• 111月

    これまでメニューバー上の日付・時計表示はOS標準のものではなく、
    フリーソフトの「KeroInMenu」を使ってきました。

    ただ、このソフト、まだユニバーサルバイナリ対応しておらず、そこが
    ちょっともったいないんですよねぇ。

    機能的には、iTunesをコントロールできたり、CPU負荷をカエルの
    アイコンで示してくれたり、天気予報を表示してくれたりと、便利
    なんですけどね。

    そこで偶然、「MagiCal」という海外のフリーソフトを見つけました。

    こちらはほんとにシンプルな日付・時計の表示、それにカレンダーの
    表示程度ですが、表示のフォーマットや形式などは色々とカスタマイズ
    できるので、画面の解像度や好みで調整できて、良い感じです。

    もちろん、このソフトはユニバーサルバイナリでも配布されてますし、
    さらにはPPC、Intel個別のバージョンも提供されていて、ファイルサイズも
    無駄なくて、なかなか良く配慮されていますね。

    とりあえず、しばらくはMagiCalに置き換えて利用してみたいと思います。

    Filed under: Start Mac
    2007/01/11 5:23 pm | KeroInMenuを置き換え はコメントを受け付けていません
  • 091月

    蔵書管理ソフトの「Books 3.0」がbeta6になって、iSightでのバーコード
    読込みに対応したらしいので、早速試してみました。

    ただ、最初にアプリのメニューなどを見てもバーコード読込みをするような
    メニュー項目が見あたりません。


    640 x 373 (65 kB)


    それもそのはず、上のメイン画面のツールバーのところで右クリックして、
    「Customize Toolbar」を押して、そこに出てきた「Open Camera」を
    ツールバーに登録してあげなくちゃいけないのでした。(^^;

    そこまでいったら、あとはわりと簡単です。
    登録したい本を用意し、ツールバーなどから「New Book」を選びます。
    すると、下の画面が開くはずです。


    640 x 542 (62 kB)


    ここでさきほどの「Open Camera」をクリックします。
    そうすると、iSightのカメラのウィンドウが出てくるはずです
    その画面の真ん中のバー状の部分に、本の背表紙にあるバーコードを
    掲げてあげるだけです。

    ちなみにバーコードが2つある本も多いと思いますが、どうやら上側が
    認識対象みたいです。
    認識されると、バーの色が緑になって、勝手にiSightの画面が閉じます。
    そして、成功していれば、さきほどのNew Bookで開いた画面のISBNの欄に
    正しいコードが入力されているはずです。

    そこまでくれば、あとは「Quick Fill」を使って、Preferenceで設定したAmazon
    からデータを自動的に取ってきて、下の通り、きれいに項目を埋めて
    くれちゃいます。


    640 x 542 (77 kB)


    アプリ自体が日本語化されていなかったり、まだ未完成な部分も
    ありますが、iSightの便利な活用方法として、なかなか良い使い方では
    ないかと思います。
    フリーソフトですし、今後の完成度アップが楽しみです。

    Filed under: Start Mac
    2007/01/09 8:07 pm | iSightで蔵書管理 はコメントを受け付けていません
  • 081月

    久々に拙作のフリーソフト「NowTunes」と「ResizePic」をアップデート
    しました。

    といっても修正はごくわずかで、起動時間を高速化しただけです。(^^;
    二重起動チェックのロジックが良くなかったので、これまでだとたくさん
    アプリを起動していたりすると、かなり待たされることがありましたので。

    機能的な追加やMacへの移植などもやっていきたいなぁとは思って
    いるのですが、なかなか気分が乗らなくて…。(^^;
    まぁ、のんびりやっていこうかと思います。

    Filed under: PC
    2007/01/08 8:33 pm | NowTunesとResizePic、アップデート はコメントを受け付けていません
  • 071月

    「第3のPCエミュレータ」と呼ぶべきかどうかはわかりませんが、
    Mac上でPCはおろかWindowsそのものまでエミュレートしてくれる
    CrossOver Mac 6.0 RC 3」を試してみました。

