねぇ。
F4はニコンでの修理受付が終了していたはずなので、その影響も
あって、安くなっているのでしょう。
F5ですら、最近はかなり安くなっていますし、フィルムカメラには
冷たく悲しい時代なのかも。
送料無料_【中古品】ニコン F5
とはいえ、フラグシップには変わりがないわけで、持ったときの感触と
喜びは、デジタルでは代えがたいものがあると思います。
デジタル一眼の短いサイクルに辟易してきた方、ぜひとも、このあたりの
フラグシップモデルに手を出されてみては、いかがでしょうか。
222月
会社としては、ずいぶん昔になくなってしまったYASHICAですが、
海外での人気はいまだに高く、デジカメなどでブランドが復活しています。
そんな中、フィルムカメラでも、ヤシカが復活したそうで。
YASHICA MF-2 Super
それも最近の電動、AFではなく、手巻き上げで固定焦点という
かなりレトロ感を意識したものです。
デザインも古き良き時代の雰囲気ですね。
レンズはもちろん、ヤシカ銘のものですが、このあたりは
京セラオプテックがまだ残ってるので、ここのものだったら良いなぁと
思いますが、どうでしょうか?
価格的に厳しい気もしますが、こういう製品が出てくれるのは、
うれしいことだと思います。
202月
ある意味、唯一の銀塩専門誌となった感のある「CAMERA magazine」の
新刊、No.9が発売になったようで。
今回は「70年代 機械式カメラの輝き」という特集で、ニコンFや
ライカなどを特集しています。
マニュアルミッションの車と70年代のマニュアルカメラに共通点を
感じるような内容になっているようです。
個人的には車はAF限定免許なのですが、確かにカメラはマニュアルの
ほうが楽しいかも。
あと、「レンタルカメラがあるカメラ店」という記事もあるみたいです。
確かに銀塩気分をちらっと味わえる、なんていうのも良いかも。
フィルムと現像代+αで済むなら、カメラの物欲をセーブできる
すごい秘密兵器になるかもしれません。
買うにはちょっと高いFM3Aあたりも、レンタルなら、わりと気軽に
楽しめそうで良いですね。
【3日レンタル】Nikon FM3A
もちろん、レンズなども超広角や望遠などがレンタルできれば、
便利な感じがします。
【2日レンタル】Nikon Ai AF Nikkor ED 14mm F2.8D
銀塩の雑誌もめっきり減りましたし、ムックではありますが、
こういう形で定期的に刊行してくれるのは、うれしいことだなぁと
感じる一冊です。
202月
先日、RICOHからCX1という新しい路線のコンパクトデジカメが発表になりましたが、
画素数はあえて少し減るような展開になりました。
他社はまだまだ高画素化に走っている感がありますが、さすがにそろそろ
「ほんとにそんな高画素は必要なの?」という気がしてきます。
1/2.5型などの小さな撮像素子だと、レンズの性能を上回ってるんじゃないかとも
思えたので調べてみると、こんなわかりやすい解説をしてくれているサイトが
ありました。
http://homepage2.nifty.com/ttoyoshima/Digicam/LensRes.htm
レンズの解像度は150本/mmあたりということですから、それからすると800万画素も
あれば十分ではあるようです。
もちろん、レンズの方が高性能なほうが好都合でしょうから、余裕を見ても1000万画素
オーバーなのは、文字通りオーバースペックのようです。
普通のCCDの場合、ベイヤー配列になっていたり、ローパスフィルタの問題も
ありますから、複合的な要素があって、難しいところですが、それでも安易な
高画素化はダイナミックレンジも狭くしますし、良いこととはいえないでしょうねぇ。
もちろん、RICOHのようなHDR的な試みだとか、富士がやっているEXRのような
一種の画素混合を有効活用するなら、画素数を無理に減らすことはないのですけどね。
富士フィルム FinePix F200EXR ブラック
個人的には、コンパクトも今後は撮像素子のサイズを1/1.7型くらいにまでは
大型化する必要があるように感じています。
その上で、裏面照射や非ベイヤー、ダイナミックレンジ拡張などを売りにして
いってほしいなぁと思います。
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192月
リコーからR10の光景モデルとなるコンパクト「CX1」が3月に発売予定だそうで。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2009/02/19/10239.html”
RICOH CX1 ブラック +SDHCカード4GB+液晶保護フィルムセット
《3月13日登場》
あえて高画素化にはいかず、CCDからCMOSに移行して、連射性能をアップ
させたようです。
4コマ/秒というのは、コンパクトではかなりの速度ですよね。
そのスピードを利用して、シャッターボタン1回押しで、2枚露光・合成して
ダイナミックレンジの拡大を図る「ダイナミックダブルショットモード」というのも
新たに搭載されるようです。
ほかにもAFブラケットのような機能とか、さらに高速度な撮影などもできて、
こちらはJPEGではなく、新しい「マルチピクチャーフォーマット」規格に準拠した
「mpo」というファイルで保存されるそうです。
この規格、最近発表になったばかりのようで、普通のビューアではまだ見られない
みたいですが、内部的にはJPEGっぽいので、対応してくれるビューアも増えるのでは
ないかと思われます。
さらに、近接撮影だと、自動的にマクロモードになったり、液晶モニタが高精細化
されているなど、しっかりとした進化になっていそうです。
現状、かなり安くなっているR10もお買い得だとは思いますが、無理に高画素に
進まなかったのは、賢明だなぁと感じた機種だと思います。
RICOH 【在庫あり】【1000万画素】 デジタルカメラ RICOH R10 ブラック
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