コンタックスのコンパクトカメラ「CONTAX T2」を伊香保温泉に持って
行った時のネガが仕上がってきました。
このカメラ、正直、使っていて「持つ喜び」みたいなものは、私には
あまり感じないんです。
ただ、写りのほうは、AFの癖さえ掴めば、一眼レフも顔負けです。
温泉街には、上のような古い看板も。
射的場などもたくさんあって、いかにも昔からの温泉街、という風情が
面白かったです。
最後はフィルムが残ったので、ご近所散歩で。
こういう風に、お花にピントを残して撮る、といったあたりは、少し
コツが要るのが、このカメラの欠点かな。
あまり近接したものを撮ることもできませんし。
お値段はまだまだ高止まりです。
それだけ人気がまだあるっていうことなのでしょうね。
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今月は連休も入るので、カメラ雑誌は今日が一斉発売日でした。
一通り、本屋さんでチェックしてきましたが、今回はやはりニコンの
D700の特集が多かったです。
なかでも、D700の記事が充実していたのは、「デジタルカメラマガジン」
かなぁ。
D700とD3/D300を比較検証する記事があって、D300ユーザーとしては
フルサイズとの違いを少し思い知らされると同時に、まだまだAPSでも
なんとかなるなぁというのが、正直な感想でした。
写真工業は立ち寄った本屋さんには、相変わらず置いてませんでした。
ただ、今回の特集は「バルナックライカを見直す」というもので、
これはかなり興味があります。
中古カメラ店の店員さんも話していましたが、最近はLマウントの
レンズやバルナックタイプのカメラの動きが、とっても鈍くなってる
らしいです。
だからこそ、私のような安物しか狙えない者にはありがたい状況
ともいえるわけです。
狙うとすると、定番な「Leica IIIf」あたりかなぁ。
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雑誌のほうには「ドルーク」なる機種も載ってるようですが、これは
知らないなぁ。
ちらっと調べてみるとロシアンなLマウントみたいですね。
まぁ、うちにはLeotaxやTanackなどがありますから、しばらくは
それらで十分ではありますけどね。
無駄にライカでないほうが、持ち運びに気を使わなくて良い面も
ありますので。(^^;
ほかにも「ちょっと古いMFレンズをニコンD3で楽しむ」とか、
私もお気に入りな「WERRA」を扱った記事もあるようで、デジタル派には
「デジタルカメラマガジン」、フィルムと両刀使いの方には「写真工業」が
今月はオススメみたいです。
FUJIFILMのフィルムコンパクト「KLASSE」は、現行製品では唯一とも
言って良い高級コンパクトですが、少しだけお求めやすい
キャンペーンが開催されてるようです。
http://fujifilm.jp/personal/filmcamera/promotion/klasses/index.html
新品でKLASSEやKLASSE Wを購入すると、1万円がキャッシュバック
されるとのこと。
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FUJIFILM 35mmコンパクトカメラ KLASSE W ブラック (クラッセ W) 富士フイルム 2007-11-22 by G-Tools |
当たり前ではありますが、中古ではキャッシュバックの対象には
なりません。
ただ、KLASSE Wの中古も4万円を切ってるところもあるんですよね。
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新品が欲しい方には、ある意味、最後のチャンスかもしれません。
今後、後継モデルが出るかどうかは微妙ですしね。
もちろん、中古もだいぶ安くなってるので、そちらもオススメです。
もう日付が変わってしまいましたが、お昼に移動時間に少し
空きができたので、久々に新宿へ繰り出してみました。
あまり店舗数は回らなかったのですが、いつもは結構高めな
印象のマップカメラが安くなっていて、ちょっとびっくり。
とりわけ、ミノルタの「TC-1」が並品なのに4万円を切ってて、
ちょっとびっくりでした。
さらに、Nikon 35Tiにいたっては2万クラス。
やっぱり最近はフィルムで撮るとなると、レンジファインダーや
本格的な一眼レフのほうに走ってしまうのかも。
お手軽なCandid Photoとなると、デジタルの時代になってしまった
影響もあるのかもしれません。
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横木安良夫流スナップショット (えい文庫 169) 横木 安良夫 by G-Tools |
とはいえ、かなり安めなので、連休にはなくなってしまうかも。
欲しい方は要チェックかと思います。
ちなみに、私の収穫は特にありませんでした。(珍)
ペトリの一眼レフ「Petri V6」の試し撮りのネガが仕上がってきました。
正直、ペトリというと「廉価版」というイメージがあったのですが、
写りのほうは全くそんなことはなく、なかなか優秀なものです。
前半は「EE Auto petri 55mm F1.7」を使いましたが、こちらは
発色がやや淡く、線の細い上品な描写をしてくれました。
カメラのほうは、途中1枚だけ絞り機構がうまく動かず、露出アンダーな
写真が撮れてしまいましたが、それ以降は問題なく動いてくれました。
シャッタースピードが1/500秒までというのは、確かにちょっと遅い
ですが、レンズが開放からでも結構使えるので助かった感じです。
ただ、ちょっと前ピンになる傾向があるようで、これはマウントに
少しぐらつきがあるせいかもしれません。
後半は「C.C Auto petri 55mm F2」にフードを付けての撮影でした。
少し絞ったこともあって、描写もシャープになっているように思います。
フィルムには期限切れのKodak GOLD 100を使ったんですが、
発色が独特の雰囲気がありますね。
Agfa Vistaのような感じという印象が、個人的にはあります。
意外と出物が少なく、状態が良いものだと、ちょっと当時の価格を
超えちゃうような値付けのものも多々tありますが、確かに独特の
魅力のあるカメラ&レンズだと感じました。
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田中光学のバルナック機「Tanack 35IIIS」の試し撮りのネガが
仕上がってきました。
いっぱい空いていたシャッター幕のピンホールは、うまく塞げて
いたようです。
レンズは主にエルマーを使いました。
やや曇り気味なので、コントラストが低いかなぁと思いきや、
少しだけ絞ってあげれば、結構使えるなぁという印象です。
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雰囲気的にはモノクロが似合うのかなぁとも思いますが、
カラーでも十分な発色だと感じました。
ましてや、フィルムは約1年期限切れのKodak GOLD 100でしたし。(^^;
で、最後の1枚だけはロシアンなレンズで、インダスターを。
こっちのほうが曇っていないだけ、シャープではありますね。
まぁ、事実上、エルマーのコピーのようなレンズですから、
距離計さえ、うまく連動してピントが出れば、お値段は安くても
描写はそこそこイケるということみたいです。
カメラのほうも、裏蓋開閉式で、バルナックなのに使い心地は
なかなかです。
元々、レンズに定評のあるメーカーですから、できればレンズも
試してみたいところですね。
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