    まず、インストール時に「Mac OS XのDiscを入れてくれ」という
    メッセージが出ました。

    どうやら、X11に関連するファイルを必要とするようで、iMacに付属の
    レストアディスクの1枚目を入れたら、無事にインストールは完了
    しました。

    で、とりあえずは自分で作ったフリーソフトを試してみようと、MBLaunchの
    インストーラー版をダウンロードしてきました。

    すると、インストーラーのexeファイルがちゃんとCrossOver Macに関連
    づけられていて、ダブルクリックするだけで起動・実行できました。

    インストールパスが「C:\Program Files\…」となっていて、何処に
    インストールされるんだろうと、ちょっと不安でしたが、どうやら
    CrossOver Macのアプリケーションアーカイブの中で管理されるようです。

    で、肝心のMBLaunchですが、実行できませんでした。(^^;
    まぁ、タスクトレイに常駐するソフトなわけで、仕方ないですね。

    ただ、全般に動作ももっさりとしていて、ParallelsのCoherenceモードを
    一度体験した身としては、互換性も含め、ちょっと大差があるかなぁと。

    まぁ、Windowsが不要というのは確かに大きなメリットではありますが、
    互換性を気にしながら、でしか使えない上に、レスポンスも速くない
    のであれば、ちょっとつらいかもしれません。

    個人的な換装としては、今のところ、ParallelsがVMwareを1歩リード、
    CrossOverは5歩遅れ、といった感じがしました。


    Intel Mac上でMac OS XとWindowsを同時実行! Parallels Desktop for Mac

    Filed under: Start Mac
    2007/01/07 9:17 pm | CrossOver Macを試す はコメントを受け付けていません
  • 2612月

    先日、MacのWordで年賀状の印刷をしたわけですが、宛名の印刷がまだでした。
    今までは手書きとか、Windowsのフリーソフトでやっていたのですが、せっかくですから
    Macでやってみようと思い立ちました。

    しかし、ソフトを探してみるものの、あまりめぼしいものがなかなか見当たりません。
    市販ソフトなら、「宛名職人」などの良いソフトがあるんですけどね。


    アジェンダ 宛名職人Ver.15(新)DVD版[for Mac

    しかし、探した結果、「葉書AB」という、まさにうってつけのフリーソフトを見つけました。

    使い方も「アドレスブック」から印刷したい宛名を葉書上にドラッグ&ドロップするだけ
    という簡単さです。

    実画像サイズ 444 x 633 ( 44 kB )
    Exif 情報
    全 Exif 情報表示…


    しかも、下のところに小さくある「編集」というボタンを押せば、各項目のフォントや位置を
    変更できたり、ご家族の名前を併記して印刷できたりと、かなり便利です。

    開発はもうずいぶん休止していらっしゃるようですが、ユニバーサル
    バイナリのベータ版もありますし、うちのiMacでも問題なく軽快に
    動作してますので、宛名書きがまだという方は、使ってみては
    いかがでしょうか?

    Filed under: Start Mac
    2006/12/26 10:03 am | Macで宛名印刷 はコメントを受け付けていません
  • 2312月

    WindowsでもMac OS X並みのフォント表示をしてくれるようになる(?)
    という「gdi++.dll」というソフトを試してみました。

    原理としては、Windowsの描画を司るgdiをフックして、内部的に
    大きく描画し、それを高精度な縮小アルゴリズムで縮小するものに
    なっているようです。

    ちょっと使い方が特殊ですけど、使いたいアプリケーションだけで
    使えて、しかもアプリを改造する必要がなく、すぐに元に戻せるのは
    なかなか良いと思います。

    で、実際の画面を比較してみましょう。
    IE7の当ブログの表示を200%表示でハードコピーを取ったものです。
    クリックすると、大きくなります。

    まずは、gdi++をONにしたものです。

    そして、通常のOFFにしたもの。

    OFFにしたものでも、うちではMSゴシックのドットフォントを除外した改造
    フォントを使っていますから、素のWindowsよりはきれいなはずです。
    それでも、やはりgdi++のほうが、だいぶきれいになってますね。

    PCでの使用はもちろん、Parallel Desktopで、Windowsの表示に違和感を
    感じている方にも、オススメのフリーソフトだと思います。

    Filed under: PC
    2006/12/23 11:43 pm | gdi++.dll はコメントを受け付けていません