174月
ミノルタの一眼レフ「X-1」の現像が仕上がってきました。
元々、AE不調ということでゲットしてきたわけですが、フィルム2本目
あたりからは、なんとか安定して動作していました。
とはいえ、やはり不安を持ちながらの撮影でしたし、露出の精度も
あまり高いとはいえないようです。
ってことで、おそらくファインダー着脱部か、絞り連動部の接点不良
だろうと、絞り部分を分解したのが失敗でした。(^^;
他のミノルタ機とは違って、ここは糸で制御されてるんです。
で、うまく組み上げることができず、AEファインダーは、ただの
ファインダーになってしまいました。(;_;)
まぁ、単体露出計で撮れば使えるので、ぎりぎりセーフですが。
いつも修理はうまくいくとは限らない、ってことなんですよね。
特にレンズにしろ、カメラにしろ、絞り連動部分あたりは繊細な
構造になってることが多いので、注意しないとなぁと反省しました。
いつかファインダーだけ見つけて、完全な状態に戻してあげたい
ところですが、これがなかなか置いてないんですよねぇ。
まぁ、地道に探してみようと思います。
134月
先日現像をお願いしたネガが、今日仕上がってきました。
いやぁ、ネットプリントとしては、とっても迅速で助かります。
ネガフィルム同時プリント12~27枚撮り 超キレイ!
仕上がりのほうは幕速の調整もうまくいってるようで、ネガの
濃さも均一で、なかなか良い感じです。
我が家では最も古いカメラになるんですが、そういう印象を微塵も
感じさせない描写は、さすがです。
レンズも上のものはCanonのLマウントのもので、これも新しいもの
ではないのですけどね。
発色もキレイで、ピントも距離計が一つ窓のわりには良い感じです。
露出計にミノルタのスポットメーターを使ったのも勝因かも。
《中古》MINOLTA スポットメーター F
後半はレンズをTopcor 50mm F3.5に替えましたが、こちらも
しっかりした描写で、最新のものにも負けてません。
古いカメラなので、酷使は禁物ですが、大事に長く愛用して
いきたいと思います。
134月
ローライからフィルムとデジタル両対応のAF中判カメラ
「Rolleiflex Hy6」が発表されたようで。
中判の場合、フィルムバックを交換できるタイプが多いので、
意外と両対応は楽なんでしょうね。
レンズは6008AFのAFレンズが全て継承して使えるそうです。
Rollei ローライフレックス6008AF標準セット
ただ、AF対応とはいえ、フィルムベースのセットで125万9000円
というのは、まさに「どんだけー」って感じです。
デジタルバックはSinar、Leafブランドのものが使えるそうですが、
これがきっとまた、本体以上のお値段なんでしょうねぇ。
うーん、中判デジタルは今のところ、マミヤが少し頑張って
くれているくらいで、まだまだ弱いところです。
ぜひPENTAXの645デジタルの開発を早めに再開してほしい
ものです。
104月
撮り終えたネガフィルムがだいぶたまってきたので、今月で3回目に
なりますが、同じお店に宅配で同時プリントを頼むことにしました。
ネガフィルム同時プリント
12~27枚撮り 超キレイ!ネガフィルム同時プリント
以前は、近所で「現像のみ」が定番だったんですが、やっぱりプリントが
あるのはうれしいですし、自宅プリントより質が良いですからね。
それに、対応がとにかく早くて、連絡もこまめにメールしてくれるので
安心して頼めます。
あと、フィルム1本に1枚、直近あたりの1ヶ月分のカレンダーを
L判サイズですが、おまけで付けてくれたりしますし。
ちなみに注文したフィルムを撮ったカメラは、今月はこんな感じ。
Nikon F2 Photomic
MINOLTA X-1
minolta 35E
Canon AV-1
CONTAX AX
PENTAX K2
Canon F-1N
明日、エクスパックで送るので、来週の初め頃には戻ってくるかと。
今回はどれもあまり不安定な要素はないので、写り具合が
どうなってるかが楽しみです。
064月
近所のカメラ店のジャンクコーナーを見ると、Nikonの一眼レフ
「FE」のブラックが置いてあったので、電池を入れて試して
みました。
すると、露出計はしっかり反応していますし、シャッターもきちんと
切れます。
で、次はシャッター幕でもチェックしようと、フィルム蓋を開けようと
すると、巻き戻しクランクのロックが空転して、蓋が開きません。
ただ、これくらいなら、なんとかなりそうだし、いざとなったら手持ちの
プリズム腐食があるFEにプリズムだけでも移植すれば良いか、と
ゲットしてきました。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 45 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1600 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/25 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
で、帰ってから早速、クランク部分を分解してみると、本来は固定
されていなくてはいけないクランクの基部が空転しています。
ここの仕組みをもう一台と比べてみましたが、どうもわからないので、
とりあえず瞬間接着剤で回らないように固定しちゃいました。(^^;
これが見事にうまくいきまして、きちんと蓋も開くようになりました。
いやぁ、ブラックのほうがちょっぴりカッコイイし、これで良かったのかも。
サイズも小さいし、絞り優先で気軽に撮れるので、薄い標準レンズ
「Ai-S Nikkor 50mm F1.8」でも付けて、通勤時に持ち歩いてみようかなぁと
思っています。
《中古》Nikon Ai-S Nikkor 50mm F1.8 (金属鏡筒)
064月
フィルムカメラ関連のムック「Snap!」のVOL.2が発刊されているのを
本屋さんで見つけました。
前回は、わりと金属系のマニュアルカメラが多く掲載されていた
感がありましたが、今回は、いわゆるトイカメラが中心になっています。
DIANAやLOMO、HOLGAから、かなりマイナーなロシアンカメラまで
トイカメラ大集合という感じです。
もちろんフィルムのみではなく、私も以前紹介した「VQ1005」なども
取り上げられています。
Vista Quest(ビスタクエスト) VQ1005 トイデジカメ ピンク
ただ、これは記事にはなかったと思いますけど、VQ1005は最近
「バージョンアップ」したらしく、新しく出荷されたものでは、
いわゆるトイカメラ風味が薄れてるという話もあります。
その点は注意が必要そうです。
あと、ポラロイドフィルム存続の危機ということで、SX-70の今後に
ついても触れられていました。
ポラロイドにはせめてパテント関連とかは開放してもらって
別メーカーが互換品を作れる環境にしてあげてほしいですねぇ。
まぁ、諸事情あって、なかなか難しい問題かもしれませんが…。
わりと書店によっては扱いがなかったりするムックですので、
どうしてもゲットされたい方はAmazonなどを利用されると良い
かもしれません